意外に深い!「夢をかなえるゾウ」のガネーシャの教えから学べることとは?

ガネーシャの教えを1つでも実行してみよう!

主人公はお金がない人生に悩むごく普通の人。

テレビドラマ化し、一躍有名になった「夢をかなえるゾウ」という本を読まれたことはあるでしょうか?

笑いながら軽い気持ちで読むことができる自己啓発本、という感じでベストセラーになり、続編も次々と出ました。

でもこの本、ただ笑っただけで「あー、面白かった」と言って閉じてしまったらとてももったいないです。

実はこの本に書かれている「ガネーシャ」という神の教えは、古典とも言われる本を含む自己啓発本で語られていることが書かれていて、しかも簡単にワークとして取り組めるようになっているのです。

そのワークをすれば、あなたもこの本の主人公のようにお金や人間関係などに困ることなく成功することができるかもしれません。

ガネーシャはこんな神です。

「夢をかなえるゾウ」を読んだことがない、または読んだけど忘れてしまった、という方のために、簡単に夢をかなえすゾウのストーリーと、主人公の前に登場するガネーシャとなのる神についてご紹介します。

まず(1巻の)主人公はどこにでもいそうなサラリーマン(ちなみに2巻の主人公は売れないお笑い芸人、3巻はまだ読んでいませんが、OLらしいです)。

「成功したい、でも・・・」と行動を起こせないでいます。

そんな主人公の前に突然現れた「ガネーシャ」と名乗る神様。

このガネーシャが、インドの神様なのに関西弁をしゃべり、甘い食べ物が大好きで命令口調でギャグはすべる・・・と、およそ神様らしくありません。

そして主人公に様々なアドバイスをするのですが、そのほとんどが突拍子もない内容で主人公は戸惑うばかり。

最初はそんなガネーシャに反感や不信をおぼえる主人公ですが、「成功したい」という望みを叶えるために、いやいやながらガネーシャの出す課題にチャレンジしていくのです。

変な課題だらけですが、実はその中に主人公を人間として大きく成長させる課題が含まれていて、紆余曲折がありながら主人公は成長していくのです。

ちなみに、「ガネーシャ」というのはヒンドゥー教の「あらゆる障害を司る故に障害を除去する善神」のことです。

インドではとてもポピュラーな神で、日本でも密教系の天台宗・真言宗でガネーシャを起源に持つ歓喜天(聖天)が天部の護法神として信仰されています。

ガネーシャの性格

さて、そのガネーシャの性格をもっと詳しく掘り下げてみましょう。

本書に出てくるガネーシャは、神様と言うにはあまりにも“いい加減”な神様です。

主人公をからかうような変ないたずらはするし、くいしんぼうだし、人のお金は勝手に使うし・・・主人公とけんかをすることも度々です。

ある意味、成功とはほど遠い反面教師のような存在にも思えます。

でも、ガネーシャは時々非常に良いことを言うのです。

日頃いい加減なことばかり言う人が、たまにいいことを言うと、妙に納得しますが、そんな感じです。

もしそれらを全て計算尽くで行っていたとしたら、ガネーシャは本当にすごい神様、ということになるのでしょう。

ガネーシャの出した課題

主人公はそもそもさえないサラリーマンで、お金をもっと稼いだり出世したりしたいと思っていますが、その行動が踏み出せないでいます。

そんな主人公を救おうと、ガネーシャは数々の課題を出します。

でも、その課題はというと、靴磨き、トイレ掃除にはじまり、だんだんレベルアップしていき、主人公は何度も「こんなことをやって成功できるのか?」と自問自答し、時にはガネーシャにつっかかります。

そんなガネーシャが最後にだした課題は「感謝」です。

当たり前の、幼稚園でも習うようなこと、これが成功に絶対に欠かせない要素だと、主人公も納得するのです。

この展開がとても感動的なので、読んでいない方はぜひ実際に読んでみて下さい。

日本の高額納税者ランキングで常にトップの齋藤一人さんという方も、つねづね「感謝」が大事だと多くの講演や著書で伝えています。

日本一のお金持ちが言っていることなら納得ができますが、それでもあまりにも当たり前すぎて「良いことを聞いた」と次の日には忘れてしまうのです。

「感謝」を行動として表すことによって、初めて感謝がお金になってかえってくるのです。

もちろんなんらかの見返りを求めるのは良くないですし、お金になるまでは時間がかかることもあります。

そして、そんなことを、お金をたくさん稼いで成功したいけれどもその一歩が踏み出せない主人公に対し、行動せざるを得ないような方法でガネーシャは伝えているのです。

主人公の姿に自分自身を重ね合わせる人が多かったからこそ「夢をかなえすゾウ」はベストセラーになったのだと思います。

なぜ感謝がお金に替わるのか

感謝がお金に替わる、これは実は数多くの自己啓発書で書かれていることです。

感謝の心がなければ、一時的に成功し、お金をたくさん得られたとしても、すぐにそのお金を失ってしまうのです。

さらに、感謝の心をもっていたら、お金がそれほど多くなくても、充実した日々を送ることができるようになるのです。

事実、ガネーシャが去った後の主人公は、お金の有無にとらわれずに充実した毎日を送るようになっているようでした。

ガネーシャ自身が、「ワシが言っていることは全部自分(あなた、つまり主人公)の本棚にある」と告白しています。

つまり、ガネーシャが言っていることはすでに他の多くの偉人達が述べていることなのです。

「新しい成功法則、というものは存在しない」のです。

ただ、成功法則をどのように今の時代に合わせて、効果的に実行するかのために必要な新しいノウハウはどんどん出てきているのです。

そう考えて、数々の有名な自己啓発書を見たら、けっこう共通していることが語られていると思いますし、ロバート フルガム氏が「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」というエッセイで述べていたように、幼稚園のころに先生から教えてもらったことに一生使える大事なことはすでにほとんどの人が教えられているはずなのです。

主人公もきっと成功法則を知っていたはずなのですが、実行しなかっただけなのです。

ガネーシャはそれを奇抜な方法とはいえ実行させたことがすごいのです。

やり続けることが大事

自己啓発セミナーや本を読んだり、テレビで成功者が語る成功法をまねて「うまくいかなかった、だまされた」という経験はありませんか?

この本の主人公もそんな人間でした。

本当にだまされたのでしょうか?

その前に、本当にその成功方法をずっとやり続けたのかどうか、ふりかえってみましょう。

イチロー選手や松井選手などは子どもの頃からずっと素振りを誰よりも多くし続けたからメジャーリーガーとして成功したのです。

囲碁や将棋のプロは、他の子がテレビやゲームをしている間もずっと棋譜をにらみ続けて来たからこそ奨励会に合格できるのです。

ベストセラーの作家は、たくさんの読書をし、何枚も何枚も原稿を書いては破り(消し)を繰り返してきたからようやく多くの読者が納得する本が書けたのです。

「成功者は基礎を飽きない」と言います。

スポーツであれば練習をするのが普通であり、仕事をするときも仕事に必要なスキルをくりかえすのが普通なのです。

お金を稼ぎたいと思いながら「面倒くさいことはイヤだ」ではいつまでもお金を稼ぐことができないのは当然なのです。

でも、この「やり続けること」はそれこそ言うは易く行うは難し、なことなのです。

ですので、やり続けるためには何らかの感情が伴う動機付けが必要なのです。

主人公はガネーシャという破天荒な神が目の前にあらわれ、変な課題を出し、時には怒り、時には笑い、最後には別れたりといった喜怒哀楽の感情を伴いながら成功法則を実行したからこそ、ガネーシャが去った後もやり続けたことができたのでしょう。

強烈な体験が必要

もちろん、現実世界にはガネーシャは存在しません。 ですので、もしあなたがお金がほしい、と思い、ガネーシャの教えを実行しようとしたところで、何らかの強烈な動機付けがなければ三日坊主で終わってしまう可能性が高いでしょう。 ですので、もちろん行動を起こすことは大事なのですが、それと共にその行動とにプラスして思いっきり喜んだり、怒ったり、くやしがったり、といった感情を感じてみてはいかがでしょうか? 例えば、ですが、なにか副業をしてお金を稼ぎ、わずか10円の利益が上がったときに「たった10円か」と思うのではなく、「やった!10円も稼げた、ありがとうございます!」と感謝の気持ちをもって喜んではどうでしょうか? それをくりかえすうちに次第にお金を稼ぐための行動が成功習慣として身につくと思いますよ。

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