賃貸住宅を満喫する!お部屋探しと賢いお部屋の使い方

賃貸住宅を満喫する!後悔しないために知っておきたいお部屋探しのポイントとは!

元賃貸不動産管理業者の筆者が、初めてお部屋を借りて一人暮らしをする方や、夫婦二人で住む部屋を探されている方必見のお部屋選びのポイント、お部屋の利用方法をお伝えします。

近年、お部屋探しはスマートフォンで簡単に検索できるようになりました。

これに伴い、仲介店側もインターネットで検索してもらいやすいように、様々な工夫をしています。

掘り出し物の物件を見つけるために、動き始めるタイミングは今ですよ!

お部屋探しを真剣に考える

近年のお部屋探しといえば、スマートフォンで検索し、出てきた写真と条件に満足すれば仲介店に問い合わせ、部屋の中を見せてもらいにいく、という流れですね。

実は、この検索の作業に、最も時間を費やすべきなのです。

それはなぜでしょうか。

実際に仲介店に行くとわかりますが、仲介店では目当ての物件以外の資料が出てくることもしばしばあります。

これらの物件や要注意。

仲介店が決めたいと思っているお部屋の資料の可能性が高いです。

当然、中には本当にいい物件もあるかと思いますが、相手は不動産仲介の営業ですから、そのお部屋に決めてもらうためのトークは、いくらでも用意されています。

本当にいいお部屋を探したいのであれば、数日潰してでも物件を検索し、実際に物件をたくさん見て、本当に住みたいお部屋の条件を頭の中で組みたて、整理しておかないといけません。

お部屋探しに手を抜き妥協してしまうと、数年間はその妥協したお部屋で生活することになります。

住めば都とはいいますが、どうせ住むなら本当に望み通りの部屋に住みたいですよね。

賃貸住宅を選ぶポイントとは

賃貸住宅を借りるさいに、かならず見ておかなければならないポイントが4つあります。

1、どのエリアで生活するのか、最寄り駅、通勤・通学方法に無理がないかを確認する

基本中の基本になりますが、通勤・通学に無理がないエリアで住む必要があります。

駅まで徒歩30分、電車で1時間、電車の乗り継ぎ数回…これらをまいにち1往復こなすのは辛いですよね。

通わねばならない場所にもっともアクセスしやすいエリアを狙ってお部屋を探しましょう。ほかには、毎日の買い物や子どもの学校についても検討が必要です。

2、駅5分圏内よりも駅20分圏内で探す

電車やバス通勤の方限定になりますが、駅徒歩5分のエリアでお部屋は探さないほうが無難です。

お部屋と駅があまりに近すぎるため、騒音や治安など、様々な弊害が予想されるうえに、駅が近いぶん、家賃も割高です。

徒歩20分だと遠くないか?と思われるかもしれませんが、ある程度範囲を広げ駅から離れると、当然ですが賃料が安い物件が増えます。

まずは広い視野で、色々な部屋を探してみてください。

いざこだわりの物件が見つかれば、原付や自転車、バス等、使える手段はいくらでもあります。

3、車通勤の場合、片道一時間以内の物件を探す

車だから多少遠くても余裕!と思われるかもしれません。

筆者は社会人になりたての頃、通勤で1時間30分ほど運転をして職場に言っていましたが、当然ラッシュの時間帯は混みますし、その移動時間分別のことができることに気づき、近隣に引っ越しました。

何よりも立ち仕事だったので、仕事の帰りの車の運転の最中に足が硬直して動かなくなってしまったときに、長距離運転はやめようと思いました。

長期間住むのであれば、長期間移動時間が長いことになります。一日二時間往復で削減できれば、家でできることも増えますよね。

4、設備、内装にこだわる

絶対に妥協してはいけません。1年でも長く住める部屋を目指してください。後述しますが、お部屋を退去するときには、長く住んでいた人のほうが、負担が減るようになっています。

設備について基準が分からない方もいらっしゃると思いますので、筆者的に譲ってはならないところをまとめます。
・お風呂とトイレ、洗面台はそれぞれ別になっていること(これをセパレートといいます)
・ガスは都市ガスであること(プロパンガスは都市ガスに比べて、かなり値段が高くなります)
・日の当たり方、洗濯物の干す場所、干し方を確認すること
・洗濯機置き場が室内にあること
・料理をする方は、コンロの口数を確認すること
・夫婦で子どもの出産が控えている(予定している)場合は、1階の角部屋を検討し、セキュリティをチェックすること
・駐車場やバイク専用の駐車場が同時に契約できる、近くに駐車場があること など

内装に関しては、お気に入りのアクセントクロスの入ったおしゃれな部屋を選んでもらえば大丈夫ですが、設備については、上記を意識していただければと思います。

特に古い建物で多いのがプロパンガスや、屋外の洗濯機置き場や3点ユニットよばれる、洗面台とトイレとお風呂が一緒になっているタイプのお部屋です。

これらは極力、避けることをおすすめします。

プロパンガスが古い物件に多いのは、都市ガスが当時はなかったり、近隣までガスが供給されていなかった可能性があります。

ですがせっかくの新生活、高い光熱費は払いたくないですよね。

都市ガスにこだわることをお勧めします。

トイレやお風呂のセパレートをお勧めするのは、例えばお風呂の使用後にトイレに行こうとした場合、高確率で床が濡れていたり、お風呂に入っている間はほかの人がトイレを使えないといった事態が想定できるためです。

筆者もユニットバスで生活した経験がありますが、濡れた床やトイレが嫌で次の物件からはセパレートの部屋にしか住まなくなりました。

賃貸住宅の4つのポイントは、筆者の経験則によるところが大きいですが、いかがでしょうか。

こういった経験は基本的に知っていれば回避できることですので、お部屋探しのときには実際にお部屋にいって、設備について確認しながらお部屋の中を見てくださいね。

 

仲介店は敵?味方?仲介店の担当者を見極める

たくさんのお部屋を見て回るためにも、いいお部屋に住むためにも、仲介店の協力が不可欠です。相手が信頼できる担当者なのか、見極めましょう。

契約金などのお金のやり取りも必要ですから、信頼できる担当者としか契約を結ばない!ぐらいのつもりでいてください。

適当な担当者だと、お部屋のこういったところが不満だよということを伝えても、ここは入居までには治ってます!とすぐ返事が返ってきます。

実際に修繕するお金を払うのは物件の所有者、オーナーです。ということは、仲介店の担当がすぐ返事ができるわけがないのです。

いい担当者だと、その物件の管理会社に電話して、そのお部屋の修繕状況を問い合わせ、修繕個所を伝え、直せるものなのかどうか確認をしてくれます。

適当に返事されて、いざ蓋をあけると直せない!なんてトラブルは結構多いです。要注意!

誠実な対応をしてくださる担当者のもとで契約をしたいと考えるのは、普通のことですから、そういった方と出会えるように、色々な仲介店を回ってみましょう。

物件によって、専属の仲介店からしか契約できない場合もありますが、このお部屋の仲介を御社はできますか?と問いあわせてみてはいかがでしょうか。

賃貸住宅で知っておきたいお部屋の賢い使い方

賃貸住宅は退去するときに、入居者の故意・過失による破損の修繕費用(原状回復費用)を請求されます。

しかし、契約書の通りに請求をされてしまうと、入居者が非常に損をしてしまうケースもあります。

そういったトラブルを解消するために、国土交通省によりガイドラインが定められています。

あくまでガイドラインであり、法律ではありませんが、ガイドラインに沿った対応をお願いすることはできますのでご安心ください。

このガイドラインは、長期間住んでいる方ほど入居中の消耗はしかたないから減額してあげてね、といった趣旨になっています。

例えば、クロス(壁紙)は6年が耐用年数になっています。入居してから6年たっていれば、クロスの張替が必要なところも、費用請求がされないということになります。

しかし、洗面台がかけてしまったり、キッチンの汚損があまりにもひどかったり、換気扇を付けていなくて部屋中カビだらけだったりすると、費用を請求されることがあります。

洗面台やキッチンは、クロスと違い長期間耐えられるはずだったものを破損、汚損させられていますから、入居期間が長ければ、減額交渉はできるでしょうが、費用請求そのものを免れるのは

よほど入居期間が長くないと難しいでしょう。

一般的な注意点となりますが、お部屋に住むうえで大事なことをまとめると、以下になります。
・一度住み始めたら、短期間で転居しない
・お部屋はきれいに使う
・部屋のクロスや壁を壊さない。釘やネジは壁のボードに大きな穴が開くので、絶対に使わない
・万が一の事故のために、借家人賠償保険に加入する

特に最後の借家人賠償責任保険は必須です。安いものだと、月5千円程度で加入できます。

筆者も、担当の物件のお部屋で漏水はよくありました。

漏水事故の被害を受けた側は、物件の所有者の保険があるので大丈夫でしょうが、損害を与えた側が保険に加入していないと、実費を請求することになります。

水回りのトラブルは簡単に100万円を超えることもありますので、保険加入も更新も必ず行いましょう。

一度転居をしたら、お部屋を長く使えるようにきれいに丁寧に利用して、万が一の事態にも保険で備えておきましょうね。

ちなみに、元々お部屋に備え付けられていた設備の故障は、物件のオーナー負担で修理をしてもらえます。自力で修理手配する前に、管理会社に問い合わせましょう。

いかがでしたでしょうか。

お部屋探しにここまで全力を尽くすとは思わなかったかもしれませんが、退去のときの費用のことを考えると、長く住むためにこだわりぬくことが必要ですね。 冒頭でお部屋探しで動き始めるタイミングは今!と書きましたが、これも過剰な表現ではありません。 いいお部屋は当然、すぐに埋まっていくからです。 今入居者の募集がかかっている物件は、たまたま退去が出た物件なのか、慢性的に入居者がいない外れ物件なのはわかりません。 満足のいく新生活のためにも、すぐにでもお部屋探しを始めましょう!

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