自分にとって重要なことに「集中」するための5つのポイント

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「マルチタスク」にはまらずに、重要なことに「集中」しよう

仕事だけでなく勉強やスポーツでも、よいパフォーマンスを発揮するための鍵となるのが「集中力」です。

一般に「集中力」といえば、あるタスクをする場合にいかに「集中」を保つのかというテクニックを紹介している場合がほとんどでしょう。

ですから今回は少し志向を変えて、仕事やプライベートを含む人生全体について、自分にとって重要な事柄に「集中」するための施策について考えてみます。

「集中」のための施策1‐「マルチタスク」をしない

「マルチタスク」とは、2つ以上の作業を同時並行で行うことです。

特に仕事においては「マルチタスク」は重要だと思われていることが多いです。

しかしこれは一般的な「集中力」を持続させるためのテクニックにおいても、避けるべきであるとされる概念です。

人間はマルチタスクを続けられるようにできてはいないのです。

なぜならば、人間の集中力には「限界」があり、たとえ才能に満ち溢れた人が努力を重ねたとしても、集中力を維持したまま作業を永続することは不可能なのです。

逆にマルチタスクを重ねることで重要な部分に集中できなくなり、結果として全体のパフォーマンスは著しく減退します。

これは仕事だけに当て嵌まることではありません。ビジネス全体はもちろんのこと、生活全般にいえることなのです。

たとえばあるベストセラー作家が、約5000人の起業家やビジネスオーナーにある質問をしたことがあります。

それは「今、あなたにとって最も大きな問題や課題は何か?」というものでした。

その答えを上から順番に並べてみると、「お金」「時間」「バランス」を筆頭に、「対人関係」や「自信」などという結果になったそうです。

これらが5000人の起業家に共通する課題だったのです。

これはビジネスを回す人だけでなく、一般の人にも当て嵌まることです。

そして大多数の人がトップ3の「お金」「時間」「バランス」のどれかを挙げていたといいます。

つまり多くの起業家が金銭的な問題、時間の問題、そして仕事とプライベートの「バランス」の問題を抱えていたのです。

特に「時間」のプレッシャーは圧倒的だったそうですが、実はこれらの問題は、ある一つの問題に集約されます。

即ち「マルチタスクの罠」に嵌っているということです。

なぜならば、常に時間に追われているということは「余計な」作業や仕事を同時並行で行わざるを得なくなっているということですし、それによって仕事とプライベートの「バランス」が崩れているのです。

さらにその結果、思うように収入を得られずに「お金」の問題を抱えてしまうようになるわけです。すべては繋がっているのです。

当然、これはビジネスを生活の中心にしている人に顕著であり、成功した起業家の実に55%以上が、生活の様々な要因によって「集中力」の欠如を感じていると証言しており、思うような結果を得られていません。

その原因こそが、仕事だけでなく、あらゆる生活の分野で「マルチタスク」を抱えてしまっていることにあるのです。

この状態から抜け出すためには、やることが複数ある場合は最優先のものをはっきりさせる必要があります。そのうえで、一つひとつを集中力を維持しながら正確にこなしていく以外にはありません。

これは以下で述べることの基礎となる考え方でもありますし、「マルチタスク」をやめるということは、言い換えれば「余計なことはしない」ということでもあります。

自分にとってさほど重要でないことを抱え込んでしまっている人が多くいます。

自らに必要のない「義務」を課してしまっているために、人生をマルチタスク化してしまっているのです。この「罠」にはまらないことが「大前提」といえます。

「集中」のための施策2‐最も重要な「目標」を明らかにする

前項の前提を押さえたうえで重要になるのは、自分の人生にとって「最も重要な目標」に集中することです。

多くの人は何らかの目的・目標をもっていると思いますが、ここでカギとなるのは「明確であること」でしょう。

目標とは、簡単にいえば「自分が何を求めているか?そしてなぜそれを求めているのかを知ること」です。

これをはっきりと認識するためには、目標がとても明確である必要があるのです。曖昧なものではいけません。

よく言われることですが、未来の目標を何らかのカタチで視覚化している人はたった3%程度しかいないとされています。

様々な分野のエキスパートや、コンサルタントなどがこの数字を使って目標の重要性を訴えてきたので、些か手垢のついてしまった印象をもたれるかもしれません。

しかしよく考えてみると、これはすごいことです。

少し時間をかけて自分や家族の未来に関する目標を書き出すだけで、他の人よりも大幅に目標達成に近づけるのです。

そして昨今では多くのメディアでも目標設定の方法や秘訣などが紹介されていますが、重要なのは、未来の目標を明確化した後には、きちんと行動に移さなければいけないということです。それを理解していない人が少ないとよくいわれます。

無論、目標といっても「仕事上の目標」「経済的目標」、「趣味」や「人間関係」など様々な分野での目標が考えられます。

これらの分野について、たとえば今から半年後や1年後に「どういう状態になっていたいのか」を明確にすることが重要なのです。

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