「コンビニ縛り」日常を一つ縛って節約しよう!

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コンビニへの入店を制限するだけで簡単に節約できる

今や私達の日常の一部にまでなったコンビニエンスストア。その名の通りとても便利ですよね。

今回はコンビニ店員を数年経験している筆者が実践した「コンビニ縛り」についてご紹介致します。

コンビニ縛りとはつまり、客としてコンビニに入店するのをやめることです。

これによって生じる具体的な利点・欠点と、驚くほど即効性のある節約の成果についてお話したいと考えています。

これはコンビニ利用率の高い方ほど効果が大きいので、

日常的にコンビニを利用している人にこそ、騙されたと思ってぜひ一度実践していただきたい節約術でもあります。

やることはたった1つ。コンビニに行くのをやめるだけ!

やることはとてもシンプル。コンビニに寄らない、たったこれだけ。

商品を買わないのではありません、入店そのものをしないのです。いかなる用事でも入らないようにします。

……と、これだとあまりにも不便になってしまうので少しだけ例外を設定します。

公共料金等の各種支払をする場合と、ネット注文した商品受取の場にコンビニを指定した場合、そして外出先でどうしてもトイレに行きたくなってしまった場合。

これらだけを例外に据えて、それ以外での入店を全てやめます。

「そんなので何が変わるの?」

「コンビニによく寄るけどほとんど買い物しないよ?」

「買うにしても必要な物しか買ってないし、どこで買っても大体値段一緒な物だけど」

そんな声が聞こえてきそうですね。

実際これらは、筆者がコンビニ入店制限を実践する前に筆者自身で感じていたことでもあります。

元々家計簿をつけて日々節約を徹底しているような方にとっては、確かにコンビニ入店に制限をかけてみたところで劇的な変化は訪れないかもしれません。

しかしそうでない方で、特に独り暮らしをされている方には絶大な効果があると考えています。

元々そんなに必要ではなかった物を買わなくなる

コンビニに立ち寄る頻度が高い人ほど、寄ったついでに何かを買っていくことが多いのではないでしょうか。

「そんなことはない、俺は立ち読みだけだ」と仰る方も、実際はちょっと喉が渇いたからドリンクを一本買ってみたり、小腹が空いたからとおにぎりや惣菜を一品購入してみたりと、
自分が思っている以上に小さな買い物をしていることが多いのです。

これらのほとんどは、元々喉が渇いての入店でもなければ空腹に耐えかねての入店でもないのがポイントです。

「ついで買い」と呼ばれます。

コンビニは、まず気軽に入店してもらうところから勝負を始めています。

販売機会の獲得です。

立ち読みが可能であったりトイレの利用ができたり、近年では安価で挽きたてのコーヒーが飲めたりと、

あらゆる入店動機を用意しており、まんまとその策略に乗っかってしまっている状態なのです。

コンビニに入店しないことで、本来さほど必要のなかったついで買いがなくなります。

一回あたり数十円から数百円程度だろう、と侮ってはいけません。

利用率が高いほどついで買いが多く発生しているのですから、これがなくなる、あるいはスーパーでより安く買い求めるだけで月の支出はかなり減ります。

コンビニに毎日立ち寄る生活をしていた筆者が、連続した半年間の「コンビニ縛り」を実践してみた時は、月平均で約一万円の節約に成功しました。つまり毎月一万円もコンビニで余計な支出をしていたことになります。

支出額の総合的な減少もそうですが、何よりも「支出機会そのものが減った」には驚きました。

財布からお金を出す回数が目に見えて減少します。

コンビニを頻繁に使っている人がコンビニ縛りをやれば、早ければ一週間ほどでこの支出機会の減少を実感できるでしょう。
本当にお金を使わなくなりますよ。

でもきっと、コンビニ愛好者の方はこんなことも考えるはず。

「コンビニに寄らないのならスーパーに寄って買っただろうし、これは結果的に必ず生じる出費だった。

料金面で見てもスーパーで買うのとそう変わらない、それにスーパーにも寄る時間的な手間を考えれば多少値段が高くてもコストパフォーマンスは良いのではないか」と。

確かにこういった意見も筋が通っていると思います。

しかし、コンビニとスーパーとで1つ大きく違うことがあり、この意見はそれを見落としているのです。

スーパーほど強力な特売をコンビニが実施することはほぼない

見落としている点とはズバリこれです。

スーパーでは概ね毎日何らかのお買い得な特売品があるのに対し、コンビニの価格はキャンペーンセールこそあるものの対象商品数は少なく、また値段もさほど安くありません。

スーパーに対抗できるほどの大きなセールは、コンビニではオープニングセールぐらいしかありません。

よって、値段の面でスーパーに勝つことはほぼできないのが現状です。扱っている商品の絶対量でも同様です。

特売品が多い場所で買い物をしていたほうが、当然受けられる恩恵も大きくなります。

ちなみに帰宅経路から家の近所にスーパーが一切存在しない、ということはそうそうありません。

人が住む場所の近くに、人が常に消費する商品を扱う店が建つのは、商機を狙う意味でごく自然なことだからです。

人口密度が極端に低い地域ではこの限りではありませんが、その場合コンビニもないことが予想されます。

時間的なロスについての視点で見ても、節約を理由にコンビニへの入店を自ら制限しているのですから、スーパーが帰宅経路から少々外れていたとしてもその点にかかる時間的、体力的な少量のロスについては、節約の一環として飲み込むほうが良いでしょう。

「時間をお金で買う」発想も大事ですが、こと日々の節約に限っては、この考え方は良い結果を生みません。

逆を言えば少しの時間をかけるだけでお金が節約できる、と解釈できるのですから。

コンビニに立ち寄らなければお金のみならず時間も節約できる

さて、時間の話が出てきたところで、コンビニに寄らないことで時間も節約できるお話をしましょう。

コンビニは販売機会を獲得するために様々な手法を用いているという話をしました。

立ち読みが可能であることが最たる例です。

しかし実際はそれほど必要でもなく、読みたいと渇望しているわけでもない雑誌をダラダラと読んでいたりしませんか?

読んでいるうちは気付かないかもしれませんが、店員経験の長い筆者からしますと、

立ち読みをする人で、特定の雑誌の特定箇所だけサッと読んでサッと立ち去るケースは朝に訪れる人のごく一部のみであり、夕方から夜にかけては十数分から一時間近く読む人が多く、今まで見てきた中での最長は何と五時間でした。

五時間のケースについてはレアなケースだとしても、半時間近く読む人はかなりの人数います。

果たしてその本は、それほどまでにして今読まねばならないものなのでしょうか。

決してそんなことはないはずです。

立ち読みで済ませているのは節約の一環である人もいるでしょう。

これは翻せばつまり、買うほどの価値はないと思っているわけです。

週刊の漫画雑誌なら、その中で本当に好きな作品だけを最初から本屋で単行本で買えば良く、事実上の定期購読状態になっている雑誌も本屋で買えば済みます。

余計な支出を抑えるだけでなく、無意識的に浪費していた立ち読みの時間までも節約できるのですから、コンビニに寄らない代わりにスーパーやドラッグストアを利用する程度のタイムロスは帳消しにされ、むしろ時間には余裕ができるはずです。

唯一の欠点は新連載の漫画と新書に出会う機会が減ること

もしもあなたが普段から漫画や新書を読まない人であったら、これはデメリットですらありません。

漫画を好まれる方がコンビニ縛りを実行する際は、新しい漫画との出会いの場が減少するのは間違いないでしょう。

また最近はコンビニで新書を取り扱うことも増えてきましたので、話題性のある本に自然に遭遇する機会も減ってしまうかもしれません。

しかしこれは大したデメリットでないことは、ここまで読んできた方なら既に何となくお察し頂けているのではないでしょうか。

自分の好みの作品なら人付き合いの中で、話題の新書であればそれはテレビや新聞などのメディアで、それぞれ情報として耳に入って来るものです。

「新しい何かを発見しに私は毎日コンビニに行ってるんだ」という方もほとんどいないでしょう。

そういうものに本格的に飢えてきたなと感じたならば、書店に行くことで解決できるはずです。

まずは一週間から一ヶ月間お試しでコンビニ縛りをやってみて支出機会減少の驚きを体感しよう

普段からコンビニを利用している人ほど、 コンビニに入らないようにするだけで日常の支出機会が驚くほど減ります。 日常から切っても切り離せない存在かと錯覚しがちですが、実際は案外簡単に切り離すことができてしまいます。 緊急性のある買い物が必要な時にはコンビニの真価が発揮されますが、 それ以外の時は、足を踏み入れる回数がそのまま支出の回数に直結していると考えましょう。 コンビニ以外で全ての買い物を済ませるだけで、お金も時間も上手に節約できますよ。

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