預金担保ローンのメリットとデメリット

shutterstock_239204749

銀行の融資の形の中で、預金を担保にして融資を受ける預金担保ローンがあります。

預金を担保とする場合、車や土地を担保にしてお金を借りるような必要はないのではないか、と思う人もいるのではないでしょうか。
では、預金担保ローンのメリットとデメリットについて、考えていきましょう。

1.預金担保ローンは低い金利で借りることができる

預金担保ローンは、消費者金融などからお金を借りるよりも低い金利で借入をすることが出来ます。
定期預金を担保にして借入をするのであれば、審査を受ける必要はないので、条件としては「定期預金があることだけ」になるのです。
定期預金を担保にローンを組む人というのは、急に大きな金額の出費が出来てしまったという人がほとんどです。
普通貯金はしていなかったり、カードローンなどの利用限度額でも賄いきれない金額であれば、定期預金を解約するしか方法はないように思えます。
ですが、こんなときこそ定期預金を担保にしたローンが便利なのです。
定期預金を解約することなく、カードローンよりも低い金利でお金を借りることが出来ます。
このときのポイントは、「お金を借りたことで支払うべき利息」と「定期預金を積み立てていることで入ってくる金利」の差です。
定期預金で自分の手元に入ってくる金利のほうが高ければ、利息は気にならないでしょう。
預金担保ローンは、預金が担保になっている分、低金利で借入をすることが出来るのです。

2.定期預金があることで他のローンが通りやすくなる

定期預金をしていると、ローンが通りやすくなるといわれていますが、これは預金担保ローンでも同じなのです。
例えば、「貯金をした形跡がない人」と「毎月決まった日にちに定期預金をしている人」であれば、後者の方が信用が高いのは、誰が見ても同じです。
貯金があるということは、本来であれば借り入れをしなくてもいいということなのですが、定期預金をしている場合、それを解約してしまうのは勿体無いことなのです。
そんなときに預金担保ローンを利用することには、大きなメリットがあります。
定期預金を担保としているため、銀行としても返済ができないという状況にならなくて済むことや、そもそも貯金があるという大きな信用があるので、他のローンも通りやすくなるのです。
ローンを組むためには信用情報が大切になりますが、貯金もないのに大きな金額を借り入れようとする人はあまり信用できません。
逆に、定期預金をしている人などがローンの申し込みをしてきたら、定期預金があるからという信用で預金担保ローンを組むことが出来るのです。

3.いつでもローンを清算できるだけの資金があるという安心感がある

預金を担保にするローンというのは、万が一返済が出来なくなってしまったときにも、担保としている預金から返済をすることが出来るという安心感があります。
自動車や土地も同じですが、お金を貸す側としては、担保があるということは、それだけでも返済の保証があるということに繋がるのです。
とはいえ、借りる側としては自動車や土地だと、返済が出来なくなったときに借金の返済として取られてしまうという危機感があります。
担保としている預金も、返済が出来なければそこから返済することになるのですが、預金であっても現金で返済するというのは、車や土地を売ってお金を作って返済することよりも安心感があるという人も多いのです。
もちろん、返済が滞りなく終われば、預金はそのまま手元に戻ってくるので何の心配もありません。
預金口座などがあるということや、それなりの金額の預金があることは、銀行にとってもその人を信用する大きなポイントになるので、預金担保ローンは、双方が安心できるローンなのかもしれません。

4.定期預金の解約をしなくても良くなる

預金担保ローンは、銀行に預けてある定期預金を担保としてお金を借りることです。
定期預金は、一定期間ずっと預金をしておくことを前提としているので、満期がくるまでは引き出すことは出来ません。
もし途中で引き出さなければいけない事情があるときには、定期預金を解約しなければいけないのです。
その場合、定期預金に適用される金利が低くなるというデメリットもあります。
定期預金を解約しなければ工面できないお金が必要なときには、預金担保ローンを使うことで、定期預金はそのままにしてお金を作ることができます。
銀行側としては、預金担保ローンは、定期預金がある限り確実に返済が見込める貸付けなので、審査の基準も厳しくはありません。
預金担保ローンを組んだときには、その返済が終わるまで定期預金を解約することは出来ません。
ですが、逆に言えば定期預金というメリットの大きい預金をそのままに、お金を借りることが出来るのは、とても大きなメリットがあるのです。

5.手軽に預金担保ローンを利用できるから、借りすぎになってしまう場合がある

預金担保ローンは、定期預金などがあればいつでも借り入れが出来るローンです。
銀行口座から引き出す感覚で利用ができるので、通帳記帳をして残高にマイナスが付いていることを確認しなければ、借金をしたという感覚が薄くなってしまうのです。
借金をした感覚が薄いと、安易に借入をしてしまいやすくなります。
急にお金が必要になったとき、残高が不足していると児童で貸付をしてくれるのが預金担保ローンです。
ですがついつい使いすぎてしまうと、最終的には定期預金を解約して、その分で返済しなければいけないという事態になりかねないのです。
このような事態を防ぐためには、こまめに通帳記帳をしておくことです。
例えば、銀行引き落としになっている公共料金等の支払いなどで自動的に貸付けが行われていないかということは、常にチェックしておきましょう。
預金担保ローンは、慢性的に利用してしまうと、大きなマイナスを抱えてしまうことになるので、利用したら早めに返済することが大切になります。

まとめ

1.預金担保ローンは低い金利で借りることができる
2.定期預金があることで他のローンが通りやすくなる
3.いつでもローンを清算できるだけの資金があるという安心感がある
4.定期預金の解約をしなくても良くなる
5.手軽に預金担保ローンを利用できるから、借りすぎになってしまう場合がある

編集後記

預金担保ローンは、銀行から自動的に融資してもらうことができる手軽なローンです。
ですが、使い方を間違ってしまうと、預金から返済しなければいけないという事態になってしまいます。
計画的に利用することが出来れば、預金担保ローンはとても便利なので、預金があれば消費者金融などを利用するよりも少ない負担でお金を借りることが出来るのです。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でお金が無い.jpをフォローしよう!

預金担保ローンのメリットとデメリット
2.5Overall Score
Reader Rating 0 Votes