病気でお金がないときに辛いけど生きていく為の工夫

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病に出費は付いて回るもの。それでも生きていく為にやる工夫

毎年患者数が増えている精神病を御存知ですか?近年ではその認知度も高まっています【摂食障害】。

摂食障害には拒食症・過食症・特定不能と三つのカテゴリーがあります。

名前が知れてきている拒食症と過食症ですが、身体の負担が大きいのが拒食症。

精神の負担が大きいのが過食症であるといえます。

そして過食症には何よりも一番危険視すべき問題が潜んでいます。

過食症の人は過食費と呼ぶ過食をするにあたって出費していく食費の事です。

過食症患者の出費について

過食症患者の男女比は、拒食症よりも近いので過食症の場合 男性も全く関係ないという訳ではありません。

一口に過食症といってもその中身は人それぞれで症状の出方も症状の波も全く違います。

しかし共通していえるのは、【人が瞬きをする様に、食べる事を止められない。】という悪魔的な食欲があるという事。

それを過食衝動といいます。

一回の過食衝動から食事を始めて使ってしまう金額は 症状が軽く排出行為の無い患者さんでも~千円。

症状が重い人で~三千円。

食べる物によっては一度で三万円使った人も見たことがあります。その人はデパ地下で買った食べ物で過食をしてしまいました。

これは一回の過食衝動でなのです。

この出費を孕む過食衝動が一日に何度も起きるのです。今回の記事では症状が重い人を基準に考えていきます。

過食症の現状、働いても働いてもお金が足りない。

一回の過食で三千円使ってしまい、それが一日三回もある…と一日に約一万円を失います。

一日一万円×三十日(一ヶ月)で三十万円。

過食症の人の中には一ヶ月で三十万円もお金を使わなければならない人がいます。

過食症に多い患者年齢は十代後半から二十代前後なのですが、二十代の平均手取りは会社員女性で約19万前後と出費に遥かに及びません。

過食症の、拒食症には無いもう一つの問題が性的逸脱行動と言われていて

過食症の患者さんで性的サービスの仕事をしている方は珍しくないのです。

昼間は会社で働き、夜は性的な店で働いている患者さんもいらっしゃいます。

摂食障害は国に難病指定されていますが、傷病手当ては出ません。

精神科等で鬱病を併発していると診断され医師から診断書を貰えると【鬱病として】傷病手当てを受け取れる様にはなれますが傷病手当ては20歳からしか受けられず、過食症患者に多い十代後半の方達はそれすらも希望の光にはなってくれないのです。

病気の原因と現代社会のストレス

摂食障害には原因として家庭環境の歪みや幼少期から作られてきた考え方、価値観が本人の性質と合っていない事や ストレスの多い現代社会からの心的負担が挙げられます。

今になって これ程までに患者数が増えている過食症は現代病です。

例えば人は、満たされない時に自分よりも明らかに幸せそうで才能に優れている人を目の当たりにすると どんな気持ちになりますか?

闇が深まりますよね。

その人はとても辛いと思います。

人が誰かを妬んだり、羨んで自分が劣っている思いをする事は それこそ【普通の気持ち】です。

しかし、現代の世間のボディーイメージは可笑しいです。普通ではないです。

細くて綺麗であることは分かりやすい美しさです。その美しさを正しさである様な、頂点である様な考えをむやみに広めるのはもう止めるか、患者さん自身が別の道を歩むべきです。

美しさには人の数だけ種類があって、どれも優劣は無いです。

摂食障害は治す事が出来る。

過食症を患っている時代は本人は治るビジョンが思い浮かばず何度も絶望すると思います。

過食症は不治の病じゃありません。治る病気です。大丈夫です。

過食症の患者さんは 承認感や自己肯定感が一般の人とは比べ物にならない程 減っています。
減ったままで長い時間生きているので、それが自分の普通なんだと思っています。

そんな患者さんの持っている【多少辛い状態】は、辛い心の状態しか知らなかったり 辛さに慣れてしまって 【 辛い=日常 】と洗脳されてしまったから起こる状態で 患者さんが患者さんの普通は普通でない事に気づくべきです。

過食症を治すには、間違いに気付く事と自分を何より優先する事です。

自分を犠牲にする様な我慢は優しくなければ出来ません。

何がそうさせたのか。

気付く事がとても重要なのです。

過食症と社会の目

過食症が治るまで、痛手は最小限にするに越した事はありません。

排出行為がある場合の身体に出る様々な症状ですと、まず代表的なのが歯の問題です。

胃酸で歯が溶けてしまうというのは、ご自分が摂食障害であると自覚したら出来るだけ直ぐに歯を守りながら症状を出すという意識をした方が良いです。

もしも母子家庭であるのなら、医療費腔徐で18才までなら歯医者での治療費が免除されるので 歯医者さんで上の歯と下の歯のマウスピースを作る事をお勧めします。

また、嘔吐後は歯の表面が脆くなっているので歯ブラシで擦ると逆効果になるので水かお湯で口を何度も濯ぐ方が良いと思います。

普段からフッ素で口を濯ぐ習慣をつけるのも良いでしょう。

後は一回の嘔吐の時間が5分短くなるだけでも、十二回の過食行為があったとすれば歯が胃液に晒される時間が一時間も無くなるので

出来るだけ時間を短くしようという意識も大切です。

お金の問題を解決するには、いかに賢く衝動中の余裕の無さを乗り切れるかです。

基本的に過食衝動を昇華できるのは脂質や糖質の多い 脳内に快楽物質を増やすタイプの食べ物で、更に過食衝動が沸き起こっている時は作っている時間も耐えなれないので どうして
も市販物になってしまいます。

過食症が酷い人は買いだめは向いていないので、スーパーで見切り品等を多く買って 家に置いておく事もできません。

ですが、お店で買うにしても ネットなどで自宅近くのお店をリサーチして、一番安いお店を見つけられると大分楽になります。

また、時間がある時に食材のカットだけして保存して置くと 過食衝動中でも余裕がある時はそれを消費し自炊しての過食に成功する時もあるでしょう。

自炊のみの過食は、どうしても物足りなさを残してしまい 次の過食衝動の際に前回の分も爆発してしまう事がありますが

これで物足りなさを残さない為には、自炊をしても市販物も挟みながら過食する事で脳を騙せます。

少しずつ麻薬的な過食より自然なメニューでの過食を増やしていけたら 食べ物の依存がましになっていくでしょう。

近年の病気の認知度

摂食障害が世間に認知されてしまって、医療機関が注目してくれたり 様々な専門家が研究してくれたりして 病気の解析が進んだり、第三者に誤解を生みかねない間違った情報が訂正されたり。 良いことも中にはあると思います。 しかし、摂食障害は余りにも人の心の中の問題であり過ぎるので 全く関係のない人には 病気の症状の理解は得られないでしょう。 摂食障害が一般の人にも 知られれば知られる程に 患者さんが踏み込まれてしまう事も出てくると思います。 それでも そんな人に傷付かないで下さい。 治す方法には色んなやり方があると思いますが、どれにも共通する事は【自分の居場所を作る事】だと思っています。 自分の居場所とは 自分以外の 誰かの中に作るものとは別に、自分のテリトリーの様なものです。 例えば映画を観ているのが一番幸せを感じる人なら もしもその時に食べてしまったポップコーンを気にして 途中で戻してしまっても 帰ってから過食衝動が起こっても、出来るだけ映画館に行ったり レンタルビデオを鑑賞する機会を意識的に増やしたりして 意識を逸らしてみる。 絵を描くのが好きなら 一枚の絵を描き終わるまで間は 音楽を聴きながらでも テレビを見ながらでも 衝動を逸らしながら 集中して描き終える。それを何度もして癖をつけてみる。 始めはそんな事でも、そこから自分が好きだと思える事を磨いて 自分のテリトリー作りの一種の要素にしてしまうのです。 過食症の人には 自分と二人っきりの空間が異常な位、苦手な方が多いです。 自分の中にいるのが耐えられないのです。 それは何故か?と考えてみてほしいです。 過食症を患い、生活がそれに染まってしまって悲しんでいても 落ち着いて下さい。 染まっていれば染まっている程 難しい事だとは思いますが、小さな事からでも 過食症の世界から逸脱する時間を作る事はとても偉大です。 過食症の世界から離れられる瞬間を見つける事はとても貴方の力になります。 病気はお金も奪っていくものです。 今回は過食症を取り上げましたが摂食障害は拒食症も過食症も 治る病です。 例え お金を失ったとしても 人の心が傷付かないでいられる方がずっと価値があります。 今読んで下さっている方に少しでも気持ちが伝われば幸せです。

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