聡子との恋はおれにはどうしようもない失恋に終わった

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高校時代の切ない背伸びな恋の物語

聡子は高校時代の英語塾で一緒になった女の子です。

当時男子校だった私は唯一の女の子の接点でしたその塾に気合を入れていっていました。


しかしカワイイコは正直あまりいなくて、そんな中聡子はひときわ目立つ美人でした。すごく大人ぽくて一目ぼれしたんです。

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クラス分け

その塾は2コマ制で最初の授業の前に毎回テストがあります。

そのテストの成績によって2コマ目のクラスわけをされていました。

クラスは3つあったのですが、聡子と会うまではかなり不真面目で一番したのクラスばかり行っていました。

しかし聡子は優秀。

いつも一番上のクラスに行っていたので、私は急に勉強し始めて、いつも一番上のクラスに行くようになっていました。

今すこしだけ英語が得意なのもそのときのせいかもしれません。彼女と一緒のクラスにいてもとくに何も話すことは無いです。

私は極度に女の子に免疫がなく、どんな話をすればいいのかさっぱり見当がつかなかなったのです。

共通の友人の助け

でも思いはつのります。そのとき共通の男友達で、聡子と同じ高校のやつがいて、すごく親身になってくれました。

彼は私の思いを聡子に伝えてくれたのです。

しかし、聡子は好きな男がいました。(という理由で断られそうになりました)。

私はあきらめ切れないので、それからも、塾のノートを貸し借りしたり、一緒に勉強したいという風に伝えたのだが、それも断られました。

彼女にとってはたまにしか会わない学校の違うコとは付き合えないというのが理由でした。

どんなに思いが強くても、相手には伝わらないもんですね。そのときは真剣だったので、

ショックは大きかったのです。また振られるのか。

そのときまでに3回くらいはすごく恋した女の子がいたのだが、結局フラレぱなしでした。

今回も同じことになりました。

フラレてばかり、重圧が高校生のオレにはプレッシャーでした。

当時は受験の真っ只中で。成績はめちゃくちゃよかったのだが、恋愛は落第生でした。

男子校でも女の子と仲良くなったり恋人がいるやつだっていました。

決まってもてるやつだったのですが、それが悔しくてしょうがありませんでした。

もちろん勉強なんてできてもモテるわけがないです。ガリ勉と引き換えにおれは青春を失ったのです。

とにかくこのときにふられていなかったら私の人生は違うものになっていたと思います。

もっとまっすくで素直で、恋愛に対してコンプレックスを抱かずにすんだはずなのです。

 

その後の人生を変えた恋

このあと20年にもわたって恋愛の答えをだすためだけに多くの時間を過ごすことになるとはこの時の私には想像もついていないけれど、ショックでしょうがなかっです。

その塾は高校2年の冬にやめました。

高校3年はもっと受験モード一筋になり、おれは聡子にフラれた悔しさをバネに超優秀な成績で志望校に合格しました。

大学に入ってからは一切勉強をやっていません。

恋愛の答えを追い求めるために全人生を投げ打ったのです。

つい最近16年ぶりにその答えにある程度たどりついたように思います。

中高6年間の3倍にも近い時間を費やしました。

そういうインパクトのある失恋経験なのです。

フラレタ理由が何度も頭の中によぎります。

「学校が違うから」学校が違うのはオレのせいじゃないのに。

オレが決めれたことでもないことなのです。

自分でどうしようもないことは、悔やむしかありません。

今だったら、どうしようもないことはそのまま放っとくしなかないことはわかっています。

しかしあの頃のオレは地球だって回してやる、くらいの勢いだったので、どうしようもないことを自責しました。

恋愛は絶対に解決しなくはいけない命題なんだ。

そのとき心の底から思いました。

私の人生を決定的にした出来事の一つです。

高校生のころです。

繊細でシャイでおもっていることの半分も伝わっていないことは知っています。

「聡子は手の届かない女の子。キレイだし共学にいる。あの世界で完結してるんだ。」

そうとも思いました。

そのころからキレイな女性に対してコンプレックスが激しくなりました。

キレイな女性に対する免疫が無いだけではない、フラレタのがトラウマになってきたのです。

それは16年後にキレイな女性と一夜をともにするまでずっと引きずることになります。

それが聡子にふられたことに対する自分の答えだったかのようです。

恋愛界に入るきっかけとなった恋

恋愛界を引退したのがそのときではあれば、恋愛界に骨をうずめようと誓ったのは聡子への失恋だったと思います。

思春期であったこともあり、その意味合いは他の失恋とは根本的に違っていました。

私はもっとずるさをおぼえなくてはいけない。

もっと男的なまっすぐさを排除しなくてはいけない。

自分の本来もっていた性格を根本的に変えなくてはいけない、そんな局面に立ちはだかったのです。

もしそれができなかったら、聡子のときと同じように、まっすぐ想ってまっすぐ振られるだけなんです。

女の子に重い思いをもったとしたら、それは失恋のフラグだ、そう想うようになりました。

冷静と情熱を常に行き来する技術が要求されるんだ。

恋愛テクニカル

その通りです。 恋愛はテクニックでしかない。 私はそのあとの16年を使って恋愛のテクニックを体系化しました。 陥りがちな失敗パターンを分析して、それにはまりそうになったら、ちがうマインドを意識的に作るようになりました。 そういう工夫を重ねての16年後の勝利でした。 その基点になった聡子の失恋。 今でもノルウェイの森を読むと聡子のことを思い出します。 彼女はその登場人物、直子のイメージだったからです。 いつも私をふった聡子が登場するんです。

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