テレビの世界と私たちの世界二つを行き来する企業

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テレビの世界と私たちの世界二つを行き来する企業

 この世界で一番消費者の多い娯楽物はテレビです。

余りにも膨大な人口が、テレビを作る側であれ鑑賞する側であれ関わっています。

人口の規模が大きければ大きい程そこにお金は集まっていきますが、凄く漠然としていません
か?

私は子供の頃にいつも何気なく観ているテレビに対して、ふとその事に疑問を持った事がおり
ました。

その時は、そこで母に聞きました。


「テレビを造っている人達は誰からお給料をもらうの?」

私の母親はどういうつもりだったのか

「国から貰っているんだよ。」と返してきました。

あながち間違ってはいませんが、聞きたかったのはそういう事じゃありません。

まだ漠然とし過ぎていました。

しかしその時は「そうなのか」と呑み込んでいました。

それから何年も経って、また私がテレビを観ていた時、デジャブな感覚が起こります。

あの疑問が浮かびます。

「テレビの仕事ってどうしてそんなにも儲かるのだろう?」今度は以前よりも現実的な疑問です。

何となくそれが視聴率で左右されるのはイメージとしてありますが、それを成績に、国がテレビ局にお金を支払うんだろうか?

何故?

そういった国の担当省があるのだろうか?

そうかもしれない。

娯楽省メディア課のような。

ぐるぐると母の言葉を元に考えつつ、今度は誰にも聞かずに自分で調べてみる事にしました。

番組にスポンサーが付いて始めて放送する事が出来る

テレビでは番組が始まって、次にコマーシャルが間に入ってまた番組が再開されるという繰り返しですよね。

一つの番組の放送時間で流れるCMは、その番組にお金を支払ってスポンサーになっている企業のCMです。

そういえばいつも観ている様な、好きな番組に流れる CMは同じ物が何度も流れますよね?

そういったCMは番組が終わる時に流れる字幕に名前が出る企業のCMです。

そして、その CMを流す為に企業がテレビ局に支払うお金はその番組が放送される時間帯や視聴率等で変わっていきますが大金で、それをテレビを製作する人達が受け取り、それを元にまたテレビ番組の制作費に使ったり人のお給料にしていく。

というのがテレビ番組の仕組みです。

スポンサーになる企業はお金を沢山持っている大企業が多い

視聴率が高いという事は、それだけCMでの宣伝効果が高まるので一回の CMだけで視聴率に相乗した沢山の集客率が見込めます。

では、例えばゴールデンタイムの人気番組のスポンサーとなるとそれに見合った投資をテレビ局にしなければならないので自然とスポンサーになれるのは大企業になっていきます。

そんな風に、視聴率によってスポンサーからどれだけの支援を貰えるかが変わっていくのですが視聴率が下がると、CMの力も薄れていきスポンサーが降りてしまったりします。

すると番組制作費になる元手の大元が無くなるので、番組は終了していってしまいます。

だから視聴率は番組が継続できるかどうかを担っているのです。

新しく始まった番組で、始めはそこまで豪華なセットてはなくても人気が出てきて、視聴率が上がっていくと出演者の後ろのセットがグレードアップしていたり、出演料が高い人気の芸能人が出演する様になったり、もし始めは深夜枠での放送だとしても、もっと良い時間帯に昇格移動したりしますが、それはテレビ番組に沢山のお金が集まっていった表れです。

沢山の人が見てくれる人気番組に、それに見合ったお金を払える大企業はそれだけの投資をしてもテレビ番組からはコマーシャルで大きな集客効果を返して貰えるのでメディアに大金を渡しても、メディアを通して視聴者が消費者に変わり企業にお金が集まっていく。

という縮図が出来る訳です。

本当に買いたい物と必要不可欠な物

物を買う。

その一つの行動には、どんな要素が孕んでいるでしょうか。

先ほど述べた通り、テレビで流れるCMや雑誌の広告面やインターネットのバナー広告、実際お店で手にとった時のデザインや、店員さんの言葉に影響される事もあるでしょう。

それはどれだけ気を付けていても、無意識下で影響される所です。

CMの話に戻りますが私が子供の頃、好きだった子供向け番組の合間に流れていた CMに訳もなく影響されてスーパー等でその商品を見つけて母親に買って貰ったものです。

世の中の企業は様々な戦略で商品を売ろうと考えています。

私達も自分達が働いている会社の利益を伸ばそうと毎日頑張って働いています。

そんな中、私達が買い物でお金を消費してしまう物は三つに分けられるます。

本当に買いたい物と生きていくのに必要不可欠な物と買わされた要素が強い物です。

まず本当に買いたい物とは例えばあるアーティストのファンである人は、出来ることならばそのアーティストのアルバムやライブチケットのみならず、ポスターやグッズ等にだけお金を使っている事が幸せですよね。

欲求があって購入するのは、そこに好意や喜びが返ってくるある種の嗜好品である事が多いと思います。

しかし、それだけにお金を使う事は出来ません。

むしろ此方にだけお金を使う方が将来的には幸せかも知れません、それが二つ目の生きていくのに必要不可欠な物です。

それは毎日の食費や家の家賃に光熱費、学校や会社で使う物など生活するにおいて必ず必要な物、生活必需品。

そして最後はこのどちらでも無い物。

嗜好品でも生活必需品でも無い物って一体どうして買う時があるのか、それこそに無意識に働きかける影響があるのです。

メディアを通した生活と出ていくお金

自分の会社の商品があったとします。

それは始めは認知度もなく、何もしなければ興味も持って貰えないでしょう。

しかし興味が無くても買って貰わなければなりません。

その為には様々な宣伝や、商品の最良を何度も重ねて売り手は買い手を誘うのです。

それで、意思と反した商品を買ったとしても時にはそれが嬉しい感情を引き起こす事もあります。

今まで使った事はなかったけど、とても良い化粧品だった。

今まで食べた事はなかったけど、買ってみたら嵌まってしまった。

といった様に、無意識で買ってしまった物が嗜好品へと変身する事はままあります。

そんな無意識で買ってしまった物は情報が増えれば増える程に複雑になってしまうもので、現代はインターネット上での広告も膨大な量が潜んでいます。

メディアを通して売り手は買い手を誘いますが、それが良い嗜好品に変わるとは限らないといえます。

今までの売る・買うというシンプルだった行動がその間にメディアが介入する事で規模が大きくなり、三つ目の無意識で買ってしまった物は増えていってしまいます。

ネット上の買い物では記載されていた商品の情報と実際届いた商品が余りにも違った事や求人広告等でもそうです、書いてあった事と実際行ってみた時の情報が違っている事がありま
す。

その一つ一つの違いは、小さくとも私達にとっては多大な損益ではないですか?

買う行動をシンプルにする事で無駄な出費は無くなりお金は貯まっていく

テレビは娯楽です。 インターネットも娯楽です。 買い物は生活を満たしたり継続させる為の手段です。 どれも毎日行う身近なモノですが、メディアを通した娯楽に対して違った付き合い方をすれば 第三の買い物はもっとシンプルで良いものに出来るのです。 それには自分の意志が必要です。 というのも現代は第一の買い物、自分が本当に欲しいと思って買う物の始まりが何らかのメディアを通したものが殆んどだと思うのです。 何かの食品を試食してから購入するよりもテレビの CMでタレントが美味しそうに食べているのを見て食品を購入する事の方が多いですよね。 それで第三の買い物になったり、第一の買い物へと変化したりする訳ですが、この無駄を省く為にはメディアを通した情報に安易に染まらない自分の趣味嗜好に対する確かな意志があれば良いのです。 自分が何に喜び何を大切にして何を好んで生活していきたいか、自分を理解していると惑わされないです。 メディアと関わって何かの影響を受けた時も自分が主軸となって乗るか乗らないか考えるので、無意識に買ってしまったという物が、始めの段階から自分が本当に欲しいと思って買った物になります。 テレビ、インターネットの規模は大きくそこに関わる個人の規模はいつの時代も変わりありません。 けれどその規模の小ささを大事にする事で損をする影響を受ける事は無くなるのです。 情報が飛び交うこの様な時代ですが、それをマイナスにしない方法は自分を見つめるという人の足元にある事だったのです。 今一度 自分が幸せを感じる物、自分が好む物を考えてみて何が自分にとっての本当のし好品かを照らし出して認めていくとメディアを通した買い物も生活を豊かにする要素へと 変わっていくでしょう。

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