気がついたら加入してしまっている生命保険の見直しについて

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生命保険は、案外高いので知っておきましょう

生命保険には、入っていますか?

自分が死ぬ確立にかけるギャンブルだとか言われたりしますが、もともとは助け合いの精神で生まれたものです。

生命保険は営業のかわいい女の子の言う通りに契約をしていたりしませんか。

本当はお金がないのに結構無駄にお金を支払っていることが多いので、一度考え直してはいかがでしょうか。


 

生命保険とは

生命保険は、生命保険会社と被保険者が交わす契約です。

「もしも、万が一」のときに生命保険会社から保険金を受け取ることができる一方、保険料を支払う義務が生じます。

たくさんの人が、少しずつお金を出し合って、大きな共有の準備財産を作り、仲間に万が一のことがあったときに残された家族、遺族に対してお金を渡して、経済的に支えるシステムです。

生命保険の誕生

生命保険は、中世ヨーロッパの都市にあったギルドで始まったとされています。

ギルドでは、仲間内で仕事に困ったときの資金援助、病気やけがで働けなくなったり死んだりした場合の遺族への生活援助などをしていました。

17世紀のイギリスではセントポール大聖堂で仲間に万一のことが会ったときの香典を出すために毎月一定額を払い込む制度がありました。

18世紀に天文学者のエドモンド・ハレーが実際の死亡率に基づいた生命表を作り、その生命表にのっとって、保険料を計算できるようになりました。

数学者のジェームズ・ドドソが公平な保険料分担を発見したため、近代的生命保険会社が成立することになりました。


 
 

日本の生命保険の歴史

日本の生命保険事業は、福沢諭吉先生が「西洋旅案内」でヨーロッパの近代的保険制度を紹介したことに始まります。

1881年に阿部泰蔵が、明治生命を作り、これが日本最初の近代的生命保険会社になりました。

1888年には帝国生命、後の朝日生命が作られました。

翌年に、日本生命が作られました。

明治25年には、株式制殿生命保険会社が各地で乱立し、明治32年までには全国で数百の保険会社が勃興しました。

その多くが、統計的基礎を持っていない、無理募集や義理募集をしたため、生命保険事業を批判する記事が掲載されます。

明治32年に保険業法が制定され、類似会社は減っていきました。

保険業法の改正により、相互会社の設立が認められて、明治生命、帝国生命、日本生命に続いて、第一生命、千代田生命(今のAIGスター生命)が相互会社となりました。

日清、日露の戦争により戦死者の遺族に対して保険金を支払い、生命保険の必要性が認識されるようになりました。

大正末期になり、契約獲得競争に拍車がかかり、代理店を通じて保険契約を募集していたのが、営業職員を会社直属にする営業職員制度に変更されました。

このころ、明治、帝国、日本、第一、千代田への寡占が進みました。

第二次大戦では、政府の消費を抑えたい「国民貯蓄奨励運動」に協力し、「貯蓄は生命保険から」とスローガンを叫び、協力しました。

敗戦後はインフレーションにより痛手を受けましたが、金融機関債権整備法により、旧勘定を整理し新勘定で再建整備を行いました。

月払い制度になり、契約募集と集金を行う家庭を訪問する仕事が男性求人難だったため、女性を大量に採用し、保険外交員のベースとなりました。

生命保険の種類と特徴

掛捨て型と貯蓄型にわかれ、掛捨て型には定期保険が入ります。

貯蓄型には終身保険や、養老保険が当てはまります。

定期保険とは、大きな保障が必要なときに契約をする場合がいいです。

定期保険は、定期で、保障期間が決まっています。

基本的に掛捨てである分、保険料が割りやすいになっています。

掛捨て保険なので、安い保険料で大きな保障が確保できます。

責任が重く万一に必要な金額が大きい、保障を必要な期間が決まっている場合に適しています。

定期保険には「逓減型」と「年金型」があります。

「逓減型」は、経済的な責任が減っていくような、子供が独立して経済的責任が減る場合などに有効な保険で、平準型に比べて保険料が割安になります。

「年金型」は、保険金を一時金ではなく小額で年金のように受け取る形式の定期保険をいいます。

貯蓄型の保険は、利回りをみて年利1.8-1.9%程度で運用をされています。

保険商品は貯蓄のためにお金をためやすいというメリットがあります。

一方、デメリットは解約をした場合には、解約返戻金が払戻し保険料を下回ることで、利回りが定期預金よりも下がることになります。

終身保険とは、定期保険とは違って、保障が一生涯続くものです。

保険料が定期保険に比べて高くなります。

貯蓄性があるとされていて、将来の積み立てで加入をする場合もあります。

保障が不要になったときに、解約返戻金を老後資金、相続税や争議費用などの支出対策に有効です。

必ず発生する費用の確保のために、相続税や争議費用などのために保険をかけるのに適しています。

養老保険は、保障期間は一定で、その間に死亡した場合には死亡保険金が受け取れます。

また、無事に生存していた場合には満期保険金が受け取ることができて、死亡保険金と満期保険金は同額です。

また、保険期間の途中でも解約返戻金を利用することができますが、保険料は安くないです。

保険料が高いが、満期時の保険金の使用目的をイメージして活用することが肝要です。

生命保険の商品としての種類

保障内容により、また三つにわかれます。

万一の場合の死亡保障。

病気、ケガの入院費用、治療費用の入院補償、老後の生活資金や子供の教育費用などの貯蓄機能である老後・貯蓄保障があります。

死亡保障でも、定期保険、定期つき終身保険、終身保険、変額保険、無線宅終身保険にわかれます。

定期保険:一定の保険期間のなかで、志望したときに死亡保険金が支払われます。

定期付終身保険:終身保険に定期保険が特約として付加された保険。

終身保険:死ぬまで保障が続く保険で、貯蓄機能がある。

変額保険:運用実績に応じて保険金や解約返戻金の額が変わる保険。

無選択終身保険:健康状態にかかわらず入ることのできる保険。

次に医療保険では、医療保険、がん保険、傷害保険、所得保障保険があります。

医療保険:病気、ケガで入院したときに、手術を受けたときに納付金が受け取ることができる保険。

がん保険:がんにより入院、手術をしたときに給付金が支払われる保険。

傷害保険:事故で怪我をしたり死亡したりした場合に、死亡保険金、後遺障害保険金、入院保険金、通院保険金などが支払われる保険。

所得保障保険:病気やケガで入院して、仕事ができなくなった場合の収入の減少を保障する保険。

最後に、老後・貯蓄保障機能を持つ保険として、養老保険、個人年金保険、変額個人年金保険、学資保険があります。

養老保険:保障期間は一定で、その間に死亡した場合には死亡保険金が受け取れ、生存していた場合には満期保険金が受け取ることができる保険。

個人年金保険:老後の年金を受け取ることができる保険、一生涯、10年、15年などの期間がある。

変額個人年金保険:運用実績に応じて年金、死亡保険金、解約返戻金の額が変わる根金。

学資保険:親の万が一を保障して、教育資金を計画的に準備する保険。

税制

保険金を受け取るときは、「所得税、住民税」、「相続税」、「贈与税」のいずれかの税金がかかります。

保険金の種類や契約者、被保険者、受取人などが誰なのかということで税金が変わってきます。

一般的には、贈与税が一番高い税金となっています。

死亡保険金の非課税枠は500万円に法定相続人の数をかけて額となります。

生命保険の控除額により相続財産の評価額を下げることができて、相続税対策として利用されることも多いです。

生命保険に入るべき年齢

生命保険には、入るべき年齢があるのかを考えたいと思います。

生命保険には健康状態などで料金が決まったりするので、若くて健康だと安い料金です。

一方年をとって病気をしているとものすごく高かったり、最悪は入れなかったりします。

終身保険での生命保険の支払額は、あまり替わりません。

60歳になるまでずっとはらったときには、20歳で支払い始めると、総額が358万円程度ですが50歳で入ると417万円程度となっている試算があります。

だから、死亡保障の必要がでてきたらできるだけ早く加入をすることが必要でしょう。

一方、定期保険の場合はどうでしょうか。

定期保険を60歳まで加入するときは、逆に若い時に入って、若いうちに辞めておくといいでしょう。

生命保険ついてご紹介しましたがいかがでしたか?

万が一の時に心配がある時に入るのが生命保険です。 その生命保険は実はいろいろな種類があることがわかったかと思います。 今回はそれぞれの詳細には踏み込みませんでしたが、どのような種類と特徴があるか理解して、見直しをしてはいかがでしょう。

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