最近騒がれているマイナス金利による低金利政策みなさん考えていますか?

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そもそもマイナス金利って何でしょう?

日本銀行総裁が発表して導入が決定したマイナス金利政策。

なんだかよく分からないって人も多いのではありませんか?

普段から株取引なんかで財テクをしている人ならある程度分かっているかもしれませんが・・・。

でも、一般的な人は「銀行の預金金利がまた下がるのか」程度かも知れませんね。

まぁ、それはそうなんですが、この預金金利が下がるのはマイナスイメージですね?

ただ、この政策としてのマイナス金利は決してマイナスイメージだけではないんですね。

金利というのは、預金に対してのみではなく、借金についても発生します。

この借金に付く金利にも影響があるということなんです。

マイナス金利について掘り下げて調べてみましょう!

マイナス金利とはその名の通り、金利がマイナスになることです。

普通は預金や借金の金利がマイナスになることはありません。

例外としては超低金利時に短期金利が極めてまれに瞬間的にマイナスになることはあります。

経済業界での難しいマイナス金利の内容は、一般的にはよく理解出来ませんので、ここでは省略します。

私たちの暮らしに直結する影響について記述してみたいと思います。

マイナス金利が私たちの暮らしに直接結びつく、分かりやすい代表的なものを挙げてみましょう。

まずもっとも代表的なものは預貯金に対する利息でしょう。

これは単純に年金利が極端に下がってしまうことを意味します。

これまでただでさえ利息が少なくて嘆いていたのに、更に利息が下がってしまうのです。

次に大きな影響を受けるのが住宅ローンやマイカーローンといった長期に渡る大きな金額のローンにつく利息ではないでしょうか。

マイカーローンの場合、車の販売店で信販会社のローンを組んでいる人はあまり関係ありません。

これからローンを組んで車を買う場合にのみ低金利が適用されるということはあります。

最も気を付けたいのは、住宅ローンです。住宅ローンには固定金利と変動金利の2つがあります。

変動金利でローンを組んだ人は、相場の金利の変動に応じてローンの金利も変動しますから特に何もする必要はありません。

しかし、固定金利でローンを組んだ人は一度、銀行の窓口で相談してみることをお勧めします。

特殊な場合としては証券会社を通して株取引をしている場合でしょうか。

これは素人が手を出すべきものではありません。

そもそも株取引というのはハイリスクハイリターンと言われる種類のものです。

数多くの証券アナリストがコメントしているように、「金利が安い内に株を買ってみよう」という考え方はかなり危険です。

マイナス金利と住宅の固定金利ローンを見直すポイント

先にも述べた住宅ローンの内、固定金利でローンを組んでいる人の場合、これを機会にローンを見直してみるのは良いことかも知れません。

金利がかなり低い時期に固定ローンを組んだ人はそのままでも良いかも知れませんが、そんな場合でも一度見直してみると良いかも知れませんね。

では、どこがどう違うと借り換えを検討するに値するかを見てみましょう。

まず固定金利で代表的な「フラット35S」で住宅ローンを組んでいる人の場合ですが、これは最も多い住宅ローンの形態の一つですが、残念ながら今のところ、借り換えをするメリット効果はほとんどないようです。

むしろ、このフラット35Sによって受けていた金利優遇期間が無駄になってしまいますから、下手に動かない方が良いのです。

次に、フラット35S以外で固定金利の住宅ローンを組んでいる場合の検討事項を挙げてみます。

一般的に言われる借り換えの目安は、借り入れ中のローンと借り換え後のローンの金利差が1%以上、ローン残高が1000万円以上、残り返済期間が10年以上であればメリットがあるというものです。

ただ、ここで注意しなければならないのは、今のローンの金利より低い金利に乗り換えたら必ずメリットがあるというわけではないということです。

マイナス金利で住宅ローンを借り換えするメリットがあると判断した場合に気を付けたいこととは?

固定金利の住宅ローンを借り換えする目安をクリアしたと判断した場合でも、やみくもに銀行に行ってローンの借り換えを申し込むべきではありません。

条件をクリア出来たなら、更に調べて考えたいことがあるのです。

例えば、住宅ローンを借り換える為に必要な諸費用というものがあります。どんなものがあるか答えられますか?

今ここで答えられないという人が圧倒的に多いでしょう。

答えられないということは、すぐに動くべきではないということになります。

ではその諸費用について挙げてみましょう。

主に事務手数料、契約書貼付印紙税、保証料、登録免許税、登記費用、司法書士費用、団体信用生命保険料です。

借り換えには、新規で住宅ローンを組む時と変わらないくらいの諸費用がかかるということになります。

それらも考慮した上でまだメリットがあると判断出来た場合にのみ借り換えに踏み切った方が良いでしょう。

マイナス金利を利用して住宅ローンを見直す場合に知っておきたい3つの金利タイプ

最初に住宅ローンには固定金利と変動金利があると述べましたが細かく分けるとタイプとしては3つあります。

まず、どんなタイプがあるのか。

それは「全期間固定金利」、「固定金利期間選択」、「変動金利」です。

「全期間固定金利」と「固定金利期間選択」はどちらも「固定金利」タイプですから、最初に述べた「固定金利」と「変動金利」の2つに絞ったのです。

ですが、固定金利を更に細かく分類するとこういうことになるのですね。

この3つのタイプにはそれぞれメリットとデメリットが存在します。

簡単にまとめてみましょう。

「全期間固定金利」・・・借りた時の金利が返済期間中変わることがありません。メリットは「返済の計画が明確で管理しやすい」です。デメリットは他のタイプのものよりも金利水準が高めということです。

「固定金利期間選択」・・・最初の借り入れ時に設定した一定期間、その時の金利が適用され、返済額がその一定期間変わらないというメリットがあります。しかしその一定期間が終わった時の金利が高くなっていると毎月の返済額が上がってしまうデメリットがあります。

「変動金利」・・・低金利で推移していれば返済額は減少します。過去10年を振り返って考えてみると総支払額は低いという可能性が高くなります、そこがメリットと言えます。しかし金利が上がると返済額が上がり、借り入れ時に将来の返済計画が立てにくいというデメリットがあります。

マイナス金利を上手に利用して計画的にお金の管理をしてみませんか?

ここまで述べてきたように、このマイナス金利政策は私たちの暮らしに直結するものとしないものがあります。

例えば銀行や郵便局での預貯金の金利(利息)は、かなり高額の預貯金がないとあまり実感出来ません。

ですからこれらの預貯金の利息をあてにしない考え方を持ってみましょう。

そして住宅ローンは上手くいけばかなり生活にゆとりをもたらす効果が期待できます。

なにしろ人生最大の買い物でもあるわけですから、金額も大きければ返済期間も長い。

そこをこのマイナス金利を上手に利用すれば効果が大きくなる可能性を秘めているのです。

次に何度か触れている証券取引。これは慎重になりましょう。

やってはいけないとは言いません。

中には「元本保証」を特徴にしている金融商品もあるわけですから、金利に頼らないタンス貯金の代わりくらいの意識でなら構わないのではないでしょうか。

マイナス金利に左右されない安定した家計管理を身に付けましょう!

金利がどうであれ、結局はその家庭、その人のお金の管理方法が全てです。 金利はあくまで本来の持ち金ではないのです。言ってみれば預貯金をしたご褒美程度のものだし、借金については借りた期間に対する迷惑料みたいなもの。 借金に付く金利についてはやはり少しでも出費を抑えたいものですから、上手に、しかもなるべく期間を短くしたい。 その為の情報にはしっかり耳を傾け、慎重に、計画的に行動して出費を抑えられるように心掛けると良いでしょう。 しかし、預貯金に過剰な金利を期待するのは時代的にももう無理です、バブルの頃のような今では「夢」としか思えないような高金利は期待出来ません。 預貯金に関しては地道にコツコツを心掛ければ、この低金利もさして気にならなくなりますよ!

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