「動機付け」をうまく活用してお金を貯めよう

shutterstock_332050865 (1)

あらゆる目標達成のために「動機付け」の効果的な方法を知ろう

「動機」や「やる気」、あるいは「モチベーション」に関して、巷には本当に様々なノウハウが存在します。

今回はそんな「動機付け」に関して深く掘り下げて考えてみます。

自分にとって効果的な「動機付け」について知ることは、「お金」に関する目標だけでなく、人生のあらゆる目標達成のために必須といえます。

結局は「こうなりたい」か「こうなりたくない」のどちらかである

いきなり結論めいたことを述べてしまえば、人間の「動機」あるいは「インセンティブ」というのは、結局は「こうなりたい」とか「こうでありたい」という願望あるいは欲望であるか、または「こうはなりたくない」というある種の逃避願望の2種類しかありません。

たとえば、あなたがずっと継続的に行っていることを何かひとつ思い浮かべてください。

例えば、趣味で読書を続けているのであれば、それを頭に思い浮がべてみます。

そして、どうしてこれまで読書を続けてきたのかを考えてください。

最初に思いつく理由はなんでしょうか?

このように突き詰めて考える機会はあまり多くないと思います。

ですが、一度しっかりと腰を据えて考えてみると、私達は何かを目指してある方向に動いていることがわかります。

単純に喜びや楽しみを得たいから動いていることもあるでしょうし、何らかの苦しみや痛みから逃れたいがために動いていることもあります。

たとえば「ブランド物」で身を固めている人をたまに見かけます。

服や帽子、靴から時計に至るまで有名ブランド物を身につけているような人です。

彼または彼女はどうしてそこまでブランドにこだわるのでしょうか?

こういった人々も一人ひとり違った考えをもっているのでしょうが、たとえば高級品を身に着けることで自分自身のステータスが上がっているように感じられるからかもしれません。

もしくは、自分がブランド物を身につけられるほど裕福であることを示したいという理由なのかもしれません。

理由は様々あるでしょうが、これらは全て「ある一定の方向」を目指した行動であることがわかると思います。

一方、病気になるのが嫌で毎日運動を欠かさない人がいます。

または太り始めたことを気にして運動をしている人もいるでしょう。

これらは「何かを避けたい」がための行動であることがわかります。

いずれにせよ、重要なのは自分が一体どこを目指しているのか?ということです。

「嬉しい」という気持ちを得たかったり、あるいは喜びを求めているのか、逆に「こうなりたくない」という感情が行動を後押ししているのでしょうか?

ここが重要なところなのです。

自分にとって有効な「動機付け」を得よう

実は、多くの人は「こうなりたい」という強い思いが動機付けになっているよりは、むしろ「こうなりたくない」という状況から逃れたいという思いが動機付けになっているパターンが多いようです。

たとえば巷には「ダイエット」のノウハウやグッズ、あるいは専用食品など、本当に多くの「ダイエット」に関する商品が存在します。

それほど多くの人が「太っている状況」から逃れたいという感情を強くもっているわけです。

それを想像するだけで苦痛だと考えている人すらいます。

特に「お金」に関する諸々の問題はこの傾向が強いです。

昔お金がなくて苦労したために、もう二度とあんな思いはしたくないという感情から過度なお金儲けに走る人が多いのもこのためです。

それが自らを奮起させるようなよい影響を及ぼす場合もあれば、悪い方向に働いてしまう人もいるので注意が必要なわけですが、自分にとって耐え難い痛みや状況から逃れたいというインセンティブは強力なものとなりえます。

ですが、それはあくまでも逃げたい対象や状況が存在する限りにおいての話です。

実際、世の中には人生のあらゆる面で満足を感じているという人がいますし、いわゆる「燃え尽き症候群」といわれる、何か自分にとって重要な目的を達成してしまったがゆえに「抜け殻」ともいえる状態になる人もいます。

このような人々は、単純に苦痛から逃れたいという感情だけではなかなか次の行動を起こしづらくなっています。

その場合は、敢えて不満足になる要素を見つけ出すというやり方も考えられます。

つまり、わざと嫌になるような状況を自ら作り出すという方法なわけですが、これは一時的にはうまくいくかもしれませんが、長期的な視点から考えた場合や自らの幸福を考えてみると、それほど有効な方法ではないかもしれません。

最後の方法として、自らの理想とする状況を考えるケースがあります。

この方法を用いると、何か大きな目的を達成してしまった人でも、また新たに理想を思い描くことができます。

コツとしては、理想を思い描くと同時に、その理想に到達できなかった際に生じるマイナスの感情や状況にも目をむけるようにするのです。

未達成だったときの挫折感や後悔はいかばかりか。

そんな消極的な側面を出来るだけリアルに思い浮かべることも有効でしょう。

これらのどの方法にせよ、あなた自身が自分にとって使える状況を知りさえすれば、次の行動のための力強い「動機付け」を得ることができます。

 

「動機付け」には「自」と「他」がある

実はこれまで述べてきた「動機付け」には、「自」に関するものと「他」に関するものがあります。

たとえば「自己満足」という言葉は、どうしても自分に自惚れていたり、他者を蔑ろにしているような状態を連想させ、あまりよい印象で使われることはありません。

しかし「己が満足する」ということは物事を継続する上で不可欠です。

これこそが「自」の「動機付け」なわけです。

一方、「他」の「動機付け」の代表は「他者に褒められること」です。

他人からの評価も強烈な「動機付け」となります。これは誰もがすぐにわかると思います。

では、ここで「自」と「他」のどちらがより自分をやる気にさせるかを考えてみましょう。

自分がどちらの枠組みでやる気を起こさせているかを理解できれば、自らのモチベーションの維持に大いに役に立つだけでなく、自分自身のレベルも上げることができます。

なぜなら、仮に自分が「自」の要素で動きがちであることがわかれば、自分が今何をするべきか、いつまでに何を達成するべきかというのが鮮明にわかるようになるからです。

反対に「他」の要素で動いていることが多い人ならば、他からのフィードバッグや意見を自分の活動に有効に活かすことで望みの結果に近づきやすくなります。

それから、自分が「可能か不可能か」で物事を判断するのか、あるいは「必要性があるかないか」で判断をする傾向があるのかを知っておくことも重要です。

言い換えれば、「可能性」に目を向けるのか、それとも「必要性」を考えるのかという違いなわけですが、これも自らのモチベーションを維持する上で非常に重要な質問です。

たとえば、あなたはある程度のまとまった「お金」が欲しいとしましょう。

それが具体的にいくらなのかは人によって違うでしょうが、あなたが「お金」を必要とするのは、生活費を払うためでしょうか?

それとも自分のどうしてもやりたいことのために投資をしたいからでしょうか?

このように、自分が「可能性」にお金を使う傾向が強いのか「必要性」に使う場合が多いのかを知ることで、何が自分のやる気を引き出すのかを知るヒントを得られます。

果たして何が、あなたのやる気を引き出すでしょうか?

それは親しい友人からの評価かもしれませんし、自分を取り巻く環境なのかもしれません。

それとも常日頃から理想として思い浮かべているビジネスということもあるかもしれません。

それは人によって様々でしょう。

自分の「動機付け」となるものを深く知ることによって、さらに強く「動機付け」を効果的に行うためのアプローチも見えてくるようになるのです。

自分を動機付けるものがわかれば、どのように自分が動機付けられるのかがわかるようになります。

このことをよく理解しておけば、やる気を出すための「スイッチ」を手に入れたのと同じことになるのです。
 

「お金」に関する「動機付け」

これまで「動機付け」を効果的に行う方法をみてきましたが、実際に「お金」に関する種々の目標や問題に対処する際に、これらの方法は非常に役に立ちます。

たとえば「100万円貯めたい」というありがちな目標であっても、ここまで読んでいただいた方ならば、自らの動機付けの「方向」を知ろうとするでしょう。

そうすることで、不要なストレスに悩まされずに継続して貯金を続けていくことができるでしょう。

もしかすると深く思考することで、当初の目標が「うわべの目標」であることに気がつくかもしれません。

その場合は、自分が本当に望む目的のための目標自体を変えてしまうことも悪いことではないのです。

そして重要なのは、動機付けが済んだらすぐに初めてみることです。

かのゲーテも「君ができることや夢見ていることがあるなら、すぐに始めるがいい。勇敢な心は非凡さとパワーと魔力を内に秘めているのだ。

ひたむきに励むだけで、心は熱く燃えてくるものである。

まず第一歩を踏み出せ。

そうすれば事は必ずや達成される」といっています。

一度「動機付け」が済んだのなら、その熱が冷めないうちに始めてみることをお勧めします。

折角やる気になっても時間が経過することで、たいての場合熱が冷めてしまうからです。

そうなったら、再び「スイッチ」を入れなおさなければいけなくなります。

「鉄は熱いうちに打て」という格言を忘れてはいけません。

ポイントは「自分にとって」の「動機付け」を知ること

人によって「動機付け」となる事柄は違います。 ですから、巷に数多ある「ノウハウ」だけに流されず、自分にとって真にやる気を引き出せることは何なのか認識しておくことが必要です。 それこそがあらゆる目標達成の基礎ともいえます。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でお金が無い.jpをフォローしよう!

「動機付け」をうまく活用してお金を貯めよう
Reader Rating 3 Votes