寄付をしたことがありますか?ボランティアをしたことがありますか?

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寄付やボランティアというお金の使い方

昨今、多大な自然災害の被害により、たくさんの人が被災地にボランティアとしてかけつけたり、多額の寄付が集められたりしています。
そんなお金はどこから出てくるのだろうか、そんな時間はどうして作れるのだろうか、と考える人は、根っから寄付をするとか、ボランティア活動をするとかいう発想がないのかもしれません。
気になるけれど、でも、お金が余るほどあったら、きっと寄付をするのではないでしょうか?どうでしょうか。
余るほどあれば・・・

1.寄付をしたことありますか?

寄付をして公表する人がいます。匿名で何年間も寄付をし続けている人もいます。寄付をしない人、できない人も、もちろんいます。
寄付とは、金品を福祉・公共事業や宗教施設などへ無償で贈ることです。
その寄付行為を公表する。公表すれば称賛される。称賛されて表彰される。これって、無償の行為と言えるのでしょうか。
売名行為とまでは言わなくても、やはり匿名の方が素晴らしいと感じる人の方が多いのではないでしょうか。
お金が多分にある人が寄付をすることと、お金がない人がコツコツ貯めてきたお金を寄付することと、寄付する行為に違いはありませんが、本音を言えば、お金がある人の寄付は静かにやってもらいたいと思うのは、お金がない人間の遠吠えでしょうか。

2.ボランティアをしたことありますか?

ボランティアに駆けつける人は本業で何をしている人なのでしょうか。生活が安定しているからできる行為なのでしょうか。ボランティアって?
この数年、多大な自然災害が発生し、被災地へ駆けつけるボランティアの人がたくさんいます。社会人も学生も多くの人が、時には参加費を出して向かっています。興味があっても自分の生活を投げ捨ててまで駆けつけることは難しい気がしますがそうまでして活動している人もいます。どうしてこんなにも多くの人たちがボランティア活動をするのでしょうか。
今すべきことに目覚めた、被災地で本当の生き方を知った、という言葉を聞きます。
今すべきこと。本当の生き方。被災地で知る。
人が生きること、死ぬことを考えること。大切な人との別れ、すべてを失った人と向き合うこと。
ボランティアに行きたくても行けない人は、今、目の前にいる家族や、友達、仕事仲間と向き合ってみることで、今すべきことや本当の生き方を知るかもしれません。お金がなくても。
電車に乗ったら、ご老人に席を譲るとか。今できること、色々あります。

3.寄付したくてもできない世の中は変です

お金でできることがあります。でも、寄付する先の団体があやしいとか、寄付したくてもできない世の中は変です。
東日本大震災以降、多くの寄付が集められたというニュースが毎日のように流れました。
しかし、その後、驚愕するようなニュースが流れました。寄付金が集まりすぎて使い道が決まらない。決められない。
そして、寄付金詐欺、寄付した目的と違う形で使われたなど、悲しくなるニュースを聞いては、寄付行為が安心してできない事態になりました。
寄付金を募る団体として、公益財団法人、非営利活動法人の他にも、テレビ局や銀行や企業や、団体と言われる団体がそれぞれに様々な形で寄付を募っています。ポイント還元の寄付もあり、寄付したい人にとってはありがたい広がり方になりました。
お金が人のためになるように、お金がない人も、寄付金が行き着く先を見届けなければなりません。

4.ふるさと納税

寄付金には寄付金控除があり、ふるさと納税は寄付金控除の発想からできた税金にまつわるお話し。
寄付をして、確定申告をすることで所得税が還付される寄付金控除というものがあります。
初めは政治家が考えた巧妙な税金対策と思いましたが、そうでもありませんでした。まだ少し疑ってはいますが。
その後、この施策をもとに「ふるさと納税」が始まりましたから、お金の有効な使い方として、もっと知るべきことです。
寄付行為は場合によっては、売名行為と見られることがあります。でも物品を買って地方の活性化になる「ふるさと納税」は売名行為と言われることはありません。
お金があったら寄付しましょう、とまでは言いませんが、お金が余っていたら人が暮らす街のためや困っている人のために使いましょう。もちろん、自分のためにも。

5.無償の行為

寄付とは、金品を福祉・公共事業や宗教施設などへ無償で贈ること見返りを期待せずに行動することはなかなか難しいことです。
働くのはお給料のため、勉強するのは学歴を得るため、早起きするのは三文の徳のため。
お金や時間の余裕がなければ、寄付行為をしたりボランティア活動に参加したりすることは難しいです。
人の役に立ちたいと思う気持ちを実現するのは、お金の力が一番直接的で、一番わかりやすいです。しかし、困っている人がいるから、どうぞと直接お金を差し上げる人はそうそういません。家族でもそういうことはしないでしょう。
無償の行為はとても難しいことです。

まとめ

寄付行為やボランティア活動は、とても素晴らしい行動だと思います。誰だって、できれば人の役に立ちたいと思う気持ちがある一方で、そんな余裕などないと嘆きたい気持ちもあります。
お金があってもなくても、人の役に立ちたいと思う気持ちは何より尊いです。

編集後記

寄付行為やボランティア活動は偽善と呼ばれることもあり、あまりたやすく語ってはいけない内容ですが、お金や時間は生きていくのに大切なツールです。上手な使い方、したいですね。

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