老後の貯蓄をするには老後の過ごし方から考えるのがいい!

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貯蓄額も大事だが、受け取れる細かさが必要

高齢者にとって、一番お金がかかるのはなんでしょうか?それは医療費です。

3割負担が2割負担か1割負担になる…といっても、それは医療保険の話です。医療保険は病院で使えるものですが、かかるのは介護保険の方。介護保険では、要介護の条件がだんだん厳しくなり、きちんとお金が出るかどうかはわかりません。

高齢者には高齢者の生活にふさわしい貯蓄の形があるのです。

大きな貯蓄と小さな年金

老後の生活費は毎日の食事代と電気・ガス・水道などの他に、だんだん多くなる葬儀代、知り合いへの贈り物や孫へのお小遣いなどが中心です。

食費代に関しては、夫婦二人でレストランや旅行を楽しむ場合は、月に15万円あっても足りないかもしれませんが、70歳を越えれば、月に3万円もあれば余裕…という人たちも少なくありません。

そもそも、老後に食が細くなるのは普通のことです。それに、都会暮らしの場合はそれなりにお金はかかります。女性はお化粧に余念がありませんし、女性の方が仲のいい人たちで旅行にいったり、食べ歩きをすることが多くなります。男性は、趣味の世界に没頭する人もいるでしょう。

こうした人たちは、100万円単位で憧れていた世界一周のクージングに出かける人もいれば、海外に長期滞在することもあるでしょう。こうした人たちにとって、やはり大きなお金は大切です。

これに比べ、小さな年金とは、毎月入ってくる、あるいは毎年一回か二回入ってくるような年金型の貯蓄です。例えば株の配当であったり、年金保険や退職金の積立が小口に入ってくるような形のものです。こうしたものは、精神的に非常に安心できる財源です。

例えば、家で過ごすことが好きな人たちにとって、二ヶ月に一回入る国の年金、そして年金型の貯蓄は、計画性を立てやすいもの。

お墓まいりやお寺の檀家としての様々な集まりの会など、会費を必要とする催し物は数多くあります。その際に、毎月の収入は本当に助かりますし、小口だからこそ、大きなお金を出し入れしなくていい安全さは、高齢者だからこその安心感があるわけです。

大きなお金と小口のお金は、税金が変わるが…

ただ、お金は出し入れで若干課税額が変わることも考えなければなりません。

例えば、銀行に預けている5,000万円に対する利息には税金がかかりますが、年金型のように毎月1度受け取れるような形で、総額5,000万円を分割した場合は、毎月所得税がかかるようになります。

ここで大事なことは、小口に分けてしまうと、5,000万円を下回る金額を受け取る可能性が高い、ということです。

ですが、5,000万円一括を預けておいてそれを少しずつ引き出すぶんには、元金に利息が付くわけで、元金が目減りすることはありません。

そのため、お金の管理はしっかりした銀行に依頼をするのが一番になります。

銀行によっては貸金庫に入れて、その手数料を毎年高額に要求するところもある、と「高齢者の記憶違い」が問題を引き起こすことがあります。高齢者になればなるほど、子供や孫には知らせず、自分の財産管理は自分だけが行うようになりがちなのです。

老後の貯蓄で、葬儀代は保険が一番

老後の貯蓄で、現金を引き出さなければならないものとして、やはり葬儀代金は必要です。家族葬だの自宅での葬儀だの…といいますが、人の死はいきなりやってきますし、病院で死亡した場合は、契約している葬儀社がいち早く遺体を引き取って自宅へ運んでしまいます。

葬儀社は遺体を運ぶだけの料金をもらうだけでは、単なるタクシーと同じであって、そこから先を全てとりしきりたいのが商売です。ですから、いつの間にか悲しみにくれる遺族を尻目に次々とカタログを見せ、葬儀を少しでも豪華にしようとします。

そして、その手早さで、棺からお礼会食から、全てをひっくるめ、戒名代金やらお坊さんへの御礼費用など、様々な相談を請負い、墓石まですっかり手配することもあります。

こうした行為はあっという間に執り行われますが、やはり150万円、200万円、300万円とお金がかかります。こうしたものは、やはり生命保険で備えておくのが一番です。生命保険は死亡保険金をいち早く出す会社が一番サービスの良い会社、と決まっているのです。

 

老後の貯蓄はいつから始める?

さて、老後の貯蓄はいつから始めるのがいいのでしょうか?答えは「貯蓄商品」によりけりです。例えば、現金主義の人ならば、とにかく銀行口座にお金を持つのがよいでしょう。

ですが、不動産を取得し、マンション経営を行うのも良い方法です。

特に、老人世帯が入居しているアパートの場合、インカムゲインがあります。これは、老人が年金を受け取ることから、家賃滞納をせず、きちんとお金を払い続ける習性を利用し、そのお金を当てにできる、ということです。

アパート収入はもちろん、収入の全てを使うことはできません。メンテナンス費用やら、なんやらとかかります。そこで、株式を持つことなどが良いといえるでしょう。

株は配当利益を楽しみにできますし、株そのものの売買が、健康に非常にいい影響を及ぼします。

老後の貯蓄は早くから始めるのが良いのですが、できれば、老後のため、というカテゴリーではなく、ロングタームの金融商品を持つのがよいでしょう。投資信託、株式、終身保険、この3つは一番わかりやすく、よいでしょう。

老後の貯蓄はいくらあればいいのか

老後の貯金は、一体いくらあればよいのでしょうか?これには答えはありませんが、大事なのは、老後に大きな家や車は必要無いということ。老後こそ、身軽な生活でそこそこの現金で暮らせるような環境にいるのが一番です。老後には一軒家ではなく、中古マンションを買って過ごす人が多いのも、なかなか良い選択肢でしょう。

老後の貯蓄

老後の貯蓄はたくさんあれば言うことはありません。 ですが現金でたくさん持つことは、逆に安心できないのが今日の社会です。小口で毎年得られるものが一番よいでしょう。

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