税金の専門家!税理士とはどんな人なのか?

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税理士と公認会計士の違い知っていますか?

毎日ニュースで見ることになる税金と言う言葉、正直な話一般庶民の私達では良く分からない複雑なもので意外とこれについて私たちは知らないです。

恐らく多くの人が「払え、さもなくば警察のお世話になる」と催促されたならその通りに払うしかないと思う事が多いのではないでしょうか?

勿論相当高額の税金とならなければそうした場面に自分が立たされることになることはないと思いますが、今の世の中何がお金になるのか分からないものであるのですから、急にお金持ちになった時に突如として税金を払えと言われても困る人も多いでしょう。

幸いにして税金の納税額で頭を痛める人にはお金はある訳ですからそうした時には勿論専門家の方にお願いするのが一番です。

そんな時にあなたは誰を頼りますか?

こう聞くと税理士と答える人と、公認会計士、と答える人に別れます。

過去のアンケート結果からするとどちらかと言うと年収が300万円以下の方だと公認会計士と答える人の割合が多いようですが、税理士と言う存在を知らないという事もないようです。

税金で困った事態になった時は一体税理士と公認会計士のどちらを頼ったらいいのでしょうか?

更にはもし専門家に頼らずに税金について調べたり何かを聞くときはどこを頼ればいいのでしょうか?

今回はそんな私達にとって身近なものになり、困ることになることが増えた税金と言うものとその税金のスペシャリストについて説明し、今後私たちが困ったときはどうするべきかを考察していきたいと思います。

税理士と公認会計士

まずは今回の話のメインである税金のスペシャリストである税理士についてどんな職業なのかをご紹介致します。

税理士は、税務に関する専門家、コンサルタントとして国家に認められている資格であり、税理士法によって定められた税理士の資格がある人の中でも、日本税理士会連合会の名簿に登録を受けた人の事です。

分かりやすくいうならば「教員免許」を持っていても学校で働いていなければ先生、教師と呼ばれないのと同じ事が税理士についても言えるわけですね。

税理士の方は税理士であると言う証拠として顔写真つきの登録者証「税理士証票」と日輪に桜の徽章、所謂「税理士バッジ」を交付されているのでそれを持った人が税理士だという訳ですね。

この事で税理士と言う人がどんな人かは判ってもらえたと思いますが、税金の専門家、とか税金のコンサルタント、と言う話をすると他にも公認会計士と言う職業が思い浮かぶ人も多いでしょう。

はっきり言って世間では大体混同されているようで、その違いを知っている人はあまりいないようです。

寧ろアンケートによると呼び方が違うだけと思っている方もそこそこいました。

「違いはわからないけれど似た仕事だ」という認識は恐らく殆どの人が持った認識であり、税理士の人を公認会計士と呼んでみたり、公認会計士を税理士と呼んでみたりもされているところがあります。

しかしこの二つの職業は全く違う仕事なのです。

公認会計士は、その名が示すとおり会計に関する事柄を扱うもの、そのもっとも象徴的で重要な業務は、企業会計の「監査」を行うことです。

その為、公認会計士の役割は、独立した立場において「公正」にその会計の適法性・正確性の判断を行うことだとされています。

実際に何をするのが仕事なのかと聞かれると監査証明業務
と財務書類の調製や相談業務をすることが仕事であるといえるでしょう。

この中でもメインの業務と言えるものこそが企業が作成した貸借対照表や損益計算書などの所謂「決算書」が適切に作成されているかをチェックし、問題がないかどうかについて、監査報告書を発行して、監査意見を表明する監査証明業務です。

こうして公認会計士による「監査証明」がある決算書はようは簡単に言えば「箔がつく」という訳ですね。

企業が公認会計士に監査報告書の発行を求めるのには、様々な理由があります。

例えば金融商品取引法や会社法の規定で、一定規模以上の会社は、公認会計士の監査を受けることが義務づけられています。

これで公認会計士と言う職業について理解していただけたかと思います。

そして気がついたと思いますが実は公認会計士という職業は税金の専門家という訳ではないのですね。

勿論ある程度の知識は持ち合わせていらっしゃるでしょうし、税理士でもある方もいらっしゃいますがそれでも専門家と言う存在ではないのです。

その為やはり税金に関しては税理士に相談したほうが良いという話になるわけですね。

税理士の仕事

税理士の方の仕事が税金に関することであろうという事は皆様が知って通りと思いますが、具体的に何が仕事となるのかご存知ですか?

税理士の方の税金についてする具体的な仕事とは大きく分けて三つ、納税者に代わって税務申告ができる「税務代理」、納税者に代わって税務書類を作成、提出できる「税務書類の作成」、税務に関する相談を受けることができる「税務相談」とであるという事ができます。

一つずつ見て行きましょう。

まず「税務代理」と言うものです。

法人税や所得税等の納税申告、住民税、事業税の課税標準についての申告。

納税猶予の申請、所得税の予定納税額の減額承認申請。

そして税金を納めすぎた場合の更正の請求、また差押えの変更を求める差押換の請求など基本的に自分でやらねばならないような手続きを税理士と言う職業の方は変わりにすることが出来ます。

ようは専門知識がない人に代わって国の求める税金と言うものを法人や個人に合わせて「適正」にするお仕事です。

この税理士の方の仕事は税金を払う個人のために国に対してしてくれる仕事という事ができます。

次に「税務書類の作成」と言うものです。

一番分かりやすいところでは「確定申告」を代わりにして下さいます。

他にもそれに伴う伝票の整理、試算表の作成、総勘定元帳の作成。

企業で働く税理士さんにとっては給与計算、給与明細書の作成、源泉所得税納付書の作成などもとても大事なお仕事です。

このお仕事は先程とは逆に、税金を納めさせたい国に対してする個人に対して行う仕事だと言えます。

もし税金を納めないと重加算税、延滞税などの関係で結局酷い目に合うのは収めなかった方になるのでそう考えれば企業や個人のためにしてくれる仕事でも勿論あります。

そして最後は「税務相談」と言うもの。

これに関しては言葉そのまま税金に関する相談ごとについて応じてくれます。

税金の専門家として税法を始め、税金に関する法律や知識を一通り収め、そうしたものへの対処などの経験のある方が多いため基本税金については何でも相談することが出来ます。

これが主な税理士と言う方の具体的なお仕事になるわけですが、なるほど確かに税金の専門家と言う感じがしますね。

勿論税務署や国税局と言ったところに対しての理解もある方が多いので、大概の方が中途半端な税金のごまかしや無理解が通じない事を理解しており、「気がついたら脱税と言う重犯罪者にされた」と言う事態になることから守ってくれます。

いきなりお金持ちになることもある今の世の中とても頼りになる職業ですね。

税理士に頼らないで税金に対処するには

税金と言うものをそうした税理士と言うスペシャリストに頼らず対処するためには自分で色々しなくてはなりません。

確定申告をするのであれば税務署へ、知識をつけようと思うのだったらまず税法を学ぶことからですね。

しかし実際今挙げたようなものを自分でするにはけっこうな時間を犠牲にすることになります。

例えば確定申告を税務署でしようと思ったのならおよそちゃんとした形でするためには半日以上かかります。

そうしてやっと作ったものを提出しても意外と素人であると見落としていたり間違っていたりして受け取ってもらえなかったり、余計な税金を払う結果になったりもします。

そしてまた制度改革に伴い税務署は「スマート化」が進みつつあります。

その為懇切丁寧に説明してくれたり、分かりにくいところを解説してくれたりなんてはしません。

具体的には申告者が座るためのイスや相談するときのためのイスの撤去なんかが見られますし、パソコンに打ち込んだりするときの注意や向こうからの提案なども一切ありません。

自分に自信がおありの方なら兎も角として、もしいきなりお金持ちになったり、サラリーマンをやめた方の初めての確定申告などでは大いに戸惑うことになります。

勉強しようと思っても同じことが言えます。

個人で学ぼうと思ったところで税法を丸暗記して、判例を調べて、更にはそこに経験則が必要になってきたりするのでいっそのこと自分が税理士になることを目指した方がいいぐらいです。

どんなに早い人でも税理士になるには最低3年から5年は勉強の時間が必要と言われているのは伊達ではないと言う事ですね。
 

税金のスペシャリストである税理士の知恵を教授してもらおう

以上ことから今後、税金について必要となる知識が多くなる日本で、税理士と言う職業の方は活躍する場が増えることになると考えられます。 ここで「すごいですね税理士の人って」で終わってしまうと勿体無いと思いませんか? ベテランの税理士の方はその業務の関係上大手の企業のやり方の知識に触れる機会も多く、今後の日本の税金に対しての経験則が可能な方が多いです。 また税金と言うお金に関するスペシャリストでもあるためにお金についての知識や知恵と言うのも蓄えている方が多いです。 ならばそうした方から学べるものってけっこうあるとは思いませんか? 実際にお話を窺ったり著書を拝見してみるとそうしたことが学べると実感することが出来ます。 税金に関してだけでなく、もし何かお金についての知識や見解を得たいという方は是非一度税理士の方の話に触れてみると良いです。

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