賃貸住宅と住宅購入!ライフスタイルから住み方を考えよう!

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賃貸住宅と住宅購入、どちらがお得?ライフスタイルで決めましょう!

生活に必ず必要なものといえば、住む場所、住宅ですよね。

住宅の話になると必ず持ち上がる、賃貸住宅と住宅購入はどちらがいいのかというテーマについて考えていきましょう。

住宅について考えるうえで重要になるライフスタイルと相続についても一緒に考えます。

「ライフスタイルが関係あるのはわかるけど、なんで相続が関係あるの?私には関係ないよ!」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、相続は住み方に密接に関係しているのです。

住宅は生涯の三大支出の一つ

住宅費用は生涯の三大支出と一般的に言われています。

三大支出とは「住宅・老後・子どもの教育費」です。

老後資金は私たちが生まれた日から支払うことが確定しています。

子どもの教育費も、子どもが生まれた日から、おおよそ高校・大学にいく時期にどれだけの費用がかかるかがわかります。

そして住宅は、実家にいる間は必要ないかもしれませんが、社会に出て一人暮らしを始めると、必然的に家賃・住宅費用がかかるのが一般的です。

そして住宅を購入しようとすると、住宅ローンを組むことが多いでしょうから、家を買ったときから住宅ローンを払い終わるまで、毎月の返済が始まります。

当然住宅は生まれてから亡くなるそのときまで持つ必要があり、本人が亡くなってもその家族が家に引き続き住むことも想定できるでしょう。

そしてお金のこと以上に、帰る家があるということは心に落ち着きを与えてくれます。

住宅というものは、非常に人生に関係する大事な【場所】なんですね。

そんな大事な帰る場所である【家】について、賃貸住宅と住宅購入(戸建て・マンション)のどちらを選ぶべきなのでしょうか。

賃貸住宅と住宅購入のメリット

賃貸住宅のメリットを整理してみましょう。

賃貸住宅のメリット
・好きなエリア、好きな部屋に住むことができる
・設備(水道やトイレ・ガス給湯器など)の故障の際に費用がかからない(賃貸物件のオーナー負担)
・家族の変化に合わせて、住む場所を変えることができる(子どもの出産など)
・大きな債務(住宅ローン)を組む必要がない・組めなくても暮らせる など

やはり賃貸住宅のメリットは、【住む場所の自由度】でしょうか。

筆者も現在賃貸住宅に住んでいます。

駅近くに土地を買うことが難しくても、賃貸ならば駅近くに住むことができますし、結婚・出産・子どもの一人立ちなど、家族のライフステージに合わせて住む家を変えることが出来ます。

そして地味だけれどもすごいメリットとして、設備の故障がオーナー負担というところです。

持ち家では設備の故障は全額自己負担です、外壁や屋根も当然消耗しますから、住宅ローン支払い後も油断できません。

次は住宅購入のメリットを整理します。
住宅購入のメリット
・住宅が資産になる
・社会的信用が高くなる
・万が一のことがあった場合(働き手が亡くなるなど)家族に住む家を残しておくことができる

筆者は住宅購入の背中を押すライフプランナーをしており、筆者は基本的には住宅購入のほうがメリットが大きいように感じています。

それはなぜかというと、やはりマイホームという資産を残すことができる点と、筆者の身になにかあったときに、現在の賃貸住宅のままだと住む場所をのこしてあげられない点です。

住宅ローンを組む際に、ほとんど加入することになる【団体信用生命保険】は、融資元の銀行がとりっぱぐれないように、住宅ローンを借りる人に生命保険をかけてくれています。

万が一、ローンの債務を残したまま亡くなっても、保険金で債務を相殺してくれて、残された家族にはその住宅が残るという仕組み。

非常に合理的ですよね。

さらに、賃貸は当然借りている間は毎月賃料を支払いますが、住宅購入は住宅ローン+固定資産税(年1度分割も可能)を支払います。

住宅ローンの返済期間が終了すれば負担は固定資産税のみになり、無理なローンを組まなければ、いつかは必ず自分のものになる!というところも大きなメリットです。

賃貸住宅では団体信用生命保険はついてきませんが、個人でも生命保険でまとまった金額の死亡保障を配偶者が老齢年金をもらうまでの期間中だけでもかけておけば、安心できますよね。

住宅購入はやはり夢!という方も多いでしょうから、住宅購入を選択す方も多いかとは思いますが、住宅ローンは当然簡単に組むことは出来ません。

一般的に住む家は一つですから、

仕事の都合で転勤することをがあったり、諸事情で35年後に同じ場所に住んでいる保証ができない人も多いです。

各家庭のライフスタイルに合わせた住宅選びをしていくと、必ず住宅購入のほうがメリットが多いとは限らないのです。

 

ライフスタイルから住み方を考える

極端な話ですが、筆者がめちゃくちゃ金持ちで、不動産なんて余裕でもてる、好きなだけマンション建てちゃうよ!ぐらいの大物であれば、ライフスタイルなんて気にしなくてすむのかもしれません。

ですが、一般的な会社に就業していれば、日本国内転勤をする必要がある方もいらっしゃいますよね。

また、必ずその場所の近くにいなければいけない(病院など)けど、その近辺の住宅・宅地が高くて買えません!という方や、住宅ローンが組めません!という方もいらっしゃいます。

最近では、独り身のため資産を残す必要がなかったり、独り身だからこそ家賃よりも安い物件をローンで買ったりする方もいらっしゃり、様々です。

筆者の親の世代(団塊世代)は「夢のマイホーム、家を買うことがステータス」でしたが、その前の時代はサザエさんのように、3世代で暮らす家が合理的であるという考え方もありました。

では、今の時代はどう住むべきなのかというところですが、ご自身の就労、子ども、配偶者はいるのか、どこに住みたいのかを整理して、【我が家】にあった住み方を検討するべきです。

仮に、20代半ばで結婚して子どももいて、転勤もない地元の企業で就職しているのであれば、住宅ローンは一年でも早く組むべきでしょう。

支払いの終わりが35年後ということを考えたら、ローンの開始が早いほうがいいのは明確です。

逆にお金のかかる時期は賃貸で柔軟に過ごし、子どもが手を離れてから夫婦用のサイズの家を短いローンで買う家庭もあります。

どちらが幸せかと聞かれたら、どちらもきっと幸せな家庭の形ですよね。

家庭にあわせた考え方で住宅について考えることが一番重要なのです。

賃貸住宅と住宅購入を相続の視点で考える

ライフスタイルにあわせて賃貸住宅と住宅購入を選択すべし!というのが今回のメインテーマになりますが、ライフスタイルで考えるうえで、忘れてはならないのは【相続】です。

冒頭でも触れましたが、ご自身に万が一のことがあった場合、残された家族がそのまま家に住めばいいですが、当然親が歳をとれば、子も歳をとって家庭を持っているわけです。

配偶者が相続してみたものの、子どもにあわせて作られた部屋数が多い家を一人で管理しなければならなかったり、二階に登るのがつらくなり、二階は放置状態になったり…というのは想像に難しくありませんよね。

最も辛いのは、配偶者が先立たれていて、複数の子どもに家を相続する場合、不動産をどうやって分割して相続させるかでもめるケース。

誰かが家を相続すれば、相続できなかった子どもには何も残すことが出来ずにケンカになりかねませんし、かといってもめないようにほかの資産を残せば、家とほかの資産のどちらをもらうかで揉めたり、【相続】が【争続】になることもあります。

やはりお金のことになりますから、当然にして争いごとに発展してしまうケースも多いのです。その点、資産ではない賃貸は解約してしまえば終わりますから単純ですが、やはり資産が手元に残っていると、同じように相続の問題は起こります。

マイホームについて考える際には、あわせて相続のことも考えてあげると、後々家族で争わずに済むかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか。賃貸住宅と住宅購入の選び方をまとめました。

人が生きていくうえで必ずお世話になる住宅ですが、そこに愛着をもって住むことも一つの選択肢ですし、割り切っていろいろな地域で生活することも楽しそうな選択肢ですよね。 最近では借地の上に住宅ローンで家を建てる、という土地を持たないという選択も出てきています。 家は何年か住むと残念ながらほぼ価値はないとみなされますが、それならば、生きている間は借地で暮らして、亡くなったら建物壊して借地返却して相続対策!なんていう選択をする方もいらっしゃるそうです。 ほかにも、中古のマンション・中古住宅を自分の好きなようにリノベーションしてお得に生活を楽しんでいる方もいらっしゃいます。 色々な住み方が提案されるようになってきており、選び手の私たちには非常に良い環境かと思います。 是非一度、家族会議を開いて、将来の自分たちの住み方について考えてみてくださいね!

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