学生時代、地味で目立たないとされている女性に久々に同窓会などで会うと、とても居心地のいい空気を出していて、一層素敵な女性に変化している姿に驚かされます。
「え、だれ?」
「あの子、とても綺麗になっていい感じだよね」
と、女性陣からも男性陣からも話題に上がり、モテモテに。
彼女に一体、何の出来事が起こったのでしょうか?
学生時代には地味と言われていたのは、その場の空気に対処する術をうまく身に付けていたから、目立たなかったどちらかと言うと、大勢でいると、意見を聞かれるまで、発言しなかった、と言う女性が多いです。
それは、大勢でいると、目立つ人が発言するので、話をじっくりと聞く、聞き上手に徹し、少数でいる時は物事を進めていく人が必要になるので、きちんと発言していく、その時に応じた対応をして行きます。
その時代や自分の年齢に応じて必要とされるものを把握し、少しずつうまく取り入れていく事が上手なのです。
だから、自分の年齢を重ねると同時に、外見や一般常識などの教養を深めて行けるので、年齢と外見、内面がすべて一致し、調和のとれた美しさがあるので、美人に見えるので、モテるのです。
地味に見えていた1つの要因として、学生時代は、動きがゆったりとしていた所が上げられます。
学生の頃と言えば、年齢で言えば若く、物事においてスピード力が求められていました。
多少の失敗は、人生勉強。
少々の事は周りがサポートしてくれて受け止めてくれます。
ですが、年齢を重ねてからはそうはいきません。
今度は受け止める側に回る事を要求されてきます。
自分の事だけを考えているのではなく、冷静に周囲を観察できる力が求められるのです。
観察・推考・実行を丁寧にして、この行動を起こせば、このような事態にもなるし、さらにはあのような事態にもなりうる。
そのためには何を準備すればいいか、この場合だとこのパターンで、あの場合だとあのパターンで、とある程度予測していくのです。
年齢を重ねてからモテる人は、若い頃から石橋を叩いて渡る堅実派で、予測能力に優れ、リスク管理がしっかりしているので、準備をしっかりした上で物事を進めるために物事を始めるのが遅い傾向になると言えるでしょう。
しかし、出だしが早くても、しっかりと準備した方が、後での対応が楽な事を知っています。
『うさぎとかめ』であれば、かめ派。
地味でも年齢を重ねてからモテる人は、長い目で見れば仕事でも成果を出していて、最初は動きがゆったりとしていても、一旦出来るスタイルができれば、余裕があり、立ち止まる事がないので、継続的に結果を出して行くので、1つの仕事を長く続け、継続的に収入が入る、と言えます。
学生時代に地味でも年齢を重ねてからモテる人は、物事を考えて行うので、相手の気分を害しない言葉を慎重に選びます。
先に長く仕事を続ける、とお伝えしましたが、長く仕事を続けると言う事は、同じ相手とずっと顔を合わせる様になって行きます。
いかにお互いが不快な思いをせずに済ますか、と考えると、ある程度他人との距離を一定に保つ必要があります。
そのために役立つのが言葉遣いやマナーです。
綺麗な言葉を発言し、背筋をピンと伸ばして、笑顔で対処します。
内心思う事があったら、どうやったらうまく伝わるかを考えて、相手を不快にさせずに自分の要望を伝えていくのです。
例えば、エアコンを会議室でつけていて、自分が暑いと思っても、勝手に温度を下げるのではなくて、周囲の様子を見て、会議室の中の全員に「エアコンの温度は大丈夫ですか?」と確認してから、「少し暑いと思うので、下げてもよろしいですか?」と言う言葉を言ってから、温度を下げたりする周囲への心配りがあると嬉しいものです。
後は、先約があって、後からどうしても外せない予定が出来た時に、どうしても外せない予定が入る前に一度お断りをして謝罪をしてから、日付の変更の提案をするなどがあげられます。
自分自身の予定変更にも配慮が必要ですが、相手もそれは同じ。社会人であると、相手も様々な役割を要求され、母、女、会社員、趣味の一員、と人それぞれ役割を持ち、それぞれの時間の合間をぬって、予定を立てているので、会えるのは貴重な事だと言えます。
なので、モテる人は、自分から約束を申し出る時は、相手が断りやすいような申し出をしてくれるでしょう。
そして、マナーにもたけているので、一回の貴重な面会(?)も有意義なものになります。
また、観察眼がすぐれているので、人や物事を一方向からの先入観でとらえず、何か悪い事があっても、そして感情が爆発しそうな瞬間があったとしても、次の場面では、色々な可能性を考えて冷静に対処する事が出来、自分から人間関係を悪化させる事はよほどの事が無い限りないと言えます。
よって、あの人は感じがいい、そばに居るとなんだか知らないけれど、大きな海に包まれているような気がする、と良い印象付けにつながるのです。
学生時代に地味な人は真面目な人が多いです。
勉強を真面目にし、大人になってからも学びの姿勢を忘れません。
自分の成長において必要とする物事においては、本やセミナーなどへの投資を惜しみません。
あくまでも問題が起こった時の解決するための材料なので、やがて自分に還元するものとしてお金を遣っているのです。
そして、その後は実体験で生かします。だから、問題解決能力が高く、何か起これば相談するのはこの人に、と頼りにされるのです。
年齢を重ねてモテる人は外見で言えば、小奇麗な人。
洋服の糸がほつれていたり、布地に傷があったり、毛玉やほこりがついていたり、ストッキングが伝線していたり、靴下に穴が開いていたり、シャツがしわしわ、と言う事はありません。
その真逆で洋服はいつもきちっと、シャツはパリッとアイロンをかけて、毛玉やほこりはブラシや毛玉取やはさみで手入れします。
ストッキングの伝線は論外、靴下は穴が開いたら買い替えまたは修繕を忘れません。
例えば、ストッキングは3足~5足1000円の薄い材質ものを履き替えるよりも1足600円の方が丈夫で長い期間はけるし、ものが増えすぎる事がありません。
そして、靴下はバラバラのものより同じデザインのものを購入するようにすれば、片方が穴が開いたとしても、すぐに他の靴下で対応できます。
さらに、洋服では、定期的にクリーニングに出したりする人もいます。
具体的に言えば、Yシャツは1回150円ほど、週5回出せば1か月で3000円ほどになります。
年で言えば36000円。
これを高いと思えば、自宅で洗濯し、アイロンをかけたりして、衣替えの時だけにするとかしても良いでしょう。
そして、洋服購入の際は、もともと長く着る事の出来る丈夫な上質なものを選びます。
柔らかい布地だと、洗濯機で回していると、すぐに傷みやすく、へたりやすいです。
そして、所有するものを限定し、丁寧に扱って良い状態で長持ちさせるのです。
髪型も、定期的にヘアサロンできちんと整えて、毎日のヘアケアは欠かせません。
タオルドライのみの場合とキチンとヘアドライヤーで乾かして寝た場合とでは翌朝の髪のおさまり方が全然違います。
メイクも厚塗りよりも、地肌を綺麗にする事に力をかけて、本来の色以外の色を多く使用しません。
当たり前の事ですが、そのようにして、清潔感のある状態を保ち続けているのです。
まとめ
学生時代は地味で、年齢を重ねてからモテる人は、絶え間ない地道な日々の努力から、現在に至っているので、極端に大きく変わった動きをしてきたわけではなく、小さなことを着実に積み重ねていたら、いつの間にか大きな変化になっていたと言えるでしょう。 先にお伝えしたように慎重な姿勢は、先に数々の失敗や成功してきた人を観察した上で、自分はどう動くか決定するまでの考える時間を長く持てます。 年齢を重ねると他人から、「ここまでは出来て当然」、と言う要求値が高くなって行き、挫折していき、自分自身を諦めていく人も少なくありません。 しかし、それに応えるだけの我慢強さや努力が出来た人が年齢を重ねてもモテる事が出来るのでしょう。 この記事を読んで、年齢を重ねる度に「昔よりすごくいい女になったね」、「ますます綺麗になっていくね」と言われるのに役立てるなら幸いです。 ご覧頂きありがとうございました。
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