清美とあと一歩のところで付き合えたのに周りの抵抗に合いだめになった話

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清美とあと一歩のところで付き合えたのに周りの抵抗に合いだめになった話。

清美とおれの恋は妬みに襲われ破局したこれはオレが恋愛を注意深くやるようになったきっかけとなった話です。

前年に二股疑惑でサークルを追放になって以来、おれは新しいステージを探して、新しいサークルに入りなおしていました。

このサークルは以前のサークルほど解放的というわけではなく、飲み会のノリなどはすごくいいのですが、テニスもマジメ、恋愛もマジメなサークルでした。

マジメなサークルに入ってしまった

一見はしたないようだったので入部したのはいいのですが、意外と動きにくさを感じていました。

そんな中、新入生として入ってきたのが、清美です。

そのサークルは前のものに比べても女の子のレベルが高かったんです。

理由は、カワイイコばかりにしか入部のオファーを出さないシステムになっているからでした。

これをセレクションと言っていました。

おおっぴらにはしませんが、できるだけカワイイコにしか連絡などをマメにしないという作戦です。

新入生を女子大に勧誘に行ったらまずはカワイイコでノリがよさそうになコに声をかける。

それからはいかにサークルが楽しげなのかをフレンドリーに説明し、連絡先をゲットするという方法です。

その中に清美はいました。

勧誘のときはカワイイが運動をしそうではないし、まさか入るとは思わなかったが、入部してきました。

このコは割と人生楽しむ感じです。

写真やアートが好きで、私も自分でやることはないが、鑑賞は好きだったし、話は合いました。

つれのコもカワイイので2人セットで面倒を見ていました。

練習の前日は「明日こない?」と誘いのメールをします。

いざきたら、「よく来たね」と歓迎して練習もつきっきりで楽しい思いをさせます。

すると大体次もくるんです。

みんな女子大なので、男がいない大学生活は面白くありません。

息抜き程度にテニスサークルはちょうどいいのです。

特別夢や目標を追いかけているコでさえなければ、結構サークルは手軽な気分転換でした。ついでに恋人ができる可能性だってあります。

清美も気軽な気持ちで入ったに違いありませんでした。

私は彼女のことを気に入っていて、世話役を買って出たようものです。

練習からメールや連絡、いろんなケアをして彼女をサークルのファンにさせることに成功していました。

合宿にて

そんな4月の勧誘を経て、一つ目の大イベントは新勧合宿です。

新入生を定着させるためにゴールデンウィークの2泊3日でリゾート地でテニス合宿をするのです。

テニス、は一応するのだけど、大半は飲み会。

一気に打ち解けるチャンスなのです。清美もきました。

おれは車で彼女を迎えに行き、男、女2人づつで出発しました。

その合宿は新勧ということもあり、いつもよりも集まる人数も多い。

飲み会も、合宿場の大広間で大量に酒を出して騒ぐのでけっこうテンションが上がりまくります。

こうなると、収拾がつきません。

清美もハイテンションでワイワイやっていました。

そのときオレは清美とは、他のやつらよりもずっと一緒にいる時間が長かったのです。

なので、最終的に夜もふけたら彼女が私の元によってくることはわかっていました。

11時をすぎたころ、宴会場のみならず、フロントや靴箱付近でも自由にみんな輪になって飲んでいて、おれは清美と非常階段で一緒にいました。

彼女はオレのことを慕っていたのですが、

夜一緒にいるのは初めてでした。

二人でべったりして肩を抱いてあと少しでキスをしようとしていました。

意外な訪問客

そのとき、後ろから肩を叩かれました。

「やりすぎ。そういうための合宿じゃないから」見ると、サークルで一番モテない女3人が立っていました。

3人のうち一人はなぜか泣いています。

びっくりしました。

だれもいないかと思っていたので。

清美もびっくりしておれから離れました。

聞くと、その日はおれらのようにいい感じに二人きりになっているやつらが大量にいたらしく、それで、そういうものに縁がない女が結託して、風紀委員会を作ったらしいのです。

OGのうち一人が、「乱れている」と苦言を呈したらしく、それを正当性の根拠として、二人きりのカップルをクラッシュして回っていました。

変わってしまった流れ

結局合宿中に清美といい感じになることはありませんでした。

付き合う寸前まで行っていた清美とおれでしたが、それ以来流れが疎遠になってしまいました。

サークル中で、この日のことは風紀委員を通して噂になり、清美は恋愛の噂を嫌がり、サークルに来なくなりました。

それからたまにプライベートで出かけましたが、彼女とは進展がなさそうでした。

意を決してあるとき、告白しました。これ以上進展もないし、オレはそれでも彼女を好きになっていたのです。

清美の返事はNO。

おそらく気持ちが変わったのでした。

「タイミングを逃したな。」おれは思いました。

あの合宿の夜、風紀委員会の行動は予想しようと思えばできていたはずです。

OGが苦言を呈したという噂はなんとなく入っていたからです。

そこでうまく見つからない場所などに避難しているか、その日は無難に過ごして、サークル以外でよろしくやっていれば、清美とは付き合えていたかもしれません。

女は噂に敏感

サークルに入っていきなりそのような噂が立つのは耐えられない。 そういう部分をケアしなくてはならないのです。 それ以来、口説き中の女に関しては、機密管理を厳重にするようになりました。 同じサークルや団体はおろか、一見関係ない友達にさえ、女を口説くときは結論が出るまで、一切他言しなくなりました。 そうすることで、予期せぬ妨害を最小限にすることができるんです。 その後の恋愛すべてにおいてそれを守っていました。

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