お金で品性は買えない!上品なお金持ちの特徴とは?

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上品なお金持ち、上品ではないお金持ち

お金がない人に

「お金持ちと言う人の印象とはどんなものですか?」

と聞くと日本人なら誰しもが二通りのお金持ちを思い浮かべることでしょう。

一つは貴族や王様、現代で言うならば大企業の社長などの上流階級として立ち居振る舞いが洗練されたものを求められたりする上品なお金持ち。

そしてもう一つはいわゆる成金と呼ばれ、嫌われる品性に欠けるという印象をもたれがちなお金持ちです。

こうした成金と呼ばれる人たちは往々にしてお金の使い方が粗いことと、お金持ちである自分を特別であるかのように振舞うところが一般的に品がないと言われたりすることになります。

何かを買うときも、人と話すときも、言ってしまえば見た目も値段優先でお金持ちをアピールしようとすることに注力しているためイマイチ殆どの人から良い評価を受けません。

マナーが悪く、常に自分が正しいと思い、一気に大金を使う、又は大金を使おうとするこの「品がないと言われるお金持ち」と言う人の事を聞き、最近流行った言葉を思い浮かべるのは私だけではないでしょう。

その流行った言葉こそが「爆買い」です。

この爆買いをするのは中国人のお金持ちラインの方が多く、日本政府観光局の調査によると、2015年の訪日中国人数は対前年比約2倍の500万人に到達しそうな勢いであり、過去最高となることが確実視されています。

2015年の日本の流行語大賞にも「爆買い」が選ばれ、2015年の日本と言う国の経済に与えた爆買いを行うお金持ちに対してこういうのは失礼な事かもしれませんがそうした人たちの品がない行動はかなり知られています。

もちろんバブル期の日本人だって人の事は決して言えませんし、バブル最盛期を経験した世代によるクレームの多さと言うのは実際かなり多いです。

どうしてこうした人「品がないお金持ち」とそうでないお金持ちに分かれるのでしょうか?

貧乏人が成金になったからなどと言う侮蔑の言葉も聞くことが多いですが、実家が資産家で生まれながらのお金持ちにだって品がない人は事実としていらっしゃいます。

もし自分がお金持ちになったとき、そうは成りたくないとは思いませんか?

今回はそんなお金では買うことの出来ない「品」とお金持ちの関係について考察してみようと思います。

バブルにより発生するお金持ちの特徴

お金持ちと言われてぱっと思い浮かぶのはやはり大金を使っている人の事でしょう。

高級車を何台持っているとか、超高級住宅街に住んでいるとか、普通そんな買い物にそんなお金をかけないようなものに大金を払う姿は正にお金持ちならではと言えるでしょう。

そうした大金を使うお金持ちと言う人たちで今話題を集めている人たちが爆買いをする中国や台湾のお金持ちです。

とりわけ中国の官製バブルの影響もあって日本で爆買いをすることが目的の中国人観光客、と言うか買い物客の方は多いです。

中国側のメディアによれば春節期間中で日本を訪れた中国人観光客は45万人にのぼり消費額は概算66億元、日本円で1140億円と言う数字が出ており、一人当たり250万円を越える正に「爆買い」をしている計算になります。

大手家電量販店や化粧品店、あるいは免税店に列をなして大量のブランド品を買い込んだり、同じお土産を何十個と買ったりする姿を銀座を初め東京では良く見かけますし、観光地でなくても買い物メインのツアー客が押し寄せて町興しになったと言う地域もあります。

しかしそうした中国人のお金持ちによる日本経済全体への恩恵とは裏腹にあまり歓迎できない事態も起こっています。

行列に割り込みをした、していないの小競り合いに始まる中国人同士での大声での口喧嘩、買うにしろ買わないにしろ高級な商品を乱暴に扱いますし、テイクアウト専門店で買った物をその場食べ始め、注意をされて「このくらいは普通だ」と逆ギレしたあげく気分が悪くなったから金を返せと言うクレームもあるそうです。

爆買いそのものや、買った商品のちゃんとした規定を守った荷物の振り分けが出来ていないことによって航空機の出発に遅れが出ていると言う問題もあります。

全員が全員品がないとは言いませんがそうした人が目立つと言うのも確かです。

1980年代のバブル期の日本人もまた海外では評判がたいそう悪かったです。

欧米やハワイ、香港などでブランド品の「爆買い」を行い、「まるで公害」「スーパーの買い物みたい」として品のなさを大きく報じられ、フランスでは「黄禍」とまで言われた行為をしています。

こうした行為に走るお金持ちが登場する理由は誰もがわかるようにこれまで欲しいものが手に入らなかった鬱憤の蓄積と、少しでも安いものを大量に買いこもうとするお金がなかったときの習慣によるものです。

この二つを兼ね備えた状態で大金を得ると所謂「品のないお金持ち」になっていきます。

しかしもちろんそれ以外の要因もあります。

お金と言うものがまるで信仰の様になっていく姿

お金持ちと言う人が何故皆から憧れの的となるのかと言うと、人間の社会でお金と言うものがとても強い力を持つからです。

お金で買えないものがある、と言う言葉もありますがお金と言うのものがほぼ全ての人間の欲求を満たしてくれるものである事は確かです。

お金で変えないとして語られる人の心も「お金持ちだから」と言う影響を全く受けない事はありませんし、医療技術の進歩によってお金のあるなしが死亡するのをあきらめて待つか、お金を対価に生き残るのかを決めることだってあります。

お金持ちになればそうした欲求の殆どを満たしてくれる力が手に入るから殆どの人はお金持ちに憧れ、お金を欲し、お金の力を過大評価します。

確かにお金があれば助かる状態と言うものがあり、お金がなければしなければならない苦労と言うものがあり、人がお金と言うものに対して執着していくと言うのは仕方のない事なのかもしれませんが、この執着が行き過ぎるとまるでお金が神であるかのような思想を持つようになります。

ただの紙切れが神様になれば、当然お金持ちと言うのは神に選ばれた、あるいは愛された特別な人になり、「偉い人」なのだと思うようになるのも頷けます。

実際にお金があるから許される、お金があればなんとかできた状況と言うものに多くの人は人生の中で遭遇し、そうした思いを抱くのもわからなくはありませんし、「自分には神様がついている」と思ったならば気が大きくなるのもわかります。

神様に認められた人を周りの人が特別扱いし、神様に愛された人が良くも悪くも特別な人生を送ったと言うのは多くの人の潜在意識の中にあるほどありふれたことであり、そうした認識と「お金=神様」と言う認識が結びつくことで特別な自分と言うものの出来上がりです。

そして特別な自分にお金と言う神様はなんでもすることを許してくれて、欲しい物を与えてくれます。

すると今度は更に「神様に肯定されている=正しい行い」と言う認識が生まれ、自分のやりたいようにやることを益々するようになっていきます。

こうした意識のつながりこそが品のないお金持ちの誕生へと繋がるのです。

お金は何かをなすために必要なものではあって、一部を除く殆どの欲求を満たしてくれるものですが決して神様などではありません。

お金を持っているお金持ちである事は決して自身が偉くなることと直接の関係はない事なのです。

品があるお金持ち

では逆に品があると言われるお金持ちと言う人たちはどうなのかと言うと、お金と言うものの本質的を自分なりにでも理解をしている事が多いです。

例えば最初にあげた品がないお金持ちになりやすい理由の、これまで欲しいものが手に入らなかった鬱憤の蓄積と、少しでも安いものを大量に買いこもうとするお金がなかったときの習慣については

「欲しいものが買えるようになったけれども必要なものを必要なだけ買ったほうが良い」などと思ったり、「今までのお金の使い方と同じ気持ちで大金を使ってはいけない」などと思う事で衝動的な本能を押さえ込む理性的論理的な思考が働いていると言えるでしょう。

お金を神様のように信仰することもありません。

品のあるお金持ちの方々にとってはお金とはただの成果や評価、あるいは目に見える形に変わった結果であってそれそのもの事態の価値を過信することをしません。

お金はどれほど持っていようとも結局それを自身の欲しいものと交換しなければ意味がなく、持っていると言う事実に価値はなく、手に入れるためになしたことと言う過程にこそ価値があるという事を理解しているのです。

そうした所があるからこそ時には品があると人に思われる様な行動をすることが多くなります。

品の良い行動とは決して難しくありません。

その場にいる他の人に迷惑をかけないようにすれば良いのですから誰にだって出来る事だと言えるでしょう。

当たり前の事をしているだけで、当たり前の事をしない人がいるからこそ評価をされると言うのもおかしな話しですが、品があるお金持ちが特別なのではなく、普通にしているお金持ちが品があるといわれるのです。
 

お金についてはこう考えよう

以上の事から品のあるお金持ちになるために必要な事は、お金を手に入れたとしても「普通」にしていれば良いという事だと言えます。 もちろんお金がなかったときと同じような暮らしや行動をしていろ、という事は言いません。 考えや行動をする時に周りの自分と同じ状況の人がどうしているかを理解してその通りにすれば良いのです。 本来お金とはその人の評価としての価値も持っています。 お金を沢山持っている人はそのお金を手に入れるだけの何かを成した人であり、凄い人だと評価されたからお金持ちになれたのです。 お金持ちと言うだけで本来ならば評価されても言いのにも関らず、それだけではどんな人か分からないと言われてしまうのはその「凄い人」とされた評価に見合った行動を出来ない人が多いからこそこうなっています。 もしお金持ちになったとしても「普通」の考え方や行動を心がけ、品の良いお金持ちと成りたいとは思いませんか?

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