食を抜く食費の節約は間違っている

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食を削らず食費の節約

何かしらの理由で節約してお金を残していかなくてはいけないという状況は、あなたも経験がありますよね。

日常の手持ちのお金を残そうと考えるとき、多くの人が辿り着くのが食費の節約です。

日常の中で必ず発生する食費という出費を抑えることで、節約の効果を出そうと考える人はとても多いのが現実です。
しかし、その方法は個人によって実に様々なものがあり、違いも様々です。

多くの場合に共通しているのは、何かしらの形で食を削って食費の出費を抑えるという点です。「昼食を抜く」や「帰りの1杯をやめる」等といった方法がこれにあたる代表的なものです。

「帰りの1杯」は削ってしまっても日常生活にマイナスの影響を与えるということはほとんどないと言えますが、「昼食を抜く」については健康上の問題にも繋がらないとは言い切れません。

全く失くすというケースの他にも量を減らす、回数を減らすなどといった方法にも同様の事が言えます。

食を削らずに食費の節約をするという事ができればと考えている人は少なくないはずです。

ここでは食を削らない食費の節約法について考えてみます。


食費の構成

まず大切なことは、食費という出費がどのように構成されているのかを知るということです。

食費とは何かということを、多くの人は「そんなことは分かっている」と思っているでしょう。

しかし実際のところ、どこまで理解しているのでしょうか。

食費と言って真っ先に思いつくのは、どのような出費でしょうか。
「食材の購入」「外食」「昼食代」など人によって様々なはずです。

これらのどれもが食費であるということは間違いありません。

真っ先に思いつくものが、その人の食費に占める割合の高いものであるということが言えます。

日常の生活において食事は朝、昼、晩の3回行われるものです。
これら3回にかかる費用は、全て食費に分類されるということになります。

それでは、それ以外に食費を構成するものはないのでしょうか。
仕事帰りに「ちょっと1杯」や、外出先で「軽くお茶」などというものはどうなるのでしょうか。

多くの人は、それは食費のうちという考えのはずです。

それでは「仕事帰りの上司との付き合い」や「子供の親仲間との親睦会」となると、あなたはどう考えるでしょうか。

食費か交際費か悩む人も多いはずです。

節約という観点で食費を見る場合、あなた自身でコントロールできるものが食費を構成している要素である、と考えることがシンプルで良いでしょう。

食費の範囲

食費の構成を考えてみると、節約という観点に立った場合の食費の範囲というものが自ずと決まってきます。

先ほどの「仕事帰りの上司との付き合い」や「子供の親仲間との親睦会」は範囲外となります。

これは、コントロールは可能な場合もあるでしょうか、多くの場合は避けて通れない、あるいは避けることによって別の問題や生活への支障が起こる可能性のある項目であることが多いからです。

あなた自身でコントロールのできる範囲が食費の範囲であると考えると、対象は朝昼晩の食事を自ら行う場合という事になります。
食事のとり方というのは関係なく、全てが食費の範囲ということです。

食費の節約というのはこの、食費の範囲の中において行っていくということになります。

朝昼晩の食事に関わる出費を抑えて行くということが食費の節約の方法ということです。

この範囲内において、あなた自身ができる節約方法を考えていくことが次のステップということです。

それでは「どこで」「どのように」「いつから」という事を考えてみましょう。

対象は朝食なのか、昼食なのか、それとも夕食なのかという事を、まずは考えるのが良いでしょう。

削れる食費

それでは、削れる食費というのはどのようなものになるのでしょうか。

食費の節約に挑戦している人や挑戦したことのある人の多くは、この部分を考えずに食を削ることで食費を削っています。

「食べない」という方法によって食費を節約しているというのが、食費の節約方法の多くを占めているというのが現状ということです。

そうではなく、まずは削れる食費を探すということが重要です。

削れる食費というのはどのようなものでしょう。

食費の対象は、あなた自身がコントロールできるものという範囲を設定しました。その中で削れる食費を見つけ出すという作業が必要ということです。

ここで大きな存在となるのは「間食」と言われる部分に属する食費の出費ということになります。
間食というと人によって様々なタイミングで様々なものに出費している部分だと言えます。

「仕事帰りのちょっと1杯」や「外出先での軽くお茶」、「仕事の合間にコーヒー1杯」等というものや「夜食用にお菓子を少し」なども間食に分類される食費です。

これらは、日常になくても大きな問題とはならない物が多く含まれています。
削れる食費というのは、これらの中から選ばれる、選ぶべきです。

つまり、削れる食費というのは間食に関わるものです。

しかし、それでもゼロにする必用はありません。

あくまで削るという事が大切です。「止める」となると別の問題が起こったり、継続できなくなったりという問題が起こることになるからです。

間食に関わる出費を少なくするという事が食費を節約する上ではとても重要になるのです。

削るべきでない食費

一方で、節約といっても削るべきではない食費の部分もあると考えるべきです。

多くの場合は「食を削る」つまりは食事の回数を減らすことで節約するという方法が取られているのが現状です。

しかし、それは決して正しい節約の方法とは言えません。食を削るということは、あなた自身にダメージを被っているということです。

食費を削ったために身体に支障が出ては意味がありません。

節約のために食を削った結果、体調を崩して医療費がかかってしまったということでは本末転倒です。

このような事態にならないためにも朝昼晩の食事を削ることはすべきではありません。

そんな事では節約はできない、と考える人もいるはずです。

多くの場合、食費を構成する要素の中の無駄というのは、朝昼晩の食事以外の部分に隠れているというのが現実なのです。

現代では1日3食の食生活を送っている人自体が減っているのが現実です。

その中で更に食事を削って節約をするというのは、とてもお薦めできる方法ではありません。

もう1つ、削るべきでない食費があります。

それは水分補給に費やす食費です。日中の生活の中で、節約を名目に水分補給を怠るという事は身体への悪影響が大きすぎます。
そこは削るべきではありません。

削るべきでない食費を削っての節約というのは、一時的には効果が出ているように見えても中期的、長期的に見るとその効果は疑問です。

広い視野で見ると他の支出を増やしているケースもあります。

しっかりと削るべきでない食費というものを認識しておくことが成功につながります。

食費の節約

こうして見ていくと食費の中には節約できる要素がほとんどないように感じてしまう人も少なくないはずです。

しかし、実はそんな事はありません。

日常の生活を振り返ってみましょう。

食材の買い出しに行く前に家に、あるものを確認してから行くという人は実は多くありません。
買って帰って「まだあった」という経験をした事があるのではないでしょうか。

この「まだあった」こそが節約の対象となる要素です。

他にもこんな経験もしているはずです。

「どうせ腐るものでもないし」と考えて「ついでだし」と予定外の食材を購入してしまう行動です。

この「ついでだし」も節約の対象となります。

「間食」の要素と合わせて、これら2つについても実は日常の生活の中で当然のように発生している食費としての出費となっています。

これらが積み重なることが、実は意外な程の出費となっています。

これらを節約の対象とすることで、食を削る必要はなくなります。

食費の節約とは食を削ることではない、ということをしっかりと頭に入れておくことが大切です。
そして、食費の中にある無駄に目を向けることが最初の1歩となります。

普段見落としている要素です。

「間食」「まだあった」「ついでだし」という食費の使い方を見直すことで、今の食費をしっかりと節約することが出来るようになります。

そして食を削る必要はありません。

まとめ

食費を節約するというと「食べない」という行動が少なからず含まれてしまうのではないでしょうか。 この節約方法というのは、確かに効果としては結果が出やすい方法でしょう。 ただし、これが正しい節約の方法がということにはなりません。 効果があっても他に悪影響が出るようでは節約の方法としては決して成功と言うことはできないのです。 食を削らない食費の節約の方法を取ることで、その効果は長い期間継続することが可能になります。 食を削らないことでその節約の方法は苦痛や我慢の要素が少なくなります。 食費の節約は決して食を削ることではないということです。 しっかりと今まで通りの食事を取りながら節約を成功させるためにも、食費をもう一度見つめ直しましょう。

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