自宅が綺麗になるとお金が貯まる!?片付けがお金につながるワケ

家が片付きお金もたまるガマンのない節約法

多くの日本人は、学校に入るころから家庭や学校で片付けや掃除をするよう教育されています。

そんな、実は私たちが幼い頃からやっていた(やらされていた?)片付けや掃除には、部屋がキレイになるだけでなく、お金が貯まりやすくなるチカラがあったのです。

オトナになって「片付けなさい」なんて他人に言われることもなくなって、ついつい自宅が散らかってしまっている方も、今一度、片付けの効果とお金が貯まりやすくなる3つの理由を知って、さっそく片付けタイムを作ってみましょう。

ガマンせずにお金が貯まるってどういうこと?

そもそもお金が貯まりやすいとは、どういうことでしょうか。

入ってくるお金(収入)に比べて出て行くお金(支出)が少なければ少ないほど、多くのお金を貯めることができますが、収入を増やすことはあまり簡単ではありません。

なぜなら、今の仕事や生活が忙しい人ほど副業に割く時間を取ることは難しいですし、投資による資産の運用も、金利の低い今の時代では短期的な効果を求めることは高リスクにつながるからです。

そうなると、貯蓄を増やすには支出を減らすのが多く取られる方法で、実際、節約術などの情報はインターネットでいくらでも見つけることができます。

「いかに安くモノを手に入れるか」「いかに安いモノで代用するか」などの情報が氾濫しています。

ですが、多くの場合、「安いモノで済ませる」といったことをしているとつきまとうのが「ガマン」です。

将来のため、と実践している節約も、ガマンの度合いが多くなってしまうと「今」の生活の質が下がってしまうと思いませんか?

今の生活の質を、むしろ上げながら、しかも将来のためのお金が貯まりやすくなる。

その仕組みが、片付けなのです。

理由1:家の中のモノの把握で目的が曖昧な買い物がなくなる

一見すると片付いているけれども、押入れやクローゼットを開けてみるとモノがぎっしり!

そんな家に心当たりありませんか?

収入はそこそこあるのになぜか思うようにお金が貯まらない、というご家庭には、引越して以来開封されたことが一度もないダンボールや、大量の、何とも分類されていない「小物」が詰まった引き出しがしばしば見つかります。

そもそも部屋のあちこちが散らかっているという家もあります。

また、衣類であればクローゼットの中にとにかく乱雑にしまわれていて、もっぱら着るのは一番手に取りやすいところにある数着だけという状況や、冷蔵庫の中にいつ入れたか分からない、作り置きのつもりの常備菜のタッパーがぎっしりで、結局食べるタイミングを失ってスペースばかりとってしまっているという状況も多くみられます。

上記に挙げたケースは、「自分がどんなモノをどれだけの量もっているか把握できていない」人の状況を示しています。

このような状況では、実際に家の中にあるモノの内、使えていない、把握できていないモノが多いため、実感としては必要なモノが足りない、無いと感じやすくなってしまいます。

本当は押入れの奥にあるものも、そこにあると把握されていなければ、その家主にとっては無いものと一緒なので、必要だと思った時に「家の中を探す」よりも「家の中にあるかもしれないけれど分からないからとりあえず買う」を選んでしまうことがあるのです。

家の中を片付け、何がどこにどれだけあるのかを把握すると、「とりあえず(安いし)買っておこう」という、目的が曖昧な買い物がぐんと減ります。

筆者は、クローゼットの片付け以来、靴下を買う頻度が大きく減りました。

また、箱ティッシュも15箱も出てきて、「しばらくは買うまい」と心に誓いました。

「10円安くなっているから今日買っておこう」、が積み重なって、しばらく使い切りそうもないほどの箱ティッシュが溜まっていたのです。

次に10円安く箱ティッシュが売っていても、「まだ家に十分あるからいいや」と思って買わなければ、10円どころか箱ティッシュ代がまるごと節約になります。

 

理由2:モノの定位置を決めて重複買いがなくなる

 以前筆者が自宅を片付けていた際、家の中から爪切りが4個、体温計は5本も出てきました。

それまではモノをしまう位置が決まっておらず、あちこちにモノが散乱していたので、頻繁になくし物をし、その度に替えのものを買っていたのです。

片付けをし、モノの定位置を整理して決めてしまえば、その心配もありません。

例えば筆者の家の場合、体温計は大抵の場合風邪をひいたときに使うものなので、医薬品をまとめた引き出しに一緒に入れました。

筆者の自宅に3つもあったブルーライトを遮断するPCメガネは、パソコンの横が定位置になりました。

爪切りや体温計、ブルーライトカットのメガネなど、本来ならば複数個持つ必要のないモノは、消耗品ではないからこそ単価が高めに設定されていることが多く、なくす度に買っていると出費もかさんでしまいます。

自分がもっているモノを把握し、それを収納する定位置を一度決めてしまえば、このような消耗しない常備品を紛失することもなくなり、重複買いを防ぐことができます。

節約中だから、と食後のコーヒーをガマンするのも良いですが、一つあれば良いものを複数買ってしまうのを防ぐ方が、ガマンの少ない支出の抑え方だと思いませんか?

理由3:すぐにモノが見つかるから余裕ができる

片付けがお金につながる理由の3つめは、これまでとは少し違う視点から見てみましょう。

理由1と2は、ざっくり説明すれば「無駄な買い物がなくなる」ということでしたが、最後はもっと間接的な理由です。

それは、「片付けをすると時間や気持ちに余裕ができる」というものです。

そもそも、あなたはなぜお金を貯めたいと思っていますか?

将来の夢を叶えるため、老後も不安なく過ごすため、子どもに良い教育を受けさせるため・・・など、さまざまだとは思いますが、どれも何かしらの形で「満足感のある豊かな生活」に繋がっているのではないでしょうか。

すでに述べたように、片付けをすれば家の中にどんなものが、どこに、どれだけあるかを把握することができます。

そして、きっとこれまでモノに埋もれていた場所には新たなスペースができるでしょう。

それは探し物が見つからないときの焦りやストレスから解放されることになりますし、「家の中の状況が把握できている」という安心感にもつながります。

新たに生まれたスペースの有効活用を考えているうちに、趣味の幅が増えたり、仕事のアイディアが浮かんだりするかもしれません。

「時は金なり」ともいうように、探し物のために無駄に使っていた時間がなくなるだけでも、それは大きな節約といえるのではないでしょうか。

その空いた時間で、普段なら外食してしまうところを自炊してみたり、前に買った本を読んでみたりなど、それぞれに合った、そのとき実現できる「満足感のある豊かな生活」の実践ができるようになるのです。

また、よく片付いた家は、掃除もしやすくなります。

清潔な家に住む方が、長い目で見れば、健康にも良いでしょう。

それは将来の医療費の節約にもつながるといえます。

加えて、家がキレイならば来客も怖くなくなります。

レストランや居酒屋などでの会食も良いですが、自宅に人を呼んでの食事は、外食よりも安く、かつ他の客に気をつかわなくても良いので(さすがに隣人には気を使いましょう)、気兼ねなく楽しい交流ができます。

それを機会に新たな人脈が発掘できるかもしれません。

さっそく一か所片付けてみよう

そうはいっても「仕事やプライベートの時間が忙しくて片付けに時間も手間も取っていられない」という方も多いかもしれません。

そのような人も、まずは一か所、片付けてみてください。

一か所であれば、そんなに時間はかかりません。

片付けてみる場所は、人によって異なります。

服を買うのが好きな人はクローゼットを、スーパーでついたくさん食品を買ってしまう人は冷蔵庫を、ドラッグストアでいろいろ買ってしまう人は医薬品や化粧品を入れている引き出しを、など、「自分が普段何気なく買ってしまうモノ」から片付けるのです。

自分にとって関心が高いモノなので、比較的ハードルが低く片付け始められます。

断捨離などの書籍では「捨てる」ことの重要性が強調されていますが、収納に納まりきるならば、無理に捨てる必要はないと考えます。

まずはモノの在庫を把握し、今後ムダな買い物を防ぐことが目的だからです。

手放すとしても、人に譲ったり、リサイクルショップに売ったりできるかもしれません。

注意しなければならないのは、モノが溢れて山積みになってしまうと、またゆくゆくは在庫の管理ができなくなってしまうかもしれないということです。

いらない、使わないと思った、収納に納まりきらないものは、あっさり手放してしまうのが良いでしょう。

一か所が整理され片付くと、他の場所もキレイにしたいと思うようになるかもしれません。

それは大きなチャンスです。

少しずつでも、家全体を把握できることを目指して片付けていきましょう!

片付いた自宅とガマンしない節約生活を目指しましょう

ちょっとの贅沢をガマンする苦しい節約や、無理な収入の確保は長続きしません。 家の中を片付け、何をどれだけもっているか把握することで、ムダな出費が簡単に減り、心にも余裕ができます。 まずは自分が一番関心をもっているモノから片付けてみましょう。

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