芸能人がモテる理由とは?「厳しい環境で磨かれる人間としての技術やスキル」

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芸能人は何故モテる?

モテる男の代表格と言えば芸能人が上げられるでしょう。

容姿に恵まれている方が多いこともさることながら、彼らは芸能人と呼ばれるだけの修得した技術や技能あるいはそれを実際に駆使できる技を持っています。

自分自身が何かすることで対価を得ることができる、自分の体と見につけたもの全てのみが商売道具である芸能人はある意味究極のサービス業と言っても過言ではないでしょう。

そんな誰もが一度は憧れる芸能人はもちろん誰にでも成れるものではありません。

芸能人になるために必要なものは先程あげた容姿、技術や技能もさることながら人脈や財力、時には運も必要となってきます。

そのため選ばれた極少数の人が成れる事から手にすることの出来る「力」は芸能人とそうではない人とでは大きな差があるのも当然です。

お金と言う形の資本はもとより、人脈や人への影響力や発言力、時にそれらは権力と言う形の資本になることもありえると言え、得られる資本の量も質も、使える形も桁違いだと言えるでしょう。

むしろ一部例外はありますが芸能人のような資本を手に入れることが出来る人間がモテないという方がおかしいでしょう。

芸人と呼ばれる芸能人や少し特殊な形で自らを売り出している芸能人に関してはモテると言い難いところもありますが、彼らが芸能人でなかったと考えたら恐らく現状以上に異性にモテるという事もないでしょう。

今回は様々な資本を持ち異性にモテる代表格とも言える芸能人と言う人種について考察し、芸能人になるのに必要な資本、また彼らの得ることの出来る資本を知ることで芸能人のモテる理由を知りたいと思います。

芸能人とはどんな人なのか?正の面

芸能人とは、芸能を職業とする人。

本来であれば「観客の前で芸を披露することをなりわいとし、その芸を磨く人々」のことを指す言葉です。

そのためこうした意味での芸能人は伝統芸能を披露する人々を含む言葉という事ができるでしょう。

最も今では一般的にこうした意味で使っている人は殆どいません。

今一般的に使われている芸能人は、俳優や歌手、モデルに芸人と呼ばれるコメディアンからスポーツ選手までを含む、多くのメディアに登場することによって収入を得ている人たちという事ができるでしょう。

そのため芸能人はメディアに取り上げられれば取り上げられるほど、所謂売れっ子となる事ができればそれにつれて知名度も上がり、収入も増える形です。

そしてファッション、ライフスタイル、時には何気ない言動などが常に大衆に注目されるようになり、ときとしてカリスマ的な影響力を及ぼしたり一般人であれば気にもされないことがスキャンダルになったりもすることがある、正に自身の全てが商売道具と言える人々です。

自分自身が商売道具、つまり自分自身そのものに高い価値があるという事であり、高い自信と、体だけあれば生きていけるというそのあり方に憧れを抱く人は少なくありません。

そのためもちろんモテます。

人とは違うことができる特別な存在であり、高い収入があるという二点だけでも充分モテルる要因になり得ますが、更にある一つのポイントがそれを後押しします。

それが大衆心理と言うものです。

日本人が一番弱い言葉を知っていますか?

それは「皆が」と言う言葉です。

皆がやっている、皆がそうだと言う、そうした言葉に非常に弱い日本人にとって芸能人と言う人種は多くの人に認識され、多くの人が持っている認識までもが共有される人種です。

アイドルと呼ばれる人たちが認知されると同時にファンが増えるのと同じように、芸人と言われる人たちが同じネタを繰り返しているだけでも話題になるとメディアに登場する頻度が高くなるのもそういう力の働きです。

芸能人は「皆がそうだ」と思い込むようになる大衆心理が良くも悪くも力になり、自分の持っているリソース以上の評価を受けることでより大きな収入を獲得し、それによって更に知名度が上がりという形で資本を大きくしていきます。

こうした正の面ばかり見て多くの人が収入の高い安定した職業だと誤解しますが、生活を維持し生計を立てるには寧ろとても不安定であるといえるでしょう。

芸能人とはどんな人なのか?負の面

芸能人は良くも悪くも自分自身が商売道具であり、自分に付加されるイメージと認知度が収入を決める全てと言えます。

そして良い事の方に転がればどんどん良くなると言う環境は、逆に悪い方に転がればどんどん悪くなる環境でもあるのです。

人気がなくなれば活躍の場は減り、雑誌やテレビ局と言ったメディアも起用しなくなりますし、そうなるとますます人気がなくなっていきます。

その結果、最後に行き着く先は人々に忘れられ「お役御免」とされ、収入はもちろんのこと、人脈や発言力などの得ていた資本は根こそぎなくなり、身につけ、磨いてきた技術を披露する場所がなくなったことによる自信の喪失やそれ以外の生き方を学んでいなかったことが多く、社会復帰が難しくなる場合もあります。

メディアへの登場、所謂「露出」がなくなると、はなはだしい場合は死亡説まで流れることもあるなど芸能人の収入の高さはこうした高いリスクに対する高いリターンだという事ができます。

また一般社会からすると不規則な生活が続く傾向が強いのもあり、人気を失わないために様々な努力や我慢を強いられるので生活そのものも羨むだけの人が思う姿と違い過酷です。

しかし芸能人でない人たちが目にするのはもちろん芸能人の良い面だけ。

そうした良い面に憧れ、芸能界には絶えず若手や新人が出てくるのが世の常ですが、表舞台で長く活動できるのはほんの一部だと言えるでしょう。

人気が収入と直結するため底辺と呼ばれる芸能人たちは殆ど収入がありませんし、少しでも人気を出すために努力することが必須です。

そうした生活に精神的に、あるいは肉体的に耐えられず、辞めて行く人も多くいます。

時代の流行りや背景で当然古いものは淘汰される傾向も強く、流行り廃りの入れ代わりが激しく新しい人たちが有利となる場合ももちろんあります。

更に芸能人はその容姿と言う要素も大事になる面が多く、時代の流れに弱いので一般的には芸能界での活動時間の経過と共に、華やかな仕事は回ってこなくなり、地方回りの営業や、やりたくない仕事もやらざるをえなくなります

有名になれば、華やかなことだけでなく、自分にとって悪い部分や触れられたくない部分や不都合な過去も世間で暴露され、プライベートなことや芸能界以前の過去の逸話やプライベートまで暴露されることもあります。

一般人であればそうした事をされたら異議を申し立てることもできるのですが芸能人と言う人はそれすら出来ません。

多くの収入を得て発言力のある芸能人に関しては「知る権利」の力が強く適用されると言う面もあります。

他にもその職業の特性上一般人とは、法的な扱いも変わるからです。

例えば体型を気にしている人がもし知らない誰かに「デブ」と罵声を浴びせられたら訴えることが出来ますが、芸能人はそうした場合、「自身の知名度への貢献」あるいは「自分自身を売り物」にしていると言う特性上「デブ」と言う言葉が「罵声」として扱われないことすらあるのです。

更には芸能人同士の人間関係、上下関係もメディアで見ることのできる所の裏側では厳しいことがほとんどです。

そのためテレビカメラが回っている時以外は全く別の顔である芸能人も多いですし、だんだんとそういう人格になっていくことも少なくありません。

しかしそうした厳しい状況で生き抜くことで得られるものはお金や人脈ばかりではもちろんなく、そうした厳しい環境という要因も芸能人がモテる要因の一つになっているといえるでしょう。

厳しい環境で磨かれる人間としての技術やスキル

芸能界と言うのは厳しい世界でそこで生きる芸能人は多くのリスクを負うことで高い収入などのリターンを得ているわけですがその収入ばかりがモテる要素という訳ではありません。

確実な実力で地位を得た芸能人や人脈を広げ着実な活動を続けるベテラン勢は、例え一時期人気がなくなっても大御所的存在となりメディアで取り上げられ続けることになりますし、そうでなくても後進の指導等に回ったりすることで芸能界と言う厳しい環境で生き続けている人もいます。

それは人間としての技術が磨かれていくからでもあります。

厳しい環境と言うものはそこに生きる生き物を強く育てます。

人間とて生き物なわけですから厳しい環境で生きていくために強くなるのです。

例えば芸能界で少し売れたからと調子に乗って大きな口をメディアで叩くとあっという間に消え去る人がいる反面、謙虚すぎて活動に派手さがない人もこれもまたあっという間に消え去ってしまいます。

芸能界はそうした生きるバランス感覚が養われる場所として最高峰の場所と言ってもいいでしょう。

まず芸能界は多くの利権が飛び交う世界です。

資本主義国である以上誰だって多くの資本を得るために必死になりますし、そうした利権を得るために先行投資する桁も大きく気を抜く暇は余りありません。

発言一つにも注意を払う必要があり、気を抜くという事はそうした場所では死活問題になることもあります。

更に同じ芸能人は全てがライバルと言っても良い状況です。

出演料、所謂ギャラの総額は決まっており、誰かの損失が誰かの利益に直結する世界です。

大きさの決まったパイをお行儀良く皆がとり終えるまで待っていたら自分の分がなくなるのが当たり前の世界ですが、我先にと誰かを押しのけて取りに行けば回り全てを敵に回し、次はテーブルにつくことすら出来ません。

また自分達を一方的に見る人間が多い世界です。

マスメディアにおいて取り扱われるという事はもちろん一方通行ですし、1対多数で何かをすることに価値があるので自分が思いもよらないところをチェックされる恐れがあるのです。

そんな世界で生きるためには空気を読む力はもちろん、暗黙のものを含めた必要なルールを理解するだけの頭脳、味方を増やし敵を減らす立ち回りの仕方、極度の集中状態であっても周りを見渡せる視野の広さ、そしてそうした様々な事をしつつも体を維持する健康管理能力など一般生活を送る上では必要とならないようなレベルのものが必須となる世界が芸能界です。

そうした世界を知らない人たちから見たら彼らはとても優れた「人間」であると言う風に見えます。

プロ野球選手の二軍にもなれないような草野球が好きな社会人だってリトルリーグの子供から見たら超人であるのと同じように、芸能界に生きていると言うだけでもその世界を知らない人から見たらすごい事なのです。

そうした芸能界で生きる芸能人は人間と言う動物として考えるなら厳しい環境に適応することが出来た「人間力」が強い人種だと言えるでしょう。

縄張りを守れるオスが多くのメスを従える動物の世界と同じように力ある動物は異性にモテます。

この「人間力」が強いという事こそが芸能人モテるところだといえるでしょう。
 

芸能人は芸能人だからモテる

芸能人は普通の人では出来ない事を当たり前のようにやっているからこそモテると言えます。 多くの芸能人でない人が何年も必死に労働することで得られる収入を自身の体と言う商売道具一つであっという間に稼ぎ、人気が出れば出るほどその収入を得る速度も収入の額も大きくなります。 もちろんリスクも大きなものですがそのリスクを負っているからこそ、そのリスクを負うことのないようにと磨かれた力は、芸能人に高い人間力と言える力をつけてくれます。 結論から言うとこれだけのモテる要因全てを芸能人でない人が身につけるのは不可能です。 芸能人は芸能人だからモテると言うのが妥当でしょう。 しかし芸能人のモテる要因の根幹を成しているとも言える資本を築き、苛酷な環境に耐えるために必要な「人間力」は芸能人でなくとも鍛えることが出来ます。 自分以外に興味関心を持ち、周りとの調和を図り、ルールをちゃんと理解し守る。 それが出来ない人も世の中には沢山いるので、これができるだけでも人よりもモテる要素になりえます。 そういう意味では芸能人でなくたって、誰にだっていつだってモテるようになるのです。

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