お金の使い方は車に大いに表れる「高級車から見る景色は最高なのか?」

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電車や飛行機そして車。それぞれ景色があるが、お金を使うならどの景色を楽しみたい?

同じ楽しむならば、お金がないとしても自分が楽しい、そしてその楽しさを共有したいというのが本音ではないでしょうか?

旅行も一人旅といえば聞こえは良いがなにかスピリチュアルな向上心や自己探求という内面的な発想の旅のようです。

そうした成長途中の節目は既に過ぎたかあるいは次に訪れる時まで待てば良いので、今は大いに楽しみたい。

その時どの景色を見たいと思うでしょう?

また誰と見たいでしょう?


高級車から見る景色は最高??

フェラーリから見る景色とベンツやBMW、あるいは国産のレクサスから見る景色。

そうした高級車にのれれば、見えるものも一流に見えて最高に感じるかもしれません。

しかしよく考えて見ましょう?運転している人は前しか見られません。

止まる瞬間以外は横には向けませんから前だけです。

そして前には計器類が多くハンドルやミラーもついていて景色を楽しむのは自分ではないでしょう。

運転手の務めはもっぱら安全運転ですから。

こういう車窓は助手席や後部座席で感じるものです。

牛革のシートに手入れされたダッシュボードに扉のトリムなど、高級車はそれだけでデザインが一々決まっています。

言ってみれば高級レストランの内装やテーブル器にこだわった店にいるかのようなものです。

気分がいいということを加味すればやはりこの上ない景色として記憶されそうです。

しかし、実際にはどうでしょう?

にぎやかに仲間とわいわいやりながら時折見える景色に一喜一憂したりアナウンスに耳を傾けて勉強したりする旅行の車窓のほうが思い出として強烈なインパクトに残っていないでしょうか?

実は見える景色は同じなのですから気持ちが高級感に溢れたモチベーションであっても自己へのエゴなだけで満足度合いは薄いものなのです。

目的が違う点

お金のかけ方でどの移動手段を使うのかは決まります。

また時間のかけ方も選ぶ基準です。

例えばハワイに行くことになった場合には移動手段は船か飛行機しかありません。

船はクルーザーなど大型客船か輸送タンカーになるはずです。

今は商社以外ではハワイへの停泊は早々ありませんので実際に仕事仲間の伝で行くことは非現実的です。

大型豪華客船ならば航路は関東からホノルルまでで約10日間はかかるそうです。しかも片道約40万円です。

ヨットも候補の一つです。しかし、1ヶ月はかかるかもしれません。

そう考えた場合現実的には飛行機という事になるでしょう。

時間にして約9時間。安いチケットであれば3万円台です。

行くことが目的になるのでしたら飛行機でしょう。

時間をかける船旅はその空間を楽しみたいということでしょう。お金をかけてその空間とそして目的地であるハワイを両方楽しみたいという場合にです。

ですから、車窓などという部分はほんの一部で1時間も見ていられないものです。夜ならばなおさらで月や星がなければ布団に包まっているのと変わりありません。

つまり目的が異なれば車窓等関係ないものなのです。

まして車でハワイにいける時代が来たとしたならば苦痛でしかないかもしれません。

むしろ高級車も潮風や海水にやられて目的地にたどり着かないかもしれないです。

電車に関しても同じです。

お金をかけずに目的地に行きたいあるいは独特の雰囲気の演出を楽しみながら仲間と行きたい場合には大いに盛り上がるのが電車です。

車窓の景色そして会話、食事に時々景色。もしかしたら一番庶民的に好まれるのがここかもしれません。

指定席を取ってセレブや有名人が利用するのも“楽しむ”というゆとりがあるからでしょう。

ハイヤーやリムジンなど後部座席で高速を飛ばすことが合ってもそれは楽しむというより単なる移動にすぎません。

むしろチャーターヘリやセスナ等が用意できないような僻地への手段でしかありません。

同じ景色を見たとしてもかえってむなしいものにさせ見えてきてしまいそうです。

寝台列車等は殆どが廃車されてしまって今や関東から北海道、関東から出雲程度です。

2万円以内で納まるこの旅は目的も車内で楽しむことが一つです。レストランやバーのある列車の旅はワクワクします。

その他特急や新幹線にしても車内での楽しみが待っています。

寝台車との違いは楽しみのウェイトを1:4にするか、2:3にするかぐらいな物です。

車内が1か2で目的地が4か3という選択肢を選べるのは利用者にとっても重要な所なのです。

そうはいっても車は車

高級車でも普通一般車でも移動する点は同じで外から見る場合に見栄えが良いかどうかだけです。

お金があってもなくても一般車に乗ってしまえば車窓は変わらない日本の景色です。

むしろ高速などにのってしまえば、高級車など随所にあるサービスエリアやパーキングのほうがメインになり、車は単なる探しやすい指標にしかならないかもしれません。

あるいはオフ会などの用に同じ車が一同に介するパフォーマンスくらいインパクトがあれば高級車に乗ることも楽しいでしょうが、外観に関しては何も変わりません。

優越感に浸るばかりでどんどん景色は後ろにいくだけなのですから。

人のうらやむようなその感覚だけの為にわざわざ車窓が違って見えるなど本来はありえないのです。

それよりも、わざと下道をすすみ、楽しそうな場所にぶらりと寄って、その土地でしか味わえないような食べ物に舌を喜ばせる

もっといえば、その土地でしか会えない人と触れ合うことで自分に足りないエネルギーをもらったり、知らなかったことを知るほうがどれほど価値になるかです。

高級車に乗っていてもいい、普通車に乗っていてもいい、そこに乗る人がその土地の人に与える影響ともらう刺激こそが車窓をとおして期待するもののはずです。

此処にいきたい、降りたいということは電車や新幹線では難しい。

飛行機等はまして無理です。

そうした移動手段は旅行雑誌やテレビ等のマスメディアで紹介される一部の所に行くことだけで精一杯になってしまいます。

実際に信号待ちで止まったり、助手席の仲間が教えてくれる情報から刺激をもらえるものがまさに車なのです。

かつては徒歩で

江戸から京へ、京から江戸へ昔は籠屋が数人係で担いで行ったそうです。

途中乗り継ぎ所があり待機している人とバトンを交わすかのように引き継いでいく。

さらに宿場町について休暇をとって進む。約15日程度の行程です。

彼らが見た車窓は今のそれとは違うかもしれません。

しかし、何度行き来したものでもやっと此処まで来たか、もう此処まで来たな、あと少しだという期待感は大いに合ったことは想像に難くないです。

むしろ、旅先々の風景を楽しむぐらいのゆとりは十分あったでしょうし、担ぎ手を気遣いながら道中の苦労話など気化されたに違いありません。

お金をかける楽しみとは昔も今もそうしたエピソードが欲しくて掛けるものだとさえいえます。

同じ景色しか見えないのですから、感じる印象をかえるための、演出相手をさがすこと、此処にこそポイントがあるはずなのです。

高級車と普通車にのる人物象

観光地に高級車に乗っていけば、それ相当な恩恵が受けられると商売人は思い手厚い振る舞いをするかもしれません。

ホテルや旅館ならばオーナも安心することでしょう。

実際問題、身なりや言動はその人の品格を表し相手に好印象を与えるものです。

ですから一発でその人がそういう人であることの証が読み取れるのが高級車であることは否めません。

しかし背伸びしてレンタカーを借りたり、友人から借りてまでそうした場所に乗り入れる必要はないものです。

もし、現状無理であるならば、そこを目標に次回こそそうした車で行けば良いだけです。

それよりも、普通車にのって高級車を乗っていくときにはもう訪れることはないかもしれない場所を先に見て回ったのだと思うほうが健全です。

そしてありのままの自分の立場で誠意を持って現地の人と触れ合うことでお金持ちとかそうでないとか関係なく深い付き合いが生まれるかもしれません。

お金の使い道は車に大いに表れるものです

人にはそれぞれ、ランクがあります。 他人との比較のランクの他、過去の自分と比較した時のランクです。 等しくあるそのランクは向上するのが前提であるのならば一段一段上に上がっていなければいけません。 踏み外して落ちてもまた登り始めるということが自分を高めるものです。 その時に乗る車が何であれ今の自分にふさわしければ良いということだけは胸に刻んでもらいたいところです。

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