スマートフォンを超えるVRHMDと言うもの

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Googleスマートフォンを超えるVRHMDを開発中

VRHMDと言う言葉に聞き覚えはありますか?

VR(仮想現実)HMD(ヘッドマウントディスプレイ)つまり頭にセットすると仮想現実を体感できる装置の事です。

この度なんとGoogleがスマートフォンもパソコンも不要のスタンドアロンなVRHMDを開発中と言うニュースが世に出てきました。

もしこれが本当であるのならば「スマートフォンを超える」新しい電子機器の登場となり新たな至上の開拓合戦が始まることになるでしょう。

何故これが「スマートフォンを超える」ものとなるのかと言えば一度開発さえされてしまえば軒並み今の社会では電子機器は数年立たず小型化、そして携帯可能にまでなるのに時間がかからず行われてきているからです。

勿論、機能やコストなど全ての面で考慮した時スマートフォンとこのVRHMDは競合するものではなく、全く別のジャンルのものになるであろうことは誰にでも分かること。

では何を持ってして超えるのかと言いますと大きく分けて以下の3つの事が言えます。

1つ目は「スマートフォンを超える非現実性」、2つ目は「スマートフォンを超える市場」、最後の3つめは「スマートフォンを超える日本のチャンス」です。

今回はそんなVRHMDがスマートフォンを越えるものだという事について考察してみました。

スマートフォンを超える非現実性

VRHMDがスマートフォンを超えるものである最初に紹介するところは「非現実性」です。

スマートフォンだって恐らく20年前の人からしたら充分SFの中のものでしたことでしょう。

長財布よりも小さなサイズでノートパソコンと同等の性能。

タッチパネルでの操作で世界中どこにいても電波があればインターネットの世界に繋がることができる機械。

音声入力によってサポートする機能に、かなりの精度を誇るGPSを始めとしたナビゲーション機能、そうした機能に加えて電話としての機能を持ち、SNSやゲームなどにも参加することが出来るのがスマートフォンと言う機械です。

こうして聞くと今の人には当たり前かもしれませんが、20年前の人からしたらそんなものを売っていると聞いたら詐欺扱いされること間違いなしの話しです。

しかしそれよりもっと多くの映画や漫画アニメで使われているもので多くの人に非現実的な印象を与えるものがVRHMDと言うものでしょう。

仮想現実と言われてしっくり来る人、身近に感じると言う人はどれほどいらっしゃいますでしょうか?

今の社会ではまだ多くの人にとってそれほど身近なものではないのが実際のところ。

そうした仮想現実を身近にするには、体感するためのツールを誰もが持てて、それが身近なものにならないといけません。

SF映画のスターウォーズや漫画やアニメなどでそうしたものを登場人物が当たり前のように使っているのはそうしたことが出来るものが誰もが持てているからです。

技術がどれほどあろうとも、多くの人がそれに簡単に触れることが出来なければ身近に感じることは殆どありません。

しかしそうした身近に感じさせるものを今回アメリカのGoogleが作り出していると言うのです。

スマートフォンもパソコンも不要で仮想現実を体感できる端末、現在発表されている主なVRHMDとしては、米Facebook傘下の「Oculus VR」の「Oculus Rift」、韓国Samsung Electronicsの「Gear VR」、ソニーの「PlayStation VR」、台湾HTCの「HTC Vive」などがありますが、いずれも高性能パソコンあるいはゲーム端末と接続する必要性がある中で、これがどれほどすごい事なのか分かっていただけるでしょうか?

そしてそんな「スマートフォンを超える非現実性」を持った「夢のあるモノ」の開発であるから「スマートフォンを超える市場」を作り出す可能性があるのです。

スマートフォンを超える市場

VRHMDにおける市場とは本体開発以上にプログラムに関しての市場が大きくなるであろうことが予測されます。

そしてその市場の大きさは私たちが殆ど持っている事が常識ともなりつつあるスマートフォン以上に大きなものとなりうる可能性を秘めています。

まずVRHMDについて最初に気になったの「GoogleVR関連ハード・ソフトエンジニアを大量求人中」記事でした。

Cardboardビューアの出荷数が500万個を越え、昨年の10~12月の2ヶ月だけでGoogle Playの「Cardboardアプリ」が2500万本ダウンロード。

YouTubeの「Cardboard」モードの視聴時間は立ち上げから累計で35万時間に上り、昨年12月にリリースしたAndroid端末で3DのVR写真を撮影できるアプリ「Cardboardカメラ」で撮影されたVR画像は75万枚を超えました。

しかしGoogleはこの発表をあくまで通過点としています。

なぜならこの発表を「もうすぐモバイルVRに創造的で楽しい体験や教育的体験をもたらすプロジェクトを披露するので、目をしっかり見開いていてください」という言葉で締めくくっているからです。

実際GoogleはVR関連のハードウェアおよびソフトウェア関連の多数の人材を求めており、これらの求人内容から、オリジナルのVRプラットフォームおよびハードウェアを開発していることがはっきりと分かります。

そうして求められた人材の一人にTwitterでVineのジェネラルマネジャーを務めるジェイソン・トフ氏が挙げられます。

彼は退社し、VR(仮想現実)に取り組むためにGoogle入りするとツイッターで発言。

今回のVRHMD部門に参加すると見られています。

ここまでの事で何が言いたいのかと言いますと、既にVRと言う分野でその力を示してきたGoogleが今回新たなものを作り出すため人を集めていることでこれまでのVRに関った人だけではなく、それ以上に多くの人の注目を集めていると言うことです。

多くの人が興味を持てばそれを勝機とみなして先立ってそれに関するプログラムやサービスの構築を考えたり施策したりをしているところもあるでしょう。

Facebookに続きAppleもまたVR市場に参入するとみられ、今後のVR業界への関心が高まる中でのGoogleがスタンドアローンなVRHMDの開発を発表。

これにより更にVR市場が注目を浴び、現状スマートフォン開発やシステム開発をしているところも、現状乗り遅れたところもVRHMDと言うものが作り出す市場に参加し、スマートフォンを越える市場へとなる可能性が考えられます。

何せこちらの全容に関しては未だに詳しいことが分かっていないながらも、このVRHMDはあくまでハード。

使う人がそれをどう使って何をするのかを考える余地が充分残されているのですから。

「スマートフォンを超える日本のチャンス」

最後の一つのスマートフォンを超えると考えられるのは「スマートフォンを超える日本のチャンス」にこれがなる可能性があるからです。

スマートフォンについては完全に日本は出遅れました。

技術は勿論、その販売も作成もプログラムについても市場についてもノウハウが圧倒的に諸外国より少ないままでしたし、何より国内の需要が出始めるのが圧倒的に遅く、本気でそれを導入しようと思ってもお金にならない可能性があったのですから致し方ありません。

しかしVRHMDに関してはまだまだこれから戦う準備が可能です。

確かに開発第一号はGoogle、そしてそれに追従してFacebookにAppleが控えてはいるもののまだ開発、販売となったわけでもなく、このVRHMD業界に関しては乗り遅れたと言うほどの状態にはなっていないと言えるでしょう。

また日本は認識されている世界の国の中では、良くも悪くも「サブカルチャー」の国と言うイメージもあるのです。

技術力の高さと品質保証に関しては信頼を得ておりますし、例え先手を譲ったとしてもこのVRHMDと言うものに関してであったのならば巻き返すことも不可能な状態ではまだまだありません。

これからどうなっていくか分からない分野だからこそ、そこに勝機を見出して戦いに向かうハングリー精神が日本には足りない、と言われることが多いように少々慎重派過ぎるところが日本の風潮としてありますが、今の経済状態脱却のためにはこれから世界と戦いに出て勝機が見出せそうなものにはなんでも挑戦していくべきです。
 

スマートフォンを超えるお金が動くVRHMD

これまで「スマートフォンを超えるVRHMD」というテーマに沿っていろいろとお話させていただきましたが勿論全部「そうなるであろう」と言うお話でした。

しかしこの最後のスマートフォンを越えるであろうところは確実に「そうだ」と言えることです。

スマートフォンもそうですが何事にも最初の開発にこそがお金がかかり、それの開発に携わった人たちこそがお金を手にするチャンスに恵まれる人となります。

先手を取られ、後攻となったらこうした新しいものが世に出るときはブランドイメージを持っていかれるのでまず不利なのです。

日本は携帯電話と言う分野でガラパゴス化し、スマートフォンに乗り遅れました。

世界を相手取って戦うには世界の情報、世界への関心が必要不可欠。

このVRHMDと言うものが新しい世界の基準となる前にこそお金が大きく動くチャンスです。

こうしたものへの興味や知識のある方は一度調べて見てはいかがでしょうか?

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