お金に困らない人の習慣を身につけるための3ステップ

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わかっちゃいるけど止められない!

巷には自己啓発や成功法則の本が溢れています。

成功には法則があってこの通りやればいい、お金持ちの人が必ずやっている習慣がある…言葉は違えど概ねこのような内容です。

有名な著者、はたまた話題の本など様々ですが読んでいる内に自分の中にもやる気の炎が燃え上がってきます。

これならできそうだ…よしやるぞ!と自分を奮い立たせ、決意します。

最初の内は頑張れるのですが2日3日経つと徐々にやらなくなり、ひと月も経てば新しい本を試そうします。

一度は良い方法だと思った行動がなぜ実践できない、継続できないのでしょうか?

やり方が間違っているのか、といえばそんなことは無いでしょう。

実際に著者がその方法や習慣で成功しているのなら結果は証明されています。

では自分に合わない方法だったのか、この可能性は大いにあるでしょう。

誰かにとっての最善が自分にとっても最善とは限りません、性格や価値観が違えばやり方も異なって当然です。

しかし、これまでのやり方や習慣をガラリと変えるというのは一朝一夕で出来ることではありません。

ほんの少し舐めてみた程度でその料理は味わいつくせないように、自分に合ったやり方かなどちょっと試した程度ではわかりません。

今までの自分に無い習慣だからやり方が分からないだけで、実は自分にピッタリの方法だったのに放り出してしまっている可能性もあります。

しかし私は新しい習慣を身につけて続けるのは難しい、強固な意志が必要だとは思いません。

単に習慣を身につけるより前に明確にする必要があることを疎かにしているからです。

行動の前に明らかにすべきこと、そしてより継続的な習慣化のために必要な手順を紹介します。

何を差し置いてでも果たすべき目的を定める

大仰に感じられるでしょうが、習慣化のためにはこの大前提が必須になります。

ここでは早起きを例にしてみましょう。

新たな会社は8時出勤ですが通勤に片道2時間かかるとして、余裕をみて5時に起きる必要があるとしましょう。

何を差し置いても8時までに出勤するために、朝5時置きの習慣を身につけたいわけです。

もし寝坊したら会社に遅刻して業務に支障は出るし上司の評価も下がり給料に響くでしょう。

最初はまだ暗い内に起きるのは辛いものですが週重ねるうちに当たり前の習慣になります。

信念とか強い意志とかは必要ありません、やらないと自分にとってデメリットがあるからやるだけなのです。

習慣とはこのような、自分にとって絶対達成すべき目的のために必要な行動の集大成に過ぎません。

習慣が身につかないと嘆く前になぜ習慣化するのか、その習慣によって果たすべき目標は定まっているでしょうか。

ただ著名な成功者がやっているから、といった上っ面だけ見て真似しようとすればほぼ確実に失敗するでしょう。

さて早起きの例は自分が損をしないための習慣でしたが、今度は自分を今より高めるための習慣を身につける必要があるとしましょう。

では収入を高めるために転職を考えていて、その仕事に就くためにはとある資格が必要だとしましょう。

資格取得のために、これまで無縁だった勉強する習慣を身につけたいことになります。

この場合も早起きと同じように、「この目的を達成できない場合どうなるか」デメリットを考えてみて下さい。

今の仕事と転職したい仕事の年収を比較したら100万円の差があったとして、10年経てばその差は1000万円です。

昇給やボーナスもありますし、1年遅れれば定年までの期間も1年短くなると考えればできるだけ早く転職したいわけです。

このように目的を果たせなかったらどれだけ損なのか、を考えることが習慣化への原動力となります。

行動原理は何かを明らかに

やらなかったらどんなデメリットがあるか認識したら次は習慣とすべき行動を決めます。

例えば勉強するにしても朝会社に行く前にやるのか就業後なのか、どれだけの時間するのかどこでやるのかも重要です。

ではここでは帰宅後に家で毎日1時間勉強すると決めたとしましょう。

しかしテキストや問題集を揃えて一念発起、と思ってもいざ机の前で何から手を付けて良いやら…となるでしょう。

最初の2,3日は何とか気合を入れて頑張るのですが1週間も経てば億劫になります。

習慣化の話でよく「慣性の法則」の例えが出て来ます。

重いものを動かすとき、最初は大きな力が必要で時間もかかるが一度動いてしまえば少ない力で動かせるというものです。

習慣化も最初はなかなか行動できないものの、続ける内に当たり前のように続くことになります。

ではその最初の踏ん張りをどうするか、が肝心ですが多くの書籍では「ご褒美」を用意することを推奨しています。

例えば「平日毎日1時間勉強したら休日パチンコに行っていい」というご褒美を設けてそれを励みに頑張る、というわけです。

確かに報酬を設定するとモチベーションが上がるというのは脳機能学では常識です。

しかし私はこれをオススメしません、だって休日にパチンコに行くならその時間勉強した方が時間も増えるしお金も使わないで済むからです。

なので私は「習慣化して目的を達成したらどんなメリットがあるか」という長期的なご褒美を用意することをオススメします。

転職できれば毎年100万円と休日にパチンコ、どちらの方が大きいご褒美でしょうか。

しかし長期的な目標は途中でモチベーションが途切れる可能性があるので、「年収100万円アップ」というご褒美を大々的に貼り出しておくといいでしょう。

でもやっぱり息切れを起こすことがあるので、たまには休息を入れましょう。

 

悪い芽を良い種に植え替える

さて帰宅後1時間の勉強が習慣化できたとしても、勉強時間は多い方が結果に結びつきやすいです(限度はありますが)。

勉強時間をもう少し増やせれば出来ることも増えるわけですが生憎そんな余裕はありません。

そこで結果に結びつかない行動を切り捨て、その時間を勉強に充てることを考えてみましょう。

例えば帰宅時の電車ではスマホでなくテキストを読む、車ならテキストを録音して聞き流すのも良いでしょう。

夕食後にTVを見てしまう30分を勉強時間に充てれば勉強時間は1.5倍になります。

今まで何気なく浪費、何の意味も無く垂れ流していた時間を再利用することを検討します。

仕事疲れて帰ってきたのだからリフレッシュの時間くらい…、となるかも知れません。

自分がリフレッシュを優先するならばそれで良いのです、「年収100万円アップ」の目標達成が少しずつ離れていくだけですから。

しかしこの頃になればこのような些細なことで心を動かされることはないでしょう。

量より質を追求する

目標達成に不要な時間は全て勉強に充て、勉強する習慣が身についたら次のステップです。

ここからは時間を増やすのではなく同じ時間の中で質、効率を上げるようにしましょう。

例えば仕事が終わってからの勉強は頭が働かなく、眠いときはありませんか。

大半の人間は夜より朝起きて間もなくの方が頭がスッキリしています。

今まで勉強のために確保していた時間をそのまま就寝時間にスライドさせ、朝に早く起きて勉強するのはどうでしょう。

また家族に干渉される、勉強机が無いなど家では集中できないこともあります。

その場合は喫茶店やファミレスなどで勉強をするのもアリでしょう。

周りの声も耳栓やヘッドフォンを着ければ気になりませんし、空気も変わって集中しやすくなります。

このように今までの習慣からどこか無駄、または改善したい所を探し出し洗練することでより早く目標を達成する意識を持ちましょう。

習慣化するにあたってここまで考えて行動できれば必ずや目標を達成できることでしょう。

習慣化は結果に直接関係しない

巷では習慣の大切さ、結果に繋がる習慣などを喧伝する人が多いですが、習慣自体にそれほど大きな意味はありません。 習慣化とは手続きを簡素化した結果構築されたプロセスであり、得られる労力や時間こそが肝心なのです。 これまで30分かかったことが習慣化によって10分で出来るようになれば20分が浮きます。 これまで頭を悩ませ体力を要していたことが習慣化できれば他のことをすることができます。 世の中の成功者と呼ばれる人はこの浮いた時間、体力を新しい試みや思考に注ぎ込みます。 ただ同じことをやり続けるのではなく、新しいことにチャレンジし続けるからこそ成功するのです。 成功者の習慣だけ真似してもそれは上っ面で、到底成功者には繋がりません。 また誰かがやっている習慣が必ずしも自分に最適とは限りません。 ジムでのトレーニングを欠かさない人がいても、それは運動不足が心配だからやっているだけかも知れませんない。 自分の仕事が肉体労働ならば運動不足は心配ないですし、かえって体力を消耗して仕事に支障がでることになり兼ねません。 このようなことにならないように、そして更に自分を高めるために「なぜ習慣化したいのか」と目的を定めることは不可欠です。 流行りではなく目的のための、自分だけの習慣を身につけて下さい。

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