思わぬ損をしてしまうスマートフォンに潜む危険

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スマートフォンに依存していませんか?

今の時代の若い人はなんとパソコンの使い方が良く分からないという人がいるそうです。

今社会人10年以上と言う人であればワード、エクセル、パワーポイントは大体の人が操作できて、操作に習熟しているかどうかはともかくとして使うことぐらいはできる人が多いでしょう。

しかし今の高校生以下となってくるとそうしたパソコンにおける必須とも言える機能の操作自体が良く分からないという人もいるそうです。

一体何がそうしたのかと言うともちろんスマートフォンの登場です。

基本的にスマートフォンの走りであるiPhoneが発売されてからと言うもの、携帯電話とコンピュータの処理能力の差異はほとんどなくなったと言え、同じ値段だとノートパソコンよりも高性能なスマートフォンも存在しています。

持ち運びに苦を感じることなく、どこでも操作が出来て性能的にもパソコンと同じぐらいとなってきたならスマートフォンの方を使う人が増えるのもまた当然の事。

大型デスクトップなどと比べて処理速度では負けるものの、価格や汎用性で言うのであればスマートフォンの圧勝です。

今や現代人に必須のアイテムであると言っても過言ではなく、手放せない人も多いスマートフォンですが、その普及に伴い実は色々とそこに危険が存在するようにもなりました。

なくてはならないものだからと言って、便利なものだからと言って、少しスマートフォンに依存傾向になっている人程その危険に遭遇する確率も高く、今後その危険度は増して行くことになります。

今回はそんなスマートフォンが普及するにつれて出来てきた危険について考察してみました。

スマートフォンのアプリにある危険

スマートフォンの普及拡大により発生した危険の一つとしてスマートフォンを利用する上で多くの人が使っているアプリに関する危険があります。

私たちがインターネットに接続した状態で過ごす平均時間はスマートフォンの登場で圧倒的に多くなったと言えます。

電車やバスなどの公共交通機関で、仕事の合間に、あるいは食事をしながらスマートフォンでアプリを開く光景は今や世界共通であり、トイレの中でも、友人や恋人と過ごす間もアプリを起動していると言う人はかなりの数に上ると言う調査結果が出ています。

そしてそれだけ当たり前のように使われているアプリの中には勿論不正アプリと言われるものが登場してきた訳です。

特にスマートフォンの中でもアンドロイドをターゲットにした詐欺とも言えるアプリやウイルス数は深刻な数になっています。

コンピュータ及びインターネット用セキュリティ関連製品・サービスの開発・販売を行うマイクロトレンド社と言う企業の調査によると、アンドロイド向け不正アプリの数は、2014年の段階で実に260万種類を超えていると言います。

その前の年からするとその数は実に3倍であり、2015年の段階では更に増えていると言う状況だそうです。

アンドロイドと言うスマートフォンはiPhoneよりも、アプリの公開審査基準が緩く、そこを狙ってこのようなウイルスや詐欺目的のアプリが普及してしまったと考えられています。

現在でもウイルスや詐欺にあったと言う声の数は増え続けており、今後更に危険はますます深刻になることが誰にでも予想できます。

そうしたアプリをダウンロードして被害にあっても法律がそうしたことに対して全く整備されてはいません。

多額のお金を騙し取られたと訴えようとも、ウイルスの被害に合ったと訴えようとしても、そのアプリを自ら選んで取り込んだり購入したのは自分自身の自己責任で誰も助けてはくれないのです。

何が安全なのか?何が危険なのかはしっかりと調べてからにした方が良いでしょう。

そしてアプリによる危険ばかりがスマートフォンに潜む危険ではありません。

パソコンよりもハッキングが簡単なスマートフォン

次に御紹介するスマートフォンに潜む危険はハッキングのしやすさです。

一般的に携帯電話は、スパイウイルス等に代表される、いわゆる「マルウェア」に対してはパソコンよりも大分安全とされてきました。

しかしスマートフォンに関してはこの考えは必ずしも正しくないのです。

むしろ日常的にスマホに依存するようになっている現代人の行動を考えるとき、スマートフォンはパソコンに比べて圧倒的に容易にハッキングされるケースが多いです。

ではスマートフォンの何が一体ここまで危険なのでしょうか?

一つは個人情報や金銭に関るデータの入れ物としての機能をしているところ。

個人認証などロックのためにスマートフォンには携帯電話に比べて多くの個人情報を登録する必要性がまずあります。

パスワードの使い回しをする人も依然多く、名前電話番号だけでなく住所やそうしたパスワードなども一度のハッキングで知られることになります。

また電子マネーなどの利用を携帯電話で出来るようになった時からそうする人が多いように、金銭に直接関るデータをスマートウォンにハッキングされると知られることになります。

もう一つは内容ばかりではなくハッキングされる進入経路にあります。

自宅や会社で使うパソコンであれば、特定の回線を使い、ネットワークを通じてインターネット空間やサイバー空間と呼ばれるところに接続されることが多いです。

しかしスマートフォンはどうかと言うと、「いつでも、どこでも」を実現するためには、電波やWi-Fiが当然必要となってきます。

そしてそれは特定の電波の中継基地やWi-Fiのアクセスポイントを不特定ユーザーが共有するという事でもあり、どこからでも情報の出し入れが出来るという事。

一定以上のレベルの知識と技術を持っているハッカーたちにとっては、別の電波の中継基地を作って情報を傍受することなど簡単ですし、こうした中継基地を使えば、会話などは簡単に盗聴され、携帯やスマホに蓄積されたデータなどは寧ろ自分で渡しているのに等しい状態。

Wi-Fiのアクセスポイントについても同様の事が言えます。

通信速度が速くなるからといって「無料Wi-Fi」の場所では基本的に利用すると言う人が多いと思いますが、言ってしまうと知らない人の管理するところを敢えて通して情報のやり取りをすることになるわけであり、実はとてもリスクを伴います。

そのためガードしきれないようなそうした電波やWi-Fiを使ってむやみにネットに接続することはあまりオススメできません。

究極言うのであれば本来誰もが行き来するような場所であるインターネットに安全の保障、または信頼できるネットワーク以外から入るというのは危険な行為なのです。

現金、通帳、カードなどの大事なものを全部一つの手荷物にいれ、それを時には知らない人に渡すという事をあなたは出来ますか?

スマートフォンを使ってあちこちでネットに接続するという事はそれと同じような事なのです。

接続場所でいうなら、空港やビジネス街などは筆頭危険地域と言えます。

さまざまな国籍の人々、様々な用事の人々が集まる場所であり、誰がどこで何をしているかを気にかけるのは不可能ですし、傍受されたとしても誰の仕業か判別なんて出来る事ではありません。

アメリカなどの情報化における先進国では国のサイバーセキュリティに携わるような仕事をしている人間ならば絶対にそうした場所でのインターネット利用は避ける場所であるとも言われています。

マイナンバー管理がスマートフォンに及んできたら

スマートフォンに依存する社会になりつつある今日本の政府がマイナンバーによる管理をスマートフォンに導入してくる可能性も低いとは言い切れないところがあります。

個人情報の塊であるスマートウォンをマイナンバーで管理してしまえば正にドッグタグ同然。

しかしそうなってくると私達個人はマイナンバーによってしか個人を識別できないようなシステムの中生きることになるわけです。

こんな状況で情報を取ったり取られたりが始まったとすればそれこそ重大な社会問題を引き起こすことになるでしょう。

本来便利なものであればあるほどそれの悪用に気を払い、管理の徹底をするべきはずのものなのにスマートフォンに関しては普及の早さがそれを超え、人に危険度が認知されるより早く危険が広がりつつあるものだと言えるでしょう。
 

スマートフォン利用で損をしないために

これまで説明したようにスマートフォンの利用依存度が高まる現在、自分が「普通」に使っているだけで思わぬ損をすることだってありえるようになった社会が今です。 スマートフォンの性能向上はまだまだこれから上がっていって、依存度の上昇もまたまだまだこれから上がっていくでしょう。 そんな中思わぬ損をしないようにするためにはスマートフォンの利用上のリスクをしっかりと考えておくことにこそあると言えます。 いつでもどこでも使うなとは言いません、それが出来なければスマートフォンの利用価値はなくなります。 しかしいつでもどこでも使えるという事は、電子情報である以上、いつでもどこでも自分の情報を使われる可能性があるという事だけは把握して、知られては困る情報入れないようにしたり、何も考えずにスマートフォンを利用するのはやめておくのをオススメします。

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