お得に賃貸物件を契約する為の交渉術3つのコツ

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知っておくとお得な交渉術

2月から3月まで、進学する学生、新生活の為に一人暮らしを始める人、そんな方の引越しが殺到します。

一年の中で最大の繁忙期ということで不動産仲介会社はこのシーズンにいかに自社で契約してもらうか、で激しい闘いが繰り広げられます。

新生活は、家具を揃えたり、引越し業者に見積もってもらったり、お金と時間を消費します。

そんな方に、少しでも費用を抑えてお得に引越して貰うために不動産勤務の10年来の友人に色々教えてもらい学んだ、これだけは知っておくとお得だなぁ。

という交渉術を書いてみます。

確実に。

というわけではありませんので、あくまでも身を守るための知識として程度に、知っておいて貰えれば・・・と思います。

まずは交渉可能な項目としてはどのようなものがあるのか。ですが、

賃料=家賃のこと。

前家賃=契約月の翌月の家賃、前払いがほとんどです。

管理・共益費=エレベータなど共有部分の管理に使用される費用です。

敷金=物件にかける担保金です。退去時などの修繕に使用されます。

礼金=物件の大家さんにお礼として支払う費用です。家賃を基準に計算されます。

仲介手数料=仲介してくれた不動産会社に支払う手数料です。

鍵交換料=そのままの意味で、鍵を新しく換える際の費用です。

火災保険料=加入必須です。住宅が火災になった際の保険料です。

更新料=契約期間終了後、続けて住む際に掛かる費用です。

ざっとこんな感じです。物件によっては敷金や礼金がかからないものもあると思いますが、一般的と思われるものをあげています。

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交渉成功のコツ 1 「過度な交渉はしない」

先ほどリストアップした費用の中で、比較的費用負担が少ないものは

仲介手数料

鍵交換代

更新料

等があげられます。

家賃と比較すると金額はさほど大きくないですが、1円でも安くなるのであれば抑えておきたい所です。

まず、「仲介手数料」については交渉出来る可能性がかなり高いです。皆さんが物件を探す際に必ず使用する方法として、ネットがあると思います。

そこで気に入った物件を見つけて、実際に物件を見学。特に問題が無かった場合はそのまま契約に入る方も少なくないでしょう。

そもそも仲介手数料というのは、不動産会社がお客様の希望にあった物件を検索し、提案し、最終的に大家さんの仲介する。

この作業にかかる手数料です。

ネットなどで目星をつけていった場合は自分で半分以上の作業を行っているといえます。

家賃の一ヶ月分を請求され場合がほとんどですがそのような場合は、「半月分に」と交渉してみましょう。

断られるようであれば、「別のところで仲介手数料を半月にしてくれる所があるので、そこで契約します」と言って揺さぶりをかけてみてください。

特に繁忙期はまけてくれる可能性が高いです。

次に「鍵交換料」ですが、これは比較的交渉が容易な所です。

大家さんが負担してくれたりすることもあります。成功した場合は1万~2万円程度費用を抑えることが出来ます。

「火災保険代」は基本的に加入が必須です。

なのでプランを良くチェックする事を進めます。良く確認すると保険対象の敷地面積が広めのプランになっている事もあるので物件にあったプランで契約するようにしましょう。

「更新料」こちらは、大家さんのルールになっていることが多く、絶対に払わなければならないもの、という認識は捨ててください。

大家さんとお話することが出来る環境であれば是非交渉することをおすすめします。

うまく交渉できれば、払わなくてよくなる可能性もあります。

「全額まけてくれ」「これはサービスにしてほしい」等強引にいきすぎると、「めんどくさい客」という風に思われてしまい、その後の家賃交渉などに影響が出る可能性がありますので、言ってみてOKならラッキー程度に提案してみましょう。

交渉成功のコツ2 「金額の大きい交渉は慎重に、値下げ額より成功を重視」

次に、「家賃」の交渉ですが、ここが何より重視したい所になります。

慎重かつ確実に行きましょう

家賃の値下げに成功すると敷金や、礼金、仲介手数料など家賃を基準に計算されるものにも影響しますのでこの交渉に成功すれば、おのずと初期費用も抑えることが出来ます。

また、たとえ1000円程度の値下げしか出来なかったとしても、1年で1万2000円、2年で2万4000円と結構馬鹿に出来ない額になりますので。どう交渉していくかが大事です。

単刀直入に「家賃をまけてほしい」というのも方法かも知れませんが、やはり向こうも商売ですから「ちょっと難しいですね~」と断られることが多いです。

しかし、家賃の値下げは私たちにとって最もわかりやすいものでそのインパクトも大きいですし、向こうも契約数を伸ばしたいシーズンなだけに交渉の余地は充分にあります。

家賃の交渉を成功させるためには、他社不動産ではいくらで出ているのか等、その部屋の本当の価格を知ることです。その際はまず物件の住所か建物名を把握しましょう。

HOME’s不動産データベースというサイトには日本全国かなりの数の物件情報が記載されておりますのでまずはこちらで情報を収集するのも良いと思います。

調べた結果他社で安い所があったりした場合、その価格までは落とすことはできる可能性が非常に高くなります。

また、交渉の際には「ここで契約するつもりですよ~」というオーラを出すと、成功の可能性があがります。

また、空室になっている期間についての質問もしてみましょう。

もし「今で2~3ヶ月くらいですかね~」と言われたとしたら引越しシーズンを逆算して「中途半端な時期に出て行かれたんですね。何か問題があったんですか?」とさりげなく聞き返しましょう。

これは相手がごまかしやすい質問になるので、その時の反応は細かく観察しておくこと。交渉とは駆け引きですので少しでも、様子が変わったら詳しく確認することです。

理由によっては値引き交渉に有利な条件かもしれません。

ただ、新築物件の場合は家賃の値下げはほぼ不可能なので、素直に次の作戦に切り替えましょう。

また物件によっては、値下げが出来ない代わりに、最初の1ヶ月分の家賃が発生しないフリーレントというサービスが使える部屋もありますので、知っておくと良いです。

 

交渉成功のコツ3 「失敗したら次に切り替える」

1がだめなら2を、2がだめなら3をという風に1つの値下げが断られた場合は、代わりの値下げに移行するとトータルでの成功率が上がります。

やはり重要なのは「家賃」ですが、どうしても値下げに断られる場合は、次の交渉に切り替えましょう。

次は「管理費」です。毎月定額でかかる費用になるので、ここを攻めましょう。

また、家賃と比べると、全体への影響が下がる為か、家賃の交渉に失敗した場合でも成功する可能性はあると思います。

例えば1階の部屋に入ろうとしている方はエレベーターは普段使用しないと思うので、その事を言ってみましょう。

シンプルに「家賃が無理ならせめて管理費は安くして」という交渉でもいいと思います。

そして最後は礼金、敷金ですが、敷金礼金無料という物件も探せば多いので、初期投資を抑えたい人は、そういう物件を選びましょう。

敷金、礼金がある物件の交渉においては、礼金の交渉を重視してください。

敷金は物件にかける担保なので、大事に物件を使用していた場合に戻ってくる可能性があるものです。

礼金は大家さんに払うお礼の気持ちなので、戻ってくるものではありません。

あくまでもお礼です。削ろうと思えば削れる費用になります。

交渉した結果、どれも応じてくれなかった場合はせめて「礼金くらいはまけて」と言ってもいいでしょう。

ただしあまりにも礼金を削り過ぎると、大家さんの心象を悪くしてしまうので、入居後のことも考がえて、過度な値切り交渉はしないように気をつけましょう。

引っ越しのご予定はありませんか?

このように、一つ一つの項目を調べて、それぞれについて少しでも知り、交渉の順番を知っておくだけでと、交渉が成功する可能性が大きく上がります。 特にこれから新生活を始める若い方にとってはこういったノウハウを知っているのと、知らないのとでは大違いだと思います。 特に学生向けの物件については少なくとも2年以上の入居期間を見込めるため、この時期に空いているようなら大家さんは是非埋めたがっているはずです。 また、学生や新生活の若者から、相談されると、不動産会社の人間も値引きにはある程度柔軟に応じる傾向があるとも聞きました。 知識として知っているだけでも、交渉において少しでも優位に立つ事が出来ますので、 今シーズン、引越しの予定がある方は、是非お役立てください。

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