いまや常識?いまさら人には聞けない電子マネーのこと

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ここでもそこでもあそこにも電子マネー

 

今やコンビニでの支払いや駅で改札を通る時は、カードやスマホをかざしたら支払終了って光景が普通になってきました。

Edy、nanaco、suica、WAON…etc

これまで電子マネーを使ったことがないという人でもいくつかは聞いたことはあるのでないでしょうか。

たくさんの電子マネーと呼ばれるものがありますが、「使ったことがない。」、「たくさん種類があって分からない。」、「何がどういいの?」、「使っているけど実はよくわかっていない。」って人もたくさんいるのではないでしょうか?

そんな電子マネーについて、いまさら人に聞けなくなっちゃったあなたに電子マネーのことお教えします。

電子マネーってどんなもの?

電子マネーとは、2000年代前半ごろに始まったFelicaという技術(非接触型のICカード技術)を用いた決済手段です。

Edy、Suicaなどから始まりWAON、nanacoなど全国規模の小売業で電子マネーが導入されたことやおサイフケータイをきっかけに2000年代後半から急激に普及しました。

またFeliCaリーダー付きパソコンの発売もあり、ネット通販での決済方法としても使われるようになってきています。

電子マネーには大きく分けて、プリペイド型(前払い型)とポストペイ型(後払い型)の2種類があります。

それぞれの代表的なものとして、プリペイド型はEdy・nanaco・WAON・Suicaなど、ポストペイ型はiD・QUICKPay・Visa Touchなどありますが、利用可能店舗や利用件数・利用金額においても圧倒的にプリペイド型が普及しているのが現状です。

つまり多くの人にとっては、「電子マネー≒プリペイド型≒チャージすることで繰り返し利用可能なプリペイドカード」とみられています。

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電子マネーってどんなメリットがあるの?

 
電子マネーのメリットとしては以下のようなことが挙げられます。

1 支払いが簡単

プリペイド型であってもポストペイ型であったとしても、お金を出す手間が省けるということは大きなメリットです。

日々の生活の中で、お金を使う機会がコンビニ・自動販売機・通勤通学時の改札のように限られた人であれば電子マネーのみの生活も可能です。

コンビニで支払時に自分の後ろに出来た列を気にしながら財布の中から小銭を探す必要がなくなりますし、電子マネーの利用が普及して駅の改札の混雑もかなり解消されました。

レジや改札に係る時間の短縮や省力化は、利用者だけでなく導入している企業側にとっても大きなメリットです。

2 ポイントがたまる

例えば、セブンイレブンで「ナナコ利用で+10ポイント」のようなポップが張ってあるのを見たことがあると思います。

現金で100円の商品を購入した場合、ポイントや値引きはありません

。しかし電子マネーで購入した場合、100円で1ポイントがつきます。

さらに10ポイントつくのであれば合計11ポイントつまり11円分のポイントが獲得できるのです。

このポイントは次回購入時の支払いや、他のポイントへの交換などに利用することが出来ます。

 

電子マネーってどんなデメリットがあるの?

1 浪費しやすい
 
これは小売業が電子マネーを導入する大きな目的でもありますが、電子マネーを利用した買い物では浪費をしやすくなってしまいます。

クレジットカードを使用した際の支払い明細額に驚いたことはありませんか?

電子マネーも同様に現金を見ずに支払いが完了することで、お金を使っている意識が低くなり、購入金額が多くなることやあまり意識せず購買を繰り返してしまうことがあるのです。

2 チャージしておくべき適切な金額が分からない

プリペイド式電子マネーは、落とした場合や盗難の場合には、基本的にカードの再発行はできず、損失額も補償されませので、十分に注意しておく必要があります。

また、いったんチャージすると原則払い戻しも出来ませんので、一度に多くの金額をチャージすることは控えることが無難です。

ですが、 電車に乗る際に自動改札やコンビニで残高不足となり慌てた経験をお持ちの方も多くいるのではないでしょうか。

お財布ケータイとして利用している場合は良いのですが、カード型で利用している場合の残高確認は手間がかかります。

コンビニのレジや電子マネー利用可能な自動販売機や券売機(SsicaやICOCAなど)やセブン銀行ATM(nanaco)などで確認することは可能ですが、すぐ近くにあるとは限らないですし、面倒です。

3 種類が多すぎる

これは多くの人が感じているのではないでしょうか。

すでに説明した浪費しやすくなるというデメリットは企業にとってはメリットになります。

そのメリットは大きいことから、色々な企業が電子マネーを発行しています。結果、カードが増えて財布が膨らんでいるとい方も多くいらっしゃいます。

たくさんあるけどどんな種類の電子マネーがあるの?

ここでは、多くの種類がある電子マネーの中から代表的なものについて簡単に説明します。

1 Edy

発行枚数・利用可能店舗も最多で最も普及している電子マネーです。

日本にあるほとんどのコンビニで使用可能となっています。

名称はユーロ (Euro) ・アメリカドル (Dollar) ・円 (Yen) に続く四番目の通貨になってほしいとの思いから、頭文字を取って名付けられています。

現在の正式な名称は、「楽天Edy」です。クレジットカード・キャッシュカード一体型以外にも学生証や社員証一体型として導入されている例もあります。

2 nanaco

セブン-イレブンをはじめとした加盟店で利用できます。イメージキャラクターはキリンのナナコで「7」を模したデザインとなっています。

毎月8のつく日は「ハッピーデー」として、イトーヨーカドー店舗にてnanacoで決済すると5%引き(一部商品除く)になるサービスを実施しています。

セブン・アンド・アイ・グループ店舗やセブンネットショッピングにおけるnanacoを利用した支払いでの買い物100円(税抜)ごとに「nanacoポイント」が1ポイントたまります。

また特定商品を購入した場合に「ボーナスポイント」が付与されることもあります。nanacoポイントは、1ポイント=1円相当としてナナコにチャージ(入金)することができます。

3 Suica

東日本旅客鉄道(JR東日本)等で導入されている共通乗車カード・電子マネーで、区間によっては現金で切符を買うよりお得になります。

Suicaエリアは首都圏エリア、仙台エリア、新潟エリア等で利用可能ですが、西日本エリア(ICOCA)・九州エリア(SUGOCA)・北海道エリア(Kitaka)など多くのエリアで乗車券機能の相互利用が可能となっています。

Suicaの名称は「super urban intelligent card」に由来し、「スイスイ行けるICカード」の意味合いも持っています。

また、果実のスイカと語呂合わせし、カード表面もスイカ風の緑色のデザインです。Suica定期券などは氏名などの個人情報が登録されているため、再発行の際には手数料510円と預り金500円の合計1,010円が必要となりますが、定期券と入金金額を保証して再発行されます。

ただし無記名式のSuicaカードの場合には紛失時の残高保証はありません。

4 WAON

イオンが提供する電子マネーです。イオングループの店舗で毎月20日と30日に実施しているお客さま感謝デーにおいては、WAONで全額を精算すると5%割引特典が受けられます。WAON加盟店でWAONでの決済200円ごとに1ポイントを付与されます。

「地域通貨・地域ポイントとの一体型」や「(売り上げの一部が地域の子育てや自然環境整備に寄付される)地域還元型」のご当地WAONも存在します。

ポストペイ型についても代表的なものを1つ紹介します。

5 iD

ポストペイ型で利用店舗数国内最大の電子マネーです。ドコモおよびドコモと提携する会社がサービスを提供しています。

ポストペイ型(後払い式)電子マネーであるため、あらかじめチャージしておく必要がありません。「iD」の名称は「Identity(存在証明)」と、身分証明書を意味する「ID」が由来です。

電子マネーのお得な使い方

 
電子マネーのお得な使い方といえば、ポイントの二重取りです。

電子マネーに入金する際にクレジットカードを使えばクレジットカードでもポイントが付き、

電子マネーで払う時との両方でポイントを稼ぐことができるのです。

ただし電子マネーやクレジットカードによっては付与の対象外になるものもありますのでよく確認することが大切です。

例えば、コンビニで支払う場合には、まずそのコンビニのポイントカード(ローソンで言えばポンタカード)を提示、そのあとEdyで決済しましょう。

そうすることでコンビニ独自のポイント、チャージポイントクレジット対象カードのクレジットポイント、(ある場合は)来店ポイント、Edy利用ポイント(200円で1ポイント)でポイントの四重取りが成立します。

で、結局どの電子マネーを使えばいいの?

  ここまで説明してきたように電子マネーにはメリットもあればデメリットもあります。 使いすぎちゃうかもっていう人ならば、毎週使う金額だけをチャージしておいてその範囲で買い物するようにするのはどうでしょうか。 計画的な利用に役立つはずです。 入金が煩わしいなら、利用可能な電子マネーに限られてはいますが一定の金額を下回ったら自動的に一定額が入金されるオートチャージにするのはどうでしょう。 改札に止められることや支払い時の残高不足で慌てることもなくなります。 何を持てばいいか分からないという人は、まずは自分の行動範囲で使えるものを考えてみてはどうでしょうか。 イオンの買い物が多い方であればWAON、家の最寄りのコンビニがセブンイレブンという方であればnanacoをお勧めします。 今後も電子マネーを使用できる場所が増えていくことでしょう。もちろんライフスタイルによって人それぞれ最適な電子マネーは違ってくるとは思いますが、ポイントをたくさん貰えることで、ちりも積もれば山となります。電子マネーを賢く使ってちょっとでも家計の助け(へそくり!?)になるといいですね。

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