お金とは水の流れのように流れるべき所に流れるようになっていると言う。
その仕組みは自動販売機を例にすればわかりやすい。
物がそこにあるから必要な人がそこにお金を入れる。溜まったらそれを集金する。
お金持ちはそれをやっているだけで、貧乏とはそれが出来ない人というより、お金を使ってしまってる人を指すのです。
たくさんの理由が挙げられるが貧乏になってしまう人の共通点は5つに集約されます。
逆にこれをすれば貧乏まっしぐら、誰でもなれます。
一つは使うことを我慢すればいいものなのについ使ってしまう。
無駄遣いではありますが、浪費ということとは少し違います。
お金持ちは浪費する金額は半端ではありません。
必要の無い台数の車を所持してみたり、何着も同じような洋服や靴をかったりします。
何が異なるかといえばお金があり余裕があるゆえに使うのがお金持ちです。
貧乏人はお金に切迫してしまうのが見えているにも関わらずつい買ってしまう。衝動買いもその一つです。
手に取ったものがその価値に相当するかどうかを瞬時に判断できなものです。
高価なものはお金が無いから買えない。その代わり同じようなものがあればそれを買ってしまう。
そのものが安かろう悪かろうと言うことであってもです。
結果的に安価なものを買い換続けてしまい高価なもの以上にお金がかかってしまうのにです。
つまり身の丈にあった遣い方が出来ず、その物の高価さに気が付かない点です。
二つ目はお金の使い道がずれている点です。
例えば今月は市民税を払わなければ成らないという場合その分のお金を捻出して貯めておかなければならないにも拘らず、
ギャンブルに使ってしまったり、趣味にお金を回してしまったりします。
その他、貯金や任意保険など将来に必要な部分の投資には無頓着です。
全てお金がないということを言い訳にし捻出しないのです。
結局の所、今生きるために必要だと言うことを正当化し考え方を変えようとしないのです。
貧乏に陥る人は決まって他人に厳しい。
親切をする手間を惜しんだり人を攻撃したりすることすらある。
余裕が無いのです。
例えば車で事故を起こしたとしましょう。相手が悪いことは十分なくらいわかる状況で、そのことに対して命一杯の謝罪をしている場面です。
得てして怒鳴り散らし、自分の権利と主張を延々と伝え激怒しています。お金持ちはたった一言「元にもどしてくれればいいよ」で済みます。
逆にお互い怪我が無くって何よりと心配をしてくれたりします。
このゆとりが実は費用対効果を常に意識したお金持ちの考え方だと言うことに気が付かないのです。
当然周囲を大切にするようなことも少ないです。
気に入った仲間には一見すると優しいですが金銭のことや自分に不利になってくるような場面では一切協力することを拒みます。
ゆえに三つ目はお金をもたらすであろう人との繋がりを大事にしないのです。
学がないと言う言い方が一番あっています。
計算が出来ることや化学記号をがわかるとか、コンピューター言語を理解できるなど特殊な学術的な話ではありません。
他人の意見から価値のあるものを得ようとしたり、本を読んで考えを構築させる努力をしたり
それは見聞をひろげることで物事を敷衍的に見るチャンスを逃してしまうのです。
今まで行っていることがどんなにオリジナルの考えであってもそれで成功していないことを認めず小手先の改善で満足してしまうのです。
人から教わるつまり、頭を下げることが人に厳しい性分ゆえに出来ないのです。
もし行動し失敗しようものならその全てにおいて他人に責任を押付けてしまうことでしょう。
ひたすら固執行動で終始し挑戦を拒み続けます。
これは自分は積極的で前向きな性格であるという人でも陥る部分です。
理由は短絡的には前向きで挑戦しているようでも苦手なことややったことの無い分野には絶対に手を出さないからです。
手を出しているのはやってきたことの延長線上で苦手な部分を避けて行っているのです。
人から教わることが嫌なわけですからやろうとしたとき知らないわからないことを聞けないのです。
失敗したとしても改善して進むことで大きなリーターンがあることに気が付きません。たどり着いたことが無いがための結果です。
楽観的な明るいイメージのある人でも、将来の自分や計画性を問われた場合口ごもりするか、怒るか、無視して明確なビジョンを出すようなことはしない。
もっともらしい言い訳や解説付きで自分をカテゴリー化されるのを嫌います。
惰性の人生が結果的に貧乏を呼ぶ
前向きに生きると言うことは口ではたやすいです。 今いる場所からもっと向上するにはと考えていても行動に移せる人はそうそういません。 理由は出来ない言い訳をいう習慣がついてしまっているからです。 お金持ちの全員が出来ない言い訳をしないわけではありません。 時にはしないものです。しかし貧乏になる人とここでも違いがあります。 それは、どれだけメリットになるかを考えてしまうがために行動に移さないのです。 賢い選択の結果この場所に今は踏みとどまりたいということですね。
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