その紙はお金になる!領収書は全て経費に出来る理由

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領収書を「ちゃんと」使えていますか?

世の中にはお金そのもの以外の紙もまたお金と同等の価値があるモノがあります。

金券類は勿論のこと、領収書だって実はちゃんと使えさえすればお金に変わる紙だと言えます。

「例え何に使ったものでも、ありとあらゆる領収書は実は経費で落とす事ができる」

そんな「嘘みたいな」話を家計を預かる人たちや、会計に興味のある人であるならば一度は聞いたことがあるかもしれません。

しかし「嘘みたいな」と言うだけあって、とても信じられないと言う人も多いでしょう。

確かに領収書があるだけで理由もなく経費になる、というはありえませんし、むちゃくちゃな理論付けをしての経費と言う扱いにするのは無理があります。

ですが逆の事も言えるのです。

そこに確たる理由がありさえすれば領収書があれば経費で落とせるのです。

「それも経費で落とせるの?」あるいは「そんなものが経費として考えてもらえるの?」という意外なものまでそうした理由によっては実は経費にすることができるのです。

今回は領収書を経費に変えるという錬金術のポイントについて考察してみました。

 

経費とは何か?

領収書を錬金術によってお金に変えるとは言いましたが勿論本当にお金に換えられるなんて思っている人はいませんよね?

領収書をお金に変えるという事は、勿論使ったお金が「経費」と言うものである事を証明すると言う方法です。

ここまでは極々当たり前の事ですあえて書く必要あるのと思う人もいるかもしれません。

ではこの事についてはどうでしょうか?

実際のところ経費と言うのは何を指す言葉なのか?

経費と言うものは広義の意味では費用全てを指しており、一般的には労働による収入を得る上での成果物の原価のうち、材料費と労務費以外のものを経費と呼びます。

なので経費と言うものは何らかの費用が発生したとき、それが一般的に経費であると言われためには最低限の判断基準が次の三つ存在しています。

一つ目は事業にちゃんと関連したような支出である事。

明らかに事業と関係のないようなものに対して経費と言い張るのは流石におかしいと誰でも思うことでしょう。

2つ目は自分の支出である事を証明できる証拠があるかどうか。

ありていに言えば領収書を発行してもらい、ちゃんとした金銭の受け渡しをお店とあなたの間で行われました、という事を証明してもらうことです。

場合によってはあまりにも用途不明であったら先ほどの事と関連して、事業との関連性を追求されることもありますので、一体何の領収書なのかしっかり分かるようにしておかないといけない場合もあるという事は頭に残しておいて下さい。

3つ目は常識の範囲内であり、一般的にそれが認められるであろう金額である事。

例えば仕事に必要なドライバーを一つ買ったとして、その金額が20万円であったらそれは殆どの場合常識の範囲ではないと言われるでしょう。

もし万が一本当にそれだけのものを購入する必要があった場合はその因果関係と理由の説明が必要になります。

以上の三つを抑えることで自分が支払ったものは経費であるという事ができます。

ではやはり「例え何に使ったものでも、ありとあらゆる領収書は実は経費で落とす事ができる」なんて事はないのじゃないかと思うと思いますがそんな事はないのです。

こんな事も理由があれば経費である

次に、ではどんな理由があれば経費に出来るのかという所について触れていきましょう。

例えば食事代で領収書を貰う人は結構いますよね?

これは基本的に「接待交際費」にあたるからであり、例えば取引先との打ち合わせで相手方の食事代を負担した場合などを想定して一般的に食事代は経費であるという事ができます。

では自分一人の食事であった場合はどうでしょうか?

稀に接待交際費には自分以外の代金分しか計上できない、という誤解を耳にすることもありますが自分の代金も食事したくてしたわけではないのに支払うこともある訳ですから当然、経費として問題ありません。

一人での食事もこんな場合を考えたならどうでしょうか?

例えば打ち合わせの予定で先に食事をしていて欲しいと言われ食事を始めたのに相手側の都合でキャンセルされた時の領収書。

あるいは相手側の会社の規定で食事代を払ってもらうことが出来ないと言われたので別会計として自分の分だけ払った領収書。

前者の場合あまりの頻度であればおかしくもありますが、後者の場合でしたら有力取引先であったのなら何度だって起こりえる話しです。

万が一税務調査が入った場合にも備えてどうしてこれが経費なのかをしっかりとメモや手帳に残した方が良いかもしれませんが、一人だけの食事代だからと絶対に経費に出来ないという事はないのです。

更に相手がそもそもいない場合であっても実は領収書を発行してもらうことで経費に出来ます。

例えばファミリーレストランやカフェと呼ばれる施設でも仕事をしないといけなくなったり、そうしたところで仕事をした方が効率が良い場合、何も頼まずお店の提供するスペースを占拠するのは逆に常識がない行動です。

そうした場合勿論なんらかのお店の商品を頼むことになるでしょうし、そのまま食事を取ってしまうこともありえるでしょう。

そうした場合も領収書があれば、相手がいない食事であっても明らかに仕事をする上で発生した経費として常識の範囲に収まってくれるのです。

勿論どの場合であってもあまりにおかしな点が見受けられたり、嘘だと思われるような申告が多い場合は税務署による監査対象となりますのでな何に使っての経費である領収書を貰ったのか、ぐらいの事は残しておいた方が無難です。

接待交際費

経費の中でも最も幅広く「あらゆる領収書を経費に変える錬金術」と言う発想の大元はこの接待交際費と言うものにあります。

先程少し触れましたが人間を相手にするのが結局のところ商売であり、事業の根幹なのですから人間同士の係わり合いで発生する費用は多くの場合、領収書があれば経費となりえます。

具体的には「接待」と呼ばれるものがそれ。

しかし「接待」と言う行為においてに相手方に楽しんでもらうために自分は全く楽しんではいけないという定義は存在しませんので、支払う費用が事業に関係のない遊びであったのか、本当に経費であったのか、との区別をつけるというのは不可能に近いです。

例えば自分が仕事を受ける相手がお酒を飲みながら話がしたいと言ってきた場合。

お酒を飲んで食事を取ってそれで仕事と、事業と関係のある行為と言えるのか?と聞かれたらそれでなければこの話しはなかったことに、と言われた時を考えたのなら明らかに仕事上に必要な行為で事業との関連性があると言えます。

お酒でなくても遊びながらや特定の場所の指定を受けた時も全く同じ事が言え、一見すると流石にこんなお店の領収書では……と思うような領収書さえもちゃんとした理由があるのであればその諦めた領収書でも経費として認められることが出来ます。

次にこの領収書の多くを経費と認めてくれる接待交際費と言うものの「交際」の方に目を向けてみましょう。

同じ業界で働く人や、昔から友人との交際が事業内容によっては大きく利益に関ってくることだってあります。

一番顕著であるのが政治の世界や芸能界。

伝手とコネが何よりもモノを言うともされるそんな世界において交際が仕事と関係なく行われることの方が稀でしょう。

そうしたイメージそのものが商品として成り立つ人は勿論の事、一般の個人事業主であろうとも、情報化社会が叫ばれる昨今「交際」と言う形での情報収集や情報交換は事業の利益に関係ないという事の方が常識がない事です。

中小企業の場合で言うと仕事の多くは知人の紹介から生まれるているところがありますし、企業の飲み会で敢えてそういう場所を選んで最近の仕事内容を伝えたり、それを行うことによる士気向上行為であるとするなら経費である可能性は大いにあるため、領収書があれば経費として認められることがあります。

勿論それだけ幅広く色々な領収書を経費としてくれる接待交際費ですので税務署からもっとも目をつけられやすい科目です。

経費とするからにはしっかりと理由を紙に書いておくなどして自分の潔白を訴えられるようにはした方が良いでしょう。
 

仕事だと言う意識と領収書の関係

領収書をお金に変える経費と言うものに関して一番大事な事は何かと言いますと「仕事だと意識すること」にこそあると言えます。 どんな領収書であろうと本当に仕事にかかった経費であると自分が意識を持ってさえいればそれは事実経費なのですから何も恥じることはありません。 勿論人の領収書であったり、明らかにルールに反するものはそれに限ったことではないですが、仕事と言うものへの意識で領収書は経費と言うお金に変えることができるので今まで諦めていたものも一度ちゃんと見直してみてはいかがでしょうか?

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