お金がないからお金を貯めたい!
もっと贅沢な暮らしをしたい、欲しいものを自由に買いたい…
当たり前ですが、お金はそんな願望を叶えてくれる、豊かな人生を過ごす重要な手段といえますよね。
豊かな人生を過ごすために、お金とうまく付き合っていく必要があります。特にサラリーマンで収入がある程度決まっている人は、家計のやりくりは将来の為に必要なことと言えるのではないでしょうか?
ではお金とうまく付き合っていくために、大切なことは何でしょうか?
真っ先に思い浮かぶのは、節約ですよね。無駄な支出(交際費や買い物、食費)を抑えていくなどしながら、節約をしてお金を貯めていきたいものです。
しかし、無理な節約は禁物です。
決して豊かな人生を味わうことは出来ません。
実は、人生の中で大きな割合を占める、考え方次第で大きな節約になる方法があります。
それが「住宅費」です。
今回は住宅費について考え、住宅費をうまく利用することが、豊かな人生を過ごすための手段となり得ることについてお伝えしたいと思います。
住宅費は、家計の支出の中で、非常に大きな割合を占めています。
周りの人を見ても、住宅費を賃貸にあてている方が多くいるのではないでしょうか。
家計に大きな影響を与えるのが家賃であり、「家賃は高い!」という声を良く耳にします。
家賃は、給料の中でどれくらいの割合を占めますか?関東に住む20代、30代独身の方で7万、8万といったところでしょうか。
家賃8万円で、1年で計算すると96万円、およそ100万円が家賃に支払われている計算になります。
2人暮らしの家庭では家賃12万円として144万円、およそ150万円が家賃となります。
地方でも、3,4万円は当たり前、諸経費を入れると年間で50万はくだらないでしょう。
仮に年収350万円の給料をもらっているとしたら、給料の1/3近くは家賃を支払っていることになります。
夫婦の場合で、家計の収入が500万円だとしたら、それでも1/4の25%近くは家賃に消えているわけです。
この高い家賃は、消費です。
将来、何も残りません。
お金が返ってくる見込みは全くありません。
どう思いますか?普段、何気なく支払ってるその家賃、もしかしたらあなたにとって、実は「もったいない」のかもしれない、と思いませんか?
決して、筆者が家を売りたいとか、住宅業者の回し者ではありません。
家計の20%を占める住宅費を、何も考えずに消費に回していいんですか?という問題提起をしているのです。
もちろん、賃貸を否定しているわけではありません。
賃貸にも大いにメリットはあります。
ですが、お金を貯めたい、資産を形成したいと思ってこの記事を読んでいるアナタには、一度賃貸とマンション購入のメリットデメリットについて、きちんと考えて頂きたいのです。
繰り返しになりますが、家族4人で暮らす間取となると、最低でも2LDKか3LDKの間取りが必要となり、場所によりますが10万円以上の家賃がかかることはざらでしょう。
賃貸は、借金がなく気楽にすごせるというメリットがあるものの、賃貸は年間120万円以上の「消費」です。将来何も残りません。
では、どうすれば、将来の資産となるのか。
それは家を買うことです。マンションを購入することです。
マンション購入すると、財産として残ります。
子供にあげたり、売る事も出来ます。
もし子どもが増えて狭くなったとしたら、貸して家賃収入を得ることも可能です。
さて、どっちがあなたにとってお得なのでしょうか?
お金を貯めたい、財産を形成したいと考えるあなたにとって、賃貸よりもマンション購入を持つことがオススメであると伝えてきました。
しかし、人によっては、消費であっても、賃貸のほうがメリットがある、という考え方もあります。
繰り返しますが、賃貸を選択することを否定するつもりはありません。
賃貸とマンション購入について、メリット・デメリットを簡単にまとめてみましたので、自分にとってどちらが得なのか、将来を考えた時に豊かな暮らしが出来るのはどちらなのか、考えてみましょう。
<マンション購入のメリット>
・財産
ご自身の財産となります。将来、売却も可能です。子どもに相続することも可能です。
賃貸で、家賃収入を得ることも出来ます。
・満足感
「自分のものである」という満足感は、賃貸には得られない気分的なものもあります。
・老後の安心
住宅ローンを支払い終えれば、働けなくなった老後に家賃の支払いは発生しません。
老後に家賃の支払がないと考えると、とても安心ですね。
<マンション購入のデメリット>
・資産価値が下がる
いざ売ろうと考えた時に、資産価値が下がっており、赤字になってしまう可能性がある。
・身軽さ
転勤を命じられた場合、売却の検討が必要になる。簡単にその物件から離れられないのは、デメリットになりえる。
・維持費
固定資産税が継続してかかる。ローン以外に、支出がどれくらいかかるのかはしっかりと確認するべき。
他にも検討項目は多く存在し、ほんの一部ではありますが、上記をまず考えるべきポイントとして挙げました。
価値観は人それぞれあります。
賃貸が気楽!という人は、もちろん賃貸がいいでしょう。でも転勤が少なく、賃貸で消費しているお金はもったいないと考える方は、早々にマンション購入を検討したほうがいいでしょう。
貴重なお金、自分が稼いだお金の価値を高めるなら、将来の財産とした方がいいのではないでしょうか?
とはいってもマンション購入は2000万円以上が当たり前の、非常に大きな買い物です。
マンション購入を持つことがどんなリスクを持っているのかというところについては、しっかり考えておくべきことです。
マンション購入のリスクとしては、いざ売りたいとなった場合に、資産価値が減少していて高く売れない状態の時です。
その要因には土地の値段が下がったり、老朽化により家自体の価値が下がるなどが考えられます。
また、住宅ローンについても考える必要があります。
仮にローン返済において変動金利を選択した場合、金利が上がることにより返済するお金が非常に大きくなる可能性があります。
ローンについてはしっかりとした事前確認が必要から、信頼できる専門家からしっかり話を聞くようにしましょう。
マンション購入において、リスクは資産価値が下がる事だと前述しました。
では、資産価値が下がらないのであれば、逆に安心です。
資産価値が下がらない物件の選び方はどういったものがあるのでしょうか?
まず最も重要なポイントは、良い立地にあることです。
良い立地とは、貸すときにいい値段で貸せる場所で考えると良いでしょう。
この記事においては、ご自身の財産としてマンション購入を持つことを提案していますが、仮に得る場合や貸す場合を考えたときに、資産価値の下落が少ない物件を選びたいわけです。
良い立地であれば、年数が経ち、物件の価格が多少下がったとしても、資産価値の減少は最低限に抑えることができます。
ではいつ買うべきでしょうか。
やはり結婚して子供が大きくなって、小学校に入る前に買うべきでしょうか。
ここまで記事を読んでいただいた方は、結論は予想着くと思いますが、買うのであればできる限り早く買うことがおすすめです。
なぜなら賃貸は消費だからです。
早い段階で資産を作り、住宅費を資産に当てていく人行くべきだとを考えています。
子供が何人生まれるか決まっていなくても、しっかり物件を選んで早く購入すべきです。
早い段階で、大きめの間取りをマンションを購入し、一部を賃貸に回すと言うやり方もありです。
仮に14万円を住宅ローンに充てたとして、1部屋を7万円で貸した場合、本来14万円住宅ローンに充てるお金が7万円ですむということになります。
早めに購入し、一部を貸し出すというやり方は、合理的なやり方だと言えるでしょう
お金とうまく付き合いたい人はマンション購入がお得!
いかがでしたか?賃貸は消費であり将来何も残りません。 もしお金を貯めたい、資産形成をしたいと考えるのであれば、家計のうち20%以上占めることが多い、住宅費をうまく扱うことが大事になってきます。 価値が下がりにくい物件を選ぶ目、住宅ローンの知識、部屋を貸す事を考慮した物件選びなど、事前知識は必要ですが、是非マンション購入を検討してみてはいかがでしょうか?
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