実はあまり知られていないお金の使い方の上手い下手

お金の上手な使い方とはどういうことなのか?

世の中にはお金の使い方の上手な人と、お金の使い方が下手な人がいるのだそうです。

何を当たり前の事を言っているのかと思われた方もいると思いますが、この「お金の使い方が上手い下手」と言う日本語おかしい言葉である気がしませんか?

例えば料理が上手い、文章表現が上手い、絵を描くのが下手、アドリブが下手。

こうした言葉ならば誰もがすんなりどういう結果をその人が出しているのかとても良く分かります。

しかし「お金の使い方の上手い下手」と言われてもどういう結果をもってして上手い、あるいは下手という事を判断しているのか分かりにくいと思ったことはありませんか?

例えば特に何も意識はしていないし、我慢をすることなくお金を使う人はお金の使い方が上手な人でしょうか?

殆どの人はこれだけ聞くと「それは寧ろお金の使い方が下手な人だ」というと思います。

しかし何も意識はしていないし、我慢をすることもしていないけれど、お金に困ったことがないという人であったとしたらどうでしょうか?

こう言われると今度はお金の使い方が上手な人の木がしてきませんか?

一方で収入が低くいつもお金がないと言ったり、明らかに行き過ぎた節約をしているように見えるお金に困っている人は大概お金の使い方が下手な人だと思われるでしょう。

しかしそう言いつつも借金を負うことなく、普通の生活水準を維持し、毎月貯金まで作っていたら。

あるいは毎月学費や医療費など必ず必要となってくる金額で収入の殆どを使わされていても普通の生活が出来ていたらどう思われるでしょうか?

こうなってくると今度は世間の評価は「凄くお金の使い方が上手な人」に早変わりします。

お金の上手は使い方が出来るようになりましょうとはよく言われるもののそもそも一体どういう使い方が上手な使い方なのでしょうか?

今回はそんなお金の使い方の上手い下手と言うものについて考えてみました。

計算してその通りお金を使うことが出来る人が上手な人なのか?

まず最初に殆どの人がお金の上手な人と言われて思い浮かべるであろう物こそが「お金に困っているかどうか」です。

もちろんお金があればあるほど困ることはないようになっていくわけですから、困っているかどうかの判断基準はやや強引ですがお金持ちであるかどうかという事になってきます。

しかしただお金があればいいのかと言うとそうではなく、宝くじやギャンブルで手にしたお金であるとか犯罪行為の結果のお金であると一時はいいかもしれませんが収入に安定性がないので「継続して収入が入ってくるお金持ち」こそがお金に困らない人、つまりお金の使い方が上手な人この理論だとなるわけです。

確かにそうした安定するような仕事をしている事や、不労所得などである程度は決まった収入が得られるような状態やシステムを作ったりしたと言う意味ではすごいといえるでしょうが、いまいちこうした人を「お金の上手な使い方をする人」とはいわれていないような気がします。

こうした人たちは意味そのものは同じですが「資産運用の上手な人」であるとか「お金を稼ぐことの出来る人」とどちらかといえば言われていつことが多いです。

では「お金の使い方の上手な人」とはどういった人たちでしょうか?

一般的にそう呼ばれる事がある人たちは、寧ろどちらかと言うとお金持ちでないけれどもお金に困った様子がない人こそがお金の上手な使い方が出来る人であると言われています。

こうなると何が出来て、出来ないときは何をしないといけないのかをしっかり考え計算する事の出来る人が「お金の使い方の上手な人」であると言われているような気がします。

確かに将来どれだけのお金がかかるのか、結婚費用、出産から子供が成人するまでにかかる金額、自分の老後の蓄えなどをしっかりとした数字で意識することが出来ればいざその時に困ることも減るでしょう。

そうした将来に使うお金を計算した後、今度は現実に使わざるをいけないお金、1ヶ月の食費消耗する日用品費、通勤以外に発生する交通費などの生活費もきっちりと数字化すれば、貯金を作ることも出来るでしょうし、必要な経費を捻出するまでの年月も逆算出来ます。

そうやって毎月使える生活費はいくらなのかと計算し、毎日のように確認すれば計画立てをするのにもそれが頭に入っていますから、細かい修正をすることも出来ます。

必要か不要化の前にまず値段として買えるのかどうか?買った後にどれほど手元に残るのか?などの事が先に頭に浮かべば衝動買いもしませんし、浪費はどんどんしなくなっていくでしょう。

確かにこうしてみると「計算してその通りのお金の使い方を出来る人が上手な人」であるように感じますがこれでは実はお金持ちの人とそんなに変わりません。

例えば普段も無駄なものは一切買わないぐらいならばいいとして、飲み物は必ず家で作ってペットボトルか水筒に入れて持ち歩き、皆で何か食べようと誘っても外食は避け、なるべく家でご飯を食べ、食べる料理も節約料理の人がいたとしたらこれは寧ろお金の使い方が下手な人です。

なぜならお金の使い方が下手だからこそお金を一生懸命作るためにそれだけの事をしないといけない状態になっているからで、これではお金に将来は困らなくても今困っていると思いませんか?

こうした人程大金を何らかの理由でポンとてにしてしまうとめちゃくちゃな使い方をしますし、まるで人が変わったかのような変化を起こすことが多いのです。

ではどんな人がお金の使い方が上手な人なのかと言いますと、それは「あるだけのものでなんとかすることができるようにする力のある人」であると言えるでしょう。

他の事で上手な人とはどういう人を指しているか?

お金の使い方が上手な人が「あるだけのものでなんとかすることができるようにする力のある人」であることだとする理由を説明するために少し他のものに一度たとえて見ましょう。

例えば料理が上手な人とはどんな人ですか?

答えは簡単、美味しい食べ物が作れる人です。

しかし美味しい食べ物を用意するのに絶対に調理の腕前がなければならないという事はありません。

料理する腕前がそんなになくとも美味しい食材を揃え、いい機材をそろえることが出来れば美味しいものが作ることが出来ます。

そうしたことが出来なくたって調味料で美味しくすることもできれば、空腹の状態を利用して美味しいと感じさせることだって出来るのです。

お金持ちの人やお金を何とか作り出そうとしている人はそうした料理の腕前そのもの以外で美味しい食べ物を作っている人であり、そうした人を「お金の使い方が上手な人」と言うのは少し違うのです。

足の速くない人だって車に乗ればどんな足の早い人よりも速く移動することができますし、計算が速くない人だって電卓を使えば暗算する人よりも確実で早い答えを出すことが出来ます。

しかしそれを個人の力が高い低いとは言わないでしょう。

それと同じで何か目的を達成するときに如何にお金を使うことなく達成させることが出来るかどうかこそがお金の使い方が上手い人か下手な人かであるという事ができるでしょう。

極端な話どんなにお金の使い方が下手な人であろうとも1年間に使えるお金が10億あったらまず生活に困ることはないですし、どんなにお金の使い方が上手な人でも一日で使えるお金が10円しかなければ絶対に正確に困るのです。

投資が上手な人がお金の使い方が上手な人

投資と言われて将来のためにお金を投じることを思い浮かべる人が日本人では大多数だと思いますがそういう事ではありません。

投資とは何らかの資本を投じて何らかの利益を上げることであり、何もお金を投じてお金を得る事ばかりではないのです。

お金の使い方が上手な人はそうした投資することで得られる物と投資するための資本のバランスをしっかりと考える事ができます。

そもそもかける資本をお金だけに限定しないので、お金だけを元手に何かをしようとする人よりもお金を使わずにすみます。

お金の使い方が上手な人はお金と言う資本を投資する時は投じる資本としてお金が最もいいときを狙うのです。

例えばご飯を作ると言う行為を考えてみましょう。

自炊することはかかるお金を安くすることが出来ますし、自分の好きなものを作ることができると言うアドバンテージがありますが、作るための労力と自分の料理の腕前が必要となります。

この自炊をすると言う投資をするのに必要なのは自分の労力と時間と言う資本です。

お金の使い方が上手でないお金持ちは人はどんなときでもお金と言う資本を投資して美味しいご飯を外で食べたりあるいは誰かに作らせます。

お金の使い方が下手でお金がない人はお金を作り出すことに必死なので、自分の労力と時間をどんなときにも投資して自炊をするかあるいは食事をとらないという選択肢を取ります。

お金の使い方が上手な人はお金と言う資本を投資した方が自分のためになると思ったときはそうしますし、そうでないときは基本お金と言う資本を投資しません。

良く言われるお金の使いどころが分かっている人とはそういう見極めができる人の事であり、自分にとってお金を使った方がいいのか、そうでないのかを判断できる人の事です。
 

お金の使い方の上手な人になるために

とにかくお金に拘る人と言うのはお金の使い方の上手な人にはなれません。 お金に拘るという事は良くも悪くもお金を使う、お金を得ると言う制限を自分で作ってしまうため選べる選択肢が減ってしまうのです。 お金を使う時にそれが何のためなのか?お金を使わないと達成できない目的なのか?それを考える事ができるようになると一歩お金の使い方が上手な人へと近づくことが出来ます。 そこから更に一歩すすむとお金に拘らずどうしたらやりたいことがやれるのかを追求するようになります。 そうなってきたら気がついたら余りお金は使わないでも済むようになっていて、自然とお金でないと手に入れられないもの、あるいはお金を使った方が効率的に手に入れられるものだけにお金を使うようになっていきます。 ここまで来れば立派なお金の使い方が上手な人です。 もちろん簡単に出来るようになることができるものではありません。 しかしそうなろうとしなければ現代社会はお金に拘るようになっていくようにできているのです。 お金の使い方の上手な人になるために、先ずはお金ばかりに拘る自分がいないかをみなおしてみましょう。

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