今話題になっている先進医療を受けたいけど高いですよね?

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生命保険会社の先進医療保障に入っている人、どれくらいいますか?

今、テレビのコマーシャルなどでよく耳にする先進医療という言葉。

この先進医療を保障してくれるという生命保険会社の保険に入っている人は一体どれくらいいるんでしょう。

みなさんはこの保険、加入していますか?

自分は関係ないとか、入る必要性を感じないとか、そんな理由で入っていないという人もまだまだ結構おられるようです。

今回はこの先進医療にかかるお金について考えてみようと思います。

そもそも先進医療とはどういうものか知っていますか?

先進医療というくらいだから、高度で先進的な医療技術を要する治療なんだろうという程度のことなら誰でも分かりますよね?

ではその高度で先進的な医療技術を要する治療が必要な病気って、どんな病気なんでしょう。

まずはそもそも先進医療とはどういうものか調べてみましょう。

先進医療とは、健康保険制度に基づく評価診療の内、治療や手術を受けた日において、厚生労働大臣が定める先進医療の基準に合致しているものを言います。

また、この先進医療を受ける為には、その費用は保険適用外となり、全額自己負担になってしまいます。

この先進医療による治療の代表的な例を挙げてみましょう。

主なものはみなさんもだいたい検討は付くでしょう。

そう、癌です。

癌は早期発見が最も大切な病気ですが、できる場所や種類によって発見が遅れてしまう危険を伴います。

しかも人類はまだこの病気を克服し切れていません。その為、手術や薬、エックス線治療など様々な治療法が用いられます。

その中にはまだ保険の適用を受けていない新しい手術法や新薬などを使わなくてはならない場合が多いそうです。

例えば、「局所的に限定された状態の陽子線治療」という治療法を使った場合、平均的な費用はおよそ258万円も掛かるそうです。

或いは「癌性の胸水、または腹水、または進行癌において自己腫瘍・組織を用いた活性化自己リンパ球移入療法」という治療法ではおよそ128万円となっています。

どちらも難しい言葉で、素人の私達にはそれがどんな治療なのか全く分かりませんが、自分が癌だと診断されて、これらの治療法を使うしかないと言われないとも限らないのです。

先進医療は癌治療ばかりではありません!

老化現象の一つとしてよく知られている目の病気「白内障」でも場合によっては先進医療の治療が必要になるそうです。

実はこの先進医療で実施されている治療件数が最も多いのがこの白内障というデータがあります。

これは「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」という治療法で、年間およそ4000件も行われています。ちなみに費用は50万円ほどだそうです。

この治療法を用いれば、白内障だけでなく老眼も同時に治療できると言いますから、悩んでいる患者さんにすればこの治療を受けたくもなります。

しかし、いきなり50万円も!?

お金に余裕がある人はそんなに悩まずにこの治療を受けることが出来るでしょうね。

しかし、たいていの人はそんな大金、すぐには用意できません。

そんな人々の救いになるのが生命保険会社の先進医療特約です。

先進医療特約とはどんなものでしょうか?

2012年3月31日までは各保険会社共、概ね以下の治療に対して先進医療として保険料を支払っていました。

・固形癌に対する重粒子線治療

・悪性腫瘍に対する陽子線治療

・脊椎腫瘍に対する腫瘍脊椎骨全摘術

・HLA抗原不一致血縁ドナーからのCD34陽性造血幹細胞移植

しかし、2012年4月1日からは「特定先進医療」として以下の2つに絞られているようです。

・固形癌に対する重粒子線治療

・悪性腫瘍に対する陽子線治療

詳しくは、厚生労働省のホームページを参考にして下さい。

先進医療特約には保険会社によって多少の差があるのも事実のようです!

一般的な生命保険と同じく、先進医療特約も、生命保険会社の商品の一部なわけですから、各会社によって多少の差があるのは当然と言えるでしょう。

しかし、いずれも厚生労働省からのガイドラインの沿って商品を開発していますから、ベースはどれも同じです。

そこに各社の特色を加えていくのですね。

同じ保険料でも各社でいくらかでも差があるのはこの為です。

自分が入っている生命保険会社の「先進医療特約」について調べてみるのも良いでしょうし、他社と比較するのも良いかも知れません。

場合によっては契約している保険会社を変えてでも、この先進医療の保障を手厚くする必要があるかも知れませんね。

先進医療特約の受け止め方は慎重になりましょう!

ここまで先進医療特約を勧めるかのような内容になってしまいましたが、決してそうではありません。

本当に必要だと考える人には加入をお勧めします。何しろ先進医療には高い技術料が掛かってきて信じられないくらい高額な治療費を請求されますから。

ですが、悩んでいる人にはちょっと考えてもらいたいことがあります。

それは、全ての先進医療にこの特約が使えるわけではないということ。

生命保険会社の先進医療特約は、先にも述べたように厚生労働省が定めて認可したものにしか適用されません。

しかも、認可を受けているその種類には、最先端治療はほとんど含まれていないのが現状なのです。

ということは、わざわざ保険料を増額して先進医療特約を付けても、実際には役に立たなかったという状況が生まれてしまう可能性があるのです。

先進医療特約はあくまで未知の将来への備えであることを認識しましょう!

人間、いつどんな病気になるか、それは全く予想できません。 予想ができればどんな保険に入っておけばいいのか、簡単に判断できますよね。 しかし現実はそうではありません。絶対に癌にならないなんて保証はどこにもありません、先進医療のお世話になることはないなんて言いきれもしません。 だからこそその備えとして先進医療特約があるのです。生命保険と同じですよね。 万が一の時にお金の問題を抱えずに済むようにする為に、自分の保険を一度見直してみるのも良いでしょう。

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