日本の二次元文化は今後どうなっていくのか?

すっかり日本文化になった漫画やアニメ

一番始めに漫画の形をした物を世に出したのは、日本人ではなくスイス人のロドルフ・テプフェールという人なのは知っていましたか?

ロドルフ・テプフェールが1827年に執筆して、十年後の1837年に世に出した【ヴィユ・ボワ氏物語】という物が、初めて世界で漫画と言える物が世に出た 一番目の漫画になります。

日本国内の一番初めの漫画の原型になった物は、ご存知の方も多い【鳥獣人物画】という絵巻になります。

漫画文化が栄えているのは全世界で日本が断トツでトップです。

漫画大国の二次元文化です。

そう言い切れる程に、漫画=日本のイメージは強いですよね。

他に漫画でイメージ出来るのはアメリカのスーパーヒーローが登場してくる様な、所謂アメコミ等でしょうか。

漫画もアニメも作る方は大変で、拘りが非常に含まれている創作物なので、緻密な日本人の国民性と合っているのでしょうか。

アニメで日本文化に興味を持って来日してくる外国人も多いですし、

アニメの祭典では、意外と外国人の姿も発見出来ます。

日本文化の一つとして、観光客の集客にも買って出ている訳です。「MANGA」「ANIME」が発揮する経済効果は、日本の様々な企業が目を付けている新しい可能性なのです。

二次元文化が世界に流通し、インターネット上での漫画も栄えている。

漫画は紙に印刷された物を読む物で、その方が作り物に失われてはいけない人の温かみが残されている様な気がして、むしろ紙にインクで書かれて印刷された漫画を手にとって読むのが良い。

そう思う人はまだ多数派ですが、出版業界の枠に囚われないインターネット上の漫画の数は今ではかなり増えています。

Web漫画と呼ばれる物で、インターネット上にアップされてる物なので無料で誰でも見る事が出来ますが

一部有料で販売されていたりして、新しい形の個人出版の様な執筆をされている方もいます。

紙の漫画だった昔の作品をネットでダウンロードして、ネットの画面で読める様にもなりましたし、今ではインターネット専門の連載サイト等も出来ています。

それは色んな手法が受け入れられ、活躍の場や表現方法がとても幅広くなったと捉えられます。

インターネットの世界は多様性を高めるばかりですが、デジタルが栄えた時 その変わりに影を落とすのはいつでもアナログなのです。

CDが売れない、本も売れない時代。

インターネット上の違法アップデートの取り締まりは厳しいもので、知名度の高い物が著作者の許可なしにインターネット上にアップデートされると、ものの数分で著作関係者から消去されてしまいます。

CDでしたら、買わなくてもどうにか聴ける今の世の中がCDの購買率を下げているのでしょうか。

しかし、漫画や小説は滅多にインターネット上に違法にアップデートされている事はありませんし、CDで考えられる要因は当てはまらないですよね。

小説は十万部でも大ヒットと言われるようになってしまいましたが、漫画業界も一部の人気漫画の単行本売上は除くと漫画の週刊誌等の売上はピーク時の半分を下回っていたり、昔からあった漫画週刊誌もいくつか販売中止になってしまう現状です。

漫画業界含めた出版業界は 今、不況だと嘆かれています。

日本文化がグローバルになると日本全体は活気付くか?

海外に対する日本の存在のアピールに力を発揮している二次元文化ですが、国内国外の垣根を越えて兆単位に上る経済効果を持っているのです。

海外にも影響力を持つ二次元文化ですが、その力は日本の中でも規模を増やし続けています。

一昔前は二次元はオタクの物。そんなイメージが一般的にあり、オタクから始まり秋葉原やメイド喫茶等が二次元の世界として確立されていましたが、今やそれは古い物ですよね。

秋葉原から登場してきたアイドルグループは全国的に知名度を上げて、国民的アイドルグループへと成長しました。

Web漫画の中では、人気を得て単行本化して売上が伸びている漫画もあります。

インターネット上の動画サービスには全世界の利用者が存在し、投稿者も多ければ視聴者も多く動画サービスから全国ネットのテレビに進出する方も増え続けています。

バラエティー番組の映像に、動画サイトの動画が紹介されるのも もはや珍しくもありません。

地域起こしのキャラクターや、自治体のPRで使われるキャラクターがアニメ色の強いデザインをしたキャラクターに決められる事も増えています。

最近の日本の中での浸透性が高まっているのが見てとれますね。

特に、昔は二次元を好むオタクは男性のイメージが強かったのですが、今の世の中で浸透している二次元文化には男性も女性も好んでいるという変化が強いと思います。

二次元文化の中で多様化していくジャンル

若い人では特にですが、スマートフォンが普及された現代で、スマホを持っていてスマホゲームをした事が無い人はそれほど居ないです。

何度かスマホゲームの中の課金問題がニュースで報道された事もありましたが、スマホゲーム含むスマホアプリの事業も一般の会社の事業と変わらない様な立派な事業の一つになっています。

スマホアプリのジャンルを見ていると、男性向けの物から女性向けの物まで幅広くなっていて、今の二次元は昔と明らかに違う点として言えるのが、その多様化だと思います。

二次元文化の流通が深まり、現代の人々は二次元文化を受け入れて生きています。

昔と比べて、最も大きな時代の変化ではないでしょうか。

それは人と人の共通点が増え、物事のカテゴリーそれぞれが自由に確立されていき、それに携わる企業の利益が増して、ますます二次元文化に勢いが付いていく。

そんな良い事でもありますが、二次元は現実に「ちょっとあればいい」テイストの物であったはすです。

それは、幼少期に楽しみにして見ていた子供アニメや、大人になっても頭に残っている名言がある漫画の様に。

全国的に影響を誇る二次元文化が、これ程までに二次元が日本社会に浸透していった背景には現代の人々の生活の変化が隠れている様に思います。

グローバル化した二次元文化は現実を飲み込んでいく

二次元が浸透する悪影響として現実世界よりも二次元世界に魅力を感じてしまい、現実活動に疎かになる事があります。

現実世界に行動を打ち込む要素が薄れると、二次元を元にした事業は利益を挙げられても、現実世界の事業は盛り上がりを見せる事が困難になっていくでしょう。

そして現代人の特徴として極端性が挙げられます。

皆が皆、自分の居場所を守る事が困難でどちらでもない中間にいる事には常に不安を覚えます。

それは人間誰でも持ち得る要素で、以前の時代ではその不安を集団化する事で安定へと図っていたと思います。

一昔前の流行りって凄いものがありましたよね、アムラーやシノラー、女性も男性も関係なくその時に集団化したスタイルを真似ていました。

更に遡れば、集団化したスタイル+集団で行う何かしらの行動がありました。

暴走族なんて言葉は今はあまり使われる事もなくなりましたが。

段々と人々の不安は強まる世の中で、今の世の中は集団化から個人化へと逆の方向性で安定を図っています。

その個人化の突き詰めた先は、まさしくオタクという形で、二次元の存在は個人的な物です。

不安感の安定方法として取られていた行動は、今までは集団化で行動的でしたが、時代は端から端へと移動する様に個人化で不動的になった事が基からあった日本の二次元文化が栄えていった原因だと考えます。

これから勢力を増していく日本の二次元文化をどう扱えば良いか

新しく変わった形には新しいやり方を模索していくのが一番の付き合い方だと思います。 今までの集団的な社会の形は、実は日本の社会に留まる内向的な部分もありました。 同じ人達同士で固まって小さな組織を作っている様な集団化でしたから。 その時代の時に、二次元文化が発達していても同じく国内の利益に留まっていたはずです。 しかし個人活動がプラスに働く役割をしているインターネットの普及が、二次元文化を全世界のユーザーに届けて影響を与える鍵となったのです。 グローバルさと個人的な内向さが上手く手を取り合って出来た今の形は日本の力の最先端です。 時代がこんなにも変わったのだと言うことが日に日に分かっていく中で、新しい日本文化の仲間入りを果たした二次元文化を今以上に良い意味で利用して、経済を発達させていくのはこれからの日本の新しい希望の光です。

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